タグ:見学記
  • 建築家なしの建築 @別府 ( 杉並U画伯より)
    [ 2012-04-17 23:10 ]
  • 明治村探訪
    [ 2012-02-14 18:39 ]
  • 仮設住宅@三春町
    [ 2011-06-11 23:12 ]
  • ブリティッシュカントリー風建築@清里
    [ 2010-08-19 18:10 ]
  • 鉄の水面
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    [ 2010-04-17 22:58 ]
  • 高柳先生のオープンハウス
    [ 2010-04-11 21:50 ]
建築家なしの建築 @別府 ( 杉並U画伯より)

杉並U画伯からののメールから。

「先日、別府の町を散策していましたら、
ものすごい売り物件をみつけてしまい、これは飯塚さんに
見せなければと思い連絡した次第です。
ちょっとスターウォーズの飛行船?にも似てます。

異様な低さのベランダを細い柱、というか角材?というかオブジェ?が無数に立って支えています。
はたして本当に支えているのかは不明。玄関脇に謎の扉が無数にあるのですが、
鍵もないのでそのひとつを開けてみたら出前の返却ボックス(おばあちゃん談)でした。
でもそこから室内丸見えです。・・・」

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by iplusi | 2012-04-17 23:10 | その他いろいろ | Trackback | Comments(0)
明治村探訪
常滑見学の次の日は明治村に行きました。普通は建築関係者なら、名古屋基点だと、豊田市美術館に行くんでしょうが、私は迷わず明治村へ。明治村といえばライトの帝国ホテルロビーが有名ですが、他にも山ほどすばらしい建築があります。ちなみに、明治村の館長は、建築史家の鈴木博之さんです。
これが、お目当てのひとつ、東松家住宅。2階~3階は自由には見られません。決められた時間に専属のガイドさんが案内してくれます。平日だったので、お客は私ひとりでガイドさん貸切でした。私は基本的にガイドが付くようなツアー嫌いなんですが、明治村のガイドさんはみなさん達者で、ガイド付きの方がむしろ楽しめると思います。
増築を繰り返して今の形になったそうで、土間部分の3層の吹き抜けは「天空の城」といった趣き。吹き抜けは、面する部屋に光を配る役割をしています。現代のアトリウムみたいなものですね。
1階から、ちょい低め2階に至る階段を見上げたところ。
2階には通常、もうひとつの階段からアクセスするようになっています。ここは茶室に至る動線の途中にある部屋。畳の間に板が入っており、待合に見立てられています。
待合隣の書院付きの広間。
待合から雁行する露地状の廊下を抜けると茶室があります。この写真は茶室前室から、待合方向を見たところです。吹き抜けからうまく採光できてますね。入れ子された内部空間です。
お隣の切妻屋根越しに採光できるように、吹き抜け沿いの窓は斜めに配置されています。
よりによって、内部はスキップフロアになっています。ちょい低めの3階、3階、3.5階がスキップで並んでいます。写ってませんが、手前にはちょい低めの2階から、ちょい低めの3階へ上る逆方向の階段があります。図面みても良くわからないくらい非常に複雑です。
3階中央の部屋。お隣と床高さが異なる部屋のひとつ。茶室的な意匠の色紙窓状の下地窓で、3.5階の部屋とつながっています。部屋と部屋の間に外部建具の意匠を使ってるわけですね。
3.5階の和室。当時は周辺で一番高い建物で、見晴らしがよかったそうです。
これは幸田露伴の自邸、蝸牛庵。深い軒を持った建物。
軒はびっくりするほど低いです。丸太の桁下は、和室の鴨居より低いぐらい。でも低いがゆえに、包まれ感がすばらしいのです。地面に直接おろした独立柱の表現も見事です。
2階の和室の地窓。写真右手は床の間になっています。2階なのに地窓っていうのが、面白いですね。
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by iplusi | 2012-02-14 18:39 | その他いろいろ | Trackback | Comments(3)
仮設住宅@三春町
アイプラスアイを卒業して、JBNの工務店サポートセンターに就職した、島田君から、三春町にある全県連の仮設住宅が完成したと、メールもらいました。卒業後は社会的に意義深い仕事をしているようで頼もしいです。
屋根は切妻。どこに建ってるのかわかりませんが、三春町の豊かな自然と馴染んだ外観ですね。
外壁はなんと大和張りの木。しかし、屋根を架け、素材感をもたせるだけで、仮設もこんなに豊かになるんですね。他の仮設に比べてお金がかかってるわけでもありません。大工さんのあたりまえの技術をつかって、あたりまえにつくれば、こういう住宅ができるんですね。
内部は畳。ちなみに、この仮設は富岡町の方々が住まわれるそうです。
私が以前勤めていた会社で担当した、三春交流館もみてきてくれました。この施設も勾配屋根で町の風土性を表現してるわけですね。ボスの大高正人先生は、もともとバリバリのモダニストでしたが、「フラットルーフを追放せよ」という標語を掲げ、ある時期より勾配屋根の建築しかつくらなくなりました。その最後の建築がこのホール施設です。

