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準耐火建築の外壁、間仕切り壁に木を張る裏技
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青木さん(父)が会長を務めるJBN(全国工務店協会)が、準耐火建築の外壁と間仕切壁に木を張れる認定を取得しました。今までは準耐火で木を張るには、外壁では薬剤処理した高級な材料を、内壁では薄い突き板をダイライトなどに練りつけたまがい物を、使わざるを得なかったのですが、今回JBNが取得した認定は、石膏ボートの捨て貼りや重ね張りだけで、内外とも普通の木の羽目板が使えます。準耐火なのに床壁をオール木にすることもできますから、画期的です。

ただ、この認定書、45分準耐火で18種類もあり、何がなんだかわからないので、先程、一覧に整理してみました。結局、木を張る面が片面or両面、構造用面材のあるなし、充填される断熱材のあるなしで、順列組み合わせ的に多種類になっていますが、基本ルールはシンプルなもののようです。明日は上棟で、青木さん(息子)に会うので、詳しく聞いてみたいと思います。


by iplusi | 2017-06-14 21:03 | 三宿N邸 | Comments(0)
アクセントカラーの検討
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オガスタコラボ、新潟T邸、主要な部屋で使う予定のアクセントカラー検討中です。彩度の高めの色をかなり大きい面積で使うので、複数見本をつくって確認しました。白を多めにすると発色が悪く、薄汚くなることがわかったので、結局もともと選んでいたやつが一押しです。鉛丹さび止めの色に近い色です。
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もっとわかりやすくいうと、レンガやの色ですね。吹き付けなので、表面はざらざらしており、つるつるものより多少暗めに見えるはず。
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一般的なテラコッタ色植木鉢よりはやや濃い色目。右の見本はややピンクに振ったものですが、左の一押し見本の方が甘さがなくていいのではないかと思います。
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この手の色は店舗などでも