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東京都建築安全条例第7条の3による「新たな防火規制」は、建築物の不燃化を促進し、木造密集地域の防災性の向上を図るために、知事が指定する災害時の危険性が高い区域について、建築物の耐火性能を強化する規制です。新たな防火規制の指定がされると、原則として、準耐火以上の性能が要求されます。
新たな防火規制(または「新防火地域」と呼んでいるケースもあります)の指定は、墨田区、中野区、荒川区だけだと思ってたら、最近は色々な地域で指定されている様です。役所ヒアリングの際は、確実に聞くようにしましょう。 徐々に指定範囲は増えているようです。下記信用せず、その都度、役所に確認してください。 ・墨田区 区北部地域(東墨田、押上一丁目を除く) ・荒川区 墨田、八広、東向島、向島、京島、押上、文花、立花など ・中野区 白鷺、大和町、野方、沼袋、新井、上高田、南台、弥生町、本町など ・杉並区: 方南一丁目、高円寺南二丁目(15~24番、45~50番)、高円寺南三丁目、 高円寺北三・四丁目、阿佐谷南一・二丁目、阿佐谷北一・二・五丁目、 天沼三丁目、高井戸東一丁目の一部 ・北区: 西ヶ原 三丁目49~57番、四丁目7~65番、 滝野川 一丁目25~39番 志茂 三・四・五丁目全域、 中十条 一・二・三丁目全域、 上十条 一・二・三・四・五丁目全域、 十条仲原 一・二・三・四丁目全域 岸町 二丁目全域 ・板橋区 南常盤台一丁目 1番 ~ 13番、弥生町 全域、仲町 全域、 大山町 4番 ~ 6番、20番 ~ 57番、大山西町 全域、大谷口上町 全域 大谷口一丁目 全域、大谷口二丁目 40番の一部及び、48番を除く全域 ・足立区 西新井栄町一・二丁目の一部、千住二・三丁目の一部、梅田七・八丁目の一部 千住旭町、日ノ出町の一部 ・目黒区 目黒本町六丁目、目黒本町五丁目、原町一丁目、洗足一丁目(一部) ・品川区 小山台 1・2丁目全域、 戸越 1~6丁目全域、小山 1~6丁目全域 豊町 1~6丁目全域、荏原 1~6丁目全域、 二葉 1~4丁目全域 旗の台 2~5丁目全域、 大井 2・4・5丁目全域、平塚 1~3丁目全域 西大井 1・2・5・6丁目全域、4丁目12,13,14,15,16,17 西中延 1・2・3丁目全域 東大井 6丁目全域、中延 1・2・3・4・5・6丁目全域 西品川 2・3丁目全域、東中延 1・2丁目全域 南品川 4・5丁目全域 西五反田 4・5・6丁目全域 大崎 3・4丁目全域 ・世田谷区 太子堂4丁目、太子堂2・3丁目の一部、三宿1・2丁目の一部、 上馬1丁目全域、 野沢1・2丁目全域、下馬2・3丁目の一部、 三軒茶屋1丁目の一部 ・豊島区 地域不明 ・三鷹市 地域不明 ▲
by iplusi
| 2009-09-29 23:36
| その他いろいろ
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9/25、森山さん、建築知識新編集長の藤山さんと来年の不動産特集の打ち合わせ。その後、エクスナレッジ新編集部長の三輪さん、MS4D清水さん、マキシメディアのみなさんが合流。DVDの打ち上げ。
9/27、世田谷の土地の購入を検討中の大田区のTさん来所。上記、建築知識、不動産特集で書く予定の役所用ヒアリングペーパーを使って、予定地の法規制などについて簡単にご説明。 世田谷区は、地区計画で基準法を下回る数値で建ペイ容積が指定されているケースが多いので要注意。当該敷地では、前面道路(6mに拡幅されるとして)のセットバック及び計画道路をセットバックすれば、建ペイ50%に出来るが、その場合は、道路予定地を除く部分で敷地面積を算定しなければならないので、結果的に40%の建ペイと大差ない結果になりそう。 9/29、高円寺に計画中のIさんのご相談。敷地は決まっているので、役所に電話でヒアリング。新防火地域とのことで、準耐火が要求される。新防火地域は、都市計画課への電話ヒアリング1回目では、聞きだせなかった内容。島田君が再確認の電話をして漸く判明。このような特殊なローカルルールは役所担当者も言い忘れることがあるので、注意しなければならない。 ▲
by iplusi
| 2009-09-29 23:25
| その他いろいろ
