元住吉M邸 認定低炭素住宅技術審査終了
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元住吉M邸は確認申請が無事終了。

指定確認検査機関の認定低炭素の技術審査も終了したので、引き続き川崎市役所に低炭素の認定申請書を提出しました。これで、工事着手は可能。役所から認定通知書というのが出て手続きは一式終わりになるそうです。

この低炭素住宅の認定通知書があると、住宅ローン減税の枠が拡大。住宅ローン減税を利用しない場合でも投資型減税が使えるようになります。自動的にフラット35sも利用できますし、エコポイントももらえます。ざっくり言えば、長期優良住宅と同じようなメリットが得られる制度です。

私達はフラット35sや住宅性能証明書の申請にも精通していますが、認定低炭素の申請は、なかなか大変でした。低炭素の作業を担当した熊沢いわく、「後の変更がめんどくさいしお金もかかるので、サッシ、ガラス、断熱材はもちろん、エアコン、床暖、給湯器、浴室、照明などを早い段階で決めなくてはならず、その資料集めやお施主さんとの調整が大変でした。フラットの申請より大分厳密な資料や計算を要求されます。」とのこと。

フラット35sやエコポイントだけなら、申請は簡単ですし早く安く済みますが、ローン額が大きい方、収入がある程度高い方などで、節税期待できる場合は挑戦してもいいかもしれません。
by iplusi | 2015-03-23 18:54 | 元住吉M邸
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