荻窪K邸上棟
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11/7荻窪K邸上棟しました。K邸は2階リビングの住宅です。2階南の3スパンが全部窓です。規模は普通ですが、大きなロフトがあったり、微妙なスキップがあったりで、意外と部材点数が多いので、組むのは結構大変だったんじゃないでしょうか。
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梁は定番のドライビーム。刻印の「SD20=含水率20%以下、梁成の大きな材はE110以上」はうちの事務所では特記仕様書で指定しています。今回も軸組みは、在来をベースに一部金物工法を併用するハイブリット方式。金物はストローグのHSSです。ストローグのHSS金物は出が小さく運搬上有利で、多くのプレカット会社が採用しています。ヤング係数の指定はあるけど無垢材でも使えます。
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金物は貫通ボルト方式ですが、ボルト頭が小さく、意匠的にも好ましいです。
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屋根は登梁方式。24mm合板で剛床をつくります。桁、棟木、母屋(一部のみ)は合板が張れるように、頂部を斜めにカットしています。プレカット屋さんは、通常この加工のことを「小返しカット」と呼びます。腰掛鎌継(こしかけかまつぎ)の男木部分を小返しカットするとこんな形になります。腰掛部の断面が台形になっているのがわかりますかね?
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1層目の野地の上に通気垂木を流し、2層目の野地合板を張ります。2層目の野地は12mm。今回は実付き(さねつき)の合板を入れていただいてます。2層目は通気の外側なんで、「さね」は気密性には関係ないけど、不陸防止には役立つはずです。
by iplusi | 2017-11-08 00:08 | 荻窪K邸 | Comments(0)
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