荻窪K邸基本設計案。外観はドーマー窓の幅が構造に合わせて少し広くなり、間取りは2階LDKかつ2階浴室で収束しました。南2階の窓は2200Hのシャター付き引違いが3つ並びます。1階の外壁は木の予定。つまり、①木の外壁、②間口いっぱいの大窓、③屋根が層状に重なってくるわけです。
2階は吹き抜けを挟んでリビングとダイニングの床を40cmスキップさせています。奥の明るいところはキッチンです。隣家のオープンスペースめがけて、積極的に風を抜くイメージ。
切り妻の最頂部を小屋裏にする計画です。小屋裏の床は金物工法などで薄く表現する予定。
小屋裏収納の床は梁見せ仕様ですが、JBNルールで省令準耐火もクリアします。右手、南方向からの光が強いので、左手奥はトップライトで光を補います。