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上棟日前後は資材が色々搬入されます。建主さんは現場担当者や管理者と共に、、そのチェックをするのが良いでしょう。もちろん、搬入された時点で間違いに気づけばそれだけ現場は遅れるわけですから、搬入時までに、主要な木材、合板類、釘、金物などは管理者・監理者がチェックしておく必要があります。
今回の主要木は、土台:サイプレス120角、柱:米松乾燥材(通し柱は米松集成材)120角、梁:米松乾燥材120×120~240です。含水率20%以下、たわみ難さを示すE値は梁で110以上の指定です。刻印でそれら性能を確認します。SDというのは、表面仕上げされた乾燥材(Surfaced Dry)のこと。 屋根に使う合板は水に強い「特類」の指定。今回の現場は床合板も特類を使っています。C-Dというのは、刻印のある表面が仕上げ程度C、裏面が仕上げ程度Dということです。仕上用だとこれがA-BとかB-Cとかになります。 金物も一緒に確認しましょう。できるだけ少ない種類の金物でまとめると現場は混乱がありません。まず、一番手軽な薄型の金物。これで340kg程度の引き抜き力に耐えます。外周部の柱は基本的に全部こういった金物で固定します。薄型なので面材を加工することなく上に張り付け可能です。内部の柱は違う形の金物を使います。 1トンくらいの引き抜きがかかるところには、このちりとりみたいな形の金物を使うと簡単です。各金物は四角凹型などの専用のビス(バカになりにくいようになってます)で軸組に固定します。 1.5トン以上の力がかかるところはホールダウン金物を使います。このメーカーのこの形は、ビス本数によって1.5トンから2.5トンまでの性能を選べるタイプ。なお、各種金物は「N値計算」という簡単な計算で選ぶのが基本です。 意外に難しいのは釘選びです。合板類は「N釘」と呼ばれる釘を使って軸組に固定することになっています。正規のN釘はハイパワーの釘打ち機がないと打てないことから、細く頭が小さい釘を使う現場が多いらしいので要注意です。写真は2×4用のCN釘の様に着色された、品確法対応のN釘で、マックスの製品。 これはステンレスの斜材の根元に使う金物。その他、庇の柱頂部に入れる引き寄せボルトなどが今回の秘密兵器です。< 前のページ次のページ >
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