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![]() 浴槽外々で間口1200、奥行き1350くらい。通常の浴槽は間口750位ですから、幅方向が随分大きいわけです。左手の開口は、竹藪を臨むフィックス窓。窓側にはベンチもついていて、ついつい長風呂になりそう。 ▲
by iplusi
| 2009-09-29 23:20
| 白井T邸
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殆どすべての住宅で、物が置きやすく、プライバシーが保ちやすいということで、部屋という型式が採用されるわけですが、ドアをはずしてみれば、部屋とは所詮落ち着いた活動が出来る、単なるアルコーブにすぎません。
そこで、nLDKのnを「個人用の寝室」という風に考えず、「アルコーブ=個別な場所」と考えてみるとどうなるでしょうか。アルコーブだから、行き止まり感はあるけど、必ずしも四方を壁に囲まれている必要はありません。 この定義だと、10LDKの家は、1LDKのワンルームの家より明らかに多様で豊かです。ごく私的な活動(例えば読書)であれば、nの広さは、1畳ほどの広がりでも十分だから、nが多いからといって、家は必ずしも大きく必要になるわけではありません。 いろいろなコンディションで行われる多様な活動に対応できるように、広さ、明るさ、方位、素材が異なる複数のnが用意されることが望まれます。 さて、n、すなわち目的をもった複数のアルコーブが家の周囲に拡散していくと、家の中心に配置されていた、団らんという抽象的な機能しかもたないリビングは、ますますその存在理由が希薄になっていきます。次第に、家の中心は、水回り、階段といったものに取って代わられれ、そのうち、リビングは完全にプランから姿を消します。 水回りや階段といった、役物空間が家の中心に配置されると、もはや、どこのnをダイニングにしても、寝室にしても良くなります。アルコーブの使い方はすべて住まい手に委ねられます。居間や食事室を一般アルコーブと区別するのは、もはや意味がないから、nLDK型の住宅は、「8K」とか、単純にアルコーブの数だけで「8」とか呼ばれる形態に変化してゆくはずです。 ▲
by iplusi
| 2009-09-29 23:07
| その他いろいろ
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白井T邸オープンハウス、10/17(土)に決まりました。お誘い合わせの上、お越し下さいませ。詳しいご案内はまた後日。さて、今日の現場の様子です。
![]() ![]() ![]() 階段上の家具は手すりの機能を兼ねています。ランバーの薄いやつだと貧弱なので、棚板はわざと分厚くしています。 ![]() ![]() ![]() ▲
by iplusi
| 2009-09-27 22:44
| 白井T邸
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![]() 業務連絡、山崎さん、西荻Tさん:電子レンジの目隠し格子は窓高さ1190-カウンター高さ850=340にするとうまいかもしれませんね。 ![]() ▲
by iplusi
| 2009-09-26 19:34
| 西荻T邸
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三菱に電話。
エコキュートのタンク内のお湯は比較的高温なので、容量の倍くらいのお湯を使うことが可能。370Lタンクでで、740Lのお湯を使える計算。シャワーで40°のお湯を10分間使うと、120Lのお湯を使うことになるが、タンクのお湯は、60L程度消費されるだけ。「追い炊きせずに、一日2回風呂に入る」等特殊なことをしなければ、標準的な容量で十分足りる。お湯はり用の温度、給湯用の温度は各々設定できる。 ▲
by iplusi
| 2009-09-25 14:55
| 白井T邸
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9/20高崎に新築構想中のKさん来所。新幹線通勤で特急料金分(年間55万位)を自己負担するくらいなら、その分ローンを借りて、もっと都心寄りに住んだ方が得ではないか、また、オープンスペースに隣接した土地であれば、どんな方位の土地でも、楽しい家を設計する自信があるので、選定の基準をもう少し下げても大丈夫ではないか、というお話をさせて頂く。