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by iplusi | 2011-06-11 23:12 | その他いろいろ | Trackback | Comments(3)
ブリティッシュカントリー風建築@清里
たまたまインターネットで宿がとれたということで清里、八ヶ岳方面に行ってきました。泊まったのは「野わけ」という貸し別荘屋さんです。別荘群の周囲にはイングリッシュガーデン風に植物が植えられています。やたら格好よく写ってますが、トタン屋根のガレージがあったり、古い子供用遊具があったりで、内外とも、もう少しひなびた農家風、民宿風の感じです。
でも、このように周囲にはほぼ民家がみえないという抜群の環境。ナビが使えないので、明るいうちに来てくださいといわれました。
こんなところにモダンな建築は似合いません。別荘の方も、それにあわせて、ブリティッシュカントリー風?にまとめられています。ブロンズ色のアルミサッシも木枠で縁取るだけで、大分雰囲気が出ますね。外壁はジョリパット(花火用の缶がジョリパットだったので、笑)、屋根はアスファルトシングル葺きでした。
お隣に建っていた建物。屋根が原色で面白いです。
一応、家族サービスなので、観光地にも行きます。これは清泉寮という、清里発祥の地ですね。ハの字に開く平面の中央に急勾配の屋根がかかる構成は悪くないですね。
屋根は変形の波板板金。超ローコストです。
買い物してる間に、清泉寮裏側を探検。こんな面白い建物をみつけました。片面はざっくりした風合いの木が張ってあり、なかなか良いです。
駅周辺はかなり悲惨なことになっていました。全盛期知らないので比較できませんが、ひどい寂れようです。
ひどいデザインの建物。単なる地方の商店街です。
閑散とした駅前とは対照的に、集客に成功してる「萌木の村」と呼ばれるゾーン。切妻屋根のブリティッシュカントリー風の建物が分棟配置されています。建物はきっちり作られており好感が持てます。
木々の間に切妻屋根をかけるというルール以外は割合デザインは柔軟です。和瓦だったりしてますが、さほど違和感はありませんね。いい作戦だと思います。
ハーフティンバー風のスタイルの建物が一番多いですが、こういう山小屋テイストも混じっています。
植物との混ざり方はどこもきちんとしています。
これは、お店の裏側。一般の住宅でも採用可能なモチーフで構成されてます。サッシを白くしてこげ茶の窓枠で囲む作戦はいいのですが、枠がちょっと細すぎですね。軒天はこげ茶の方が良かったと思います。1回の基礎部分もこげ茶でないとバランス悪いです。雰囲気出すには、ちょっとアイテム不足ですね。
この建物の妻面はなかなかいいですね。オリジナルモデルがありそう。
この建物は軒先ガラストップライトの上にルーバー状の足場が乗っています。意匠なのか、機能なのかわかりませんが、面白い表情をつくっていました。

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by iplusi | 2010-08-19 18:10 | その他いろいろ | Trackback | Comments(0)
鉄の水面
今日は小林建設の高崎のモデルハウスで、契約前の最終打ち合わせでした。モデルハウスの写真は見事に取り忘れましたが(笑)、30角程度の框を掘り込んだ手かけ、柿渋の塗装、やといざね方式の建具など、いろいろ参考になりました。

写真は帰り道、新宿南口駅前の甲州街道で撮ったもの。工事中の誰も見向きもしない景色ですが、黒光りする鉄骨の床が、水面のようで綺麗でした。モネの「睡蓮」のように、写りこんだ風景が空間を暗示してますね。

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by iplusi | 2010-06-26 20:27 | その他いろいろ | Trackback | Comments(1)
青木工務店モデルハウス見学
3組のお客様と一緒に青木さんのモデルハウス見学。

オール神奈川県産材でまとめられた住宅です。床は上小節の杉材。窓枠も杉。壁はルナファーザーに漆喰塗装。浴室はハーフユニットで、腰上は、サワラの羽目板。デッキはヒノキを使っていました。アイプラスアイとは、芸風は異なれど、いろいろ参考になります。

見学後、青木社長や金子さんからは、200万円の補助金が受けられる、長期優良住宅先導モデルの情報を入手。

耐震等級の実現のため、大きな吹き抜けを設けにくいとか、スキップフロアだめとか、CASBEE使わないといけないとか、いろいろ制限はつきますが、3階建てでも利用可能とのこと。木造3階建ての場合、どっちにしてもスキップフロアも、大きな吹き抜けもつくれないし、必ず許容応力度計算するわけですから、結構なじみがいいんじゃないかと想像しています。稼動中案件での採用は形状的に無理ですが、新規案件では、ぜひ挑戦してみたいと思っています。


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by iplusi | 2010-06-13 16:20 | その他いろいろ | Trackback | Comments(5)
お菓子の家
街で見かけた変な建築。
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by iplusi | 2010-05-27 20:29 | その他いろいろ | Trackback | Comments(0)
深大寺+神代植物公園
連休なので少しは家族サービス。電車+バスで、調布の深大寺行って来ました。
が、「ゲゲゲの女房」効果で大混雑。山門付近は、植物と建物がいい感じに混ざり合って面白くできています。建物自体は、ほぼ建築的にはたいしたことありませんが、どの建物も参道沿いの賑わいを演出する店構えになっており、デザインのまずさをカバーできてるように思いました。
元三大師堂。金属葺きですが、複雑な曲線を描く屋根がしびれます。
食事しようと思ったけど、あまりに、お蕎麦屋さんが混んでるので、植物公園に一時避難。
食事が済んだのは3時ごろ。玉の屋の屋根は、なかなか面白いつくりです。

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by iplusi | 2010-05-05 02:57 | その他いろいろ | Trackback | Comments(2)
鈴木先生設計のNAH
鈴木研究室のOB会で鈴木先生が45年前に設計されたNAH(旧長尾邸)を見学してきました。コンクリートに45度に振れた木造部分がかみ合う立面。木造部分のペンキ塗りのおいしそうな色がいいですね。右手壁の間から入ります。
塀と建物の間が内部化されています。わざと狭くした空間をアプローチさせる空間演出です。写真は玄関前から見返したところです。
木造とRCの混構造の住宅です。家の真ん中に樹木上の柱が立っているのがこの住宅の一番の特徴です。ここがメインの居間食堂部分。
樹状柱が林立する風景は、なにか神秘的ですらありますね。
天井高は、実測したところ一部1920という低さ。手が届くほど低い2階も非常に良いです。ライト的な印象を受けた、とお話したところ、「自由学園の低い天井は1920なんだよ」、とおっしゃってました。
玄関はさんで反対側の仕事場部分です。こっちの部屋は柱はありませんが、樹状の方杖がついてます。
中央右手が鈴木先生です。
南西側の大窓。木造のカーテンウォールになっています。
仕事場の南側の中庭。南は住宅にふさがれていますが、西側の眺めがいいので、雁行しながら、西方向の風景を取り入れています。平面からは絶対に想像できない切妻屋根がかけられています。
居間食堂のブロックを南西側から見たところ。45度に振れた開口部は、南側隣家に正対しないようになっています。
鈴木先生は設計した当時30そこそこ。早熟の天才は、その後この家でみせた多様な表現を敢えて封印し、コンクリートのキューブに向かうのでした。

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by iplusi | 2010-04-17 22:58 | その他いろいろ | Trackback | Comments(5)
高柳先生のオープンハウス
 鈴木研究室の後輩、滋賀県立大学准教授で建築家の高柳英明さん が、自邸を建てたということで、オープンハウスに伺ってきました。

一見、内部も外部も白っぽくスタイリッシュにできてますが、2~4階は鉄板構造、二方向全面ガラス張り、スチールサッシ、網入り単板ガラス、窓には網戸なしという、男気あふれる建築です。自邸で無茶しないで、どこで、無茶するんだ、というわけですね。

そんな無茶の一方で、屋根鉄板は2重構造でウレタン断熱入り。サッシは全部内押し縁とのことですので、外部の防錆対策はよさそうです(毛細管現象などで、スチールの外押し縁回りは錆でやられやすいのです)。また、ガラス結露水の処理とかはちゃんと考えてるとのこと。建物は基本北向き。西側はビルの陰になりそうなので、ちょっと安心。 

ところで、この建物の一番の特徴は、ガラス箱の中に、スパイラル状の階段が入れ子され、いろいろな多様なシーンが作られてるところです。入れ子によって多様な空間をつくるのは表参道のプラダのビルとかと同じですね。

 外からだと、事務所ビルのように、同じ平面が積層している風に見えるんですが、中はこんな具合で、なかなか楽しげにできてます。となると夜景もいいかな。中央にたたずむのが高柳さんです。

形態的な表現は、鈴木恂先生がKIH高橋邸やTAH高井邸計画案で用いたコンセプトを鉄とガラスで置き換えたという感じ。でも、鈴木先生が、コンクリートとベニアを対比的に扱ったのに対し、高柳さんは、サッシも、スパイラル部分も全部、真っ白で塗りつぶして、あえて同化させようとしているのが、現代的だし、面白いですね。

構造は、2方向が壁で、2方向がガラスですから、普通なら、激しく偏心するはず。スパイラル部分も評価しながら、立体解析などして解いたんでしょうが、構造的なことはすっかり聞き忘れました。また今度教えてください。


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by iplusi | 2010-04-11 21:50 | その他いろいろ | Trackback | Comments(2)