9/27は世田谷に土地購入予定のTさん来所予定。立地環境は大変良いが、狭小地で、建蔽率も低いことから、法的な縛りがクリティカルになりそうな気配。スノコ状バルコニーの扱いなどは区のホームページ、よくある質問のコーナーに。ロフトの解釈は明文化されたものはないが、余剰空間に限る等の基準があるそう。 ▲
by iplusi
| 2009-09-23 18:51
| その他いろいろ
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![]() でも、形状決定の決め手となったのは、機能要求じゃなくて、「キカイダーの様な左右非対称の感じもあるんじゃないの」というご主人の発言。片方は透けていて、もう片方は埋まってる。一つの立面に異なる2つの表情が同居する感じは面白そう。 ▲
by iplusi
| 2009-09-20 15:19
| 横浜K邸
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求人にあたり、アイプラスアイ設計事務所は、どのような建築が好きか表明しておいた方がいい、というご指摘が森山さんよりあったので、思いつくまま下記に(整理中暫定)。
・シンドラー自邸(ルドルフ・シンドラー) ・フィッシャー邸(ルイス・カーン) ・エシェリック邸(ルイス・カーン) ・ガラスの家(ピエール・シャロー) ・プレーリースタイルの一連の住宅(フランク・ロイド・ライト) ・ゲーリー自邸(F・O・ゲーリー) ・反住器(毛綱毅曠) ・世田谷村(石山修武) ・岡山の住宅(山本理顕) ・阿部勤自邸(阿部勤) ・遠ざかる家(板屋リョク) ・土浦亀城自邸(土浦亀城) ・かん居(堀口 捨己) ・向井良吉邸(大高正人) などなど ・ポッサーニョ石膏像陳列館(カルロ・スカルパ) ・グラスゴー美術学校(C・R・マッキントッシュ) ・国立屋内総合競技場(丹下健三) ・東京文化会館(前川國雄) ・大分県医師会館(磯崎新) ・神長官守矢資料館など藤森照信の一連の建築 などなど ・歴史都市全般 ・建築家なしの建築に出てくるような町全般 ・ベネツィア全般 ・出雲大社、投入堂、清水寺、光浄院客殿(庭園側) ・同潤会アパート全般 などなど ・基本的に現代建築より歴史建築の方が好きです。 ・つまり、地域問わず、歴史都市全般、歴史建築全般、昔の民家全般、 という感じでしょうか。 ・地域性も、歴史性も、デザインの面白みもない、シンプルなだけの 建築には興味がありません。 ・過去の建築の持つ質を現代建築に生かしたいと思っています。 ▲
by iplusi
| 2009-09-20 13:24
| その他いろいろ
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![]() news
■4/23現在【基本設計】黄金町・葉山・逗子・浦和・花見川【実施設計】【現場】妙蓮寺・新潟コラボⅡ・千葉寺・三重・稲毛、が進行中。
![]() 「間取りの方程式」 (第5刷版)好評発売中。amazonはこちら。 ![]() 飯塚の2冊めの本 「新米建築士の教科書」増刷(4刷目)決定。好評発売中です。 amazonはこちら。 ![]() 飯塚の3冊めの本 「建築知識2017年11月号飯塚豊から見た最高の住宅工事」 amazonはこちら。 【i+i関連ページ】 ■i+i 設計事務所 ■住まい手の立場から住宅を考える ■竣工案件写真(googlephoto) ■設計トライアル ■Eメール 【お施主blog/更新中】 ■写真で見る工作室 ■dashaus ■田舎に住まう ■家をつくる ■My home妄想覚へ我記 ■Minimal Workshop ■建もの探訪を目指すでブログ 【お施主blog/完成】 ■魔女の家の日記 ■今日も今日とて ■すみか ■NOTEBOOK of My Home ■家を建て直すまでの記録 ■TADAHIRO UESUGI ILLUSTRATION 【リンク】 ■kukka kukka ■設計事務所は日々考える ■建築エコノミストのブログ ■ヒサシノイエ写真集 ■ 梶田総合事務所 ■過去ログ検索 ■i+iのアンテナ(購読ページ更新情報) 検索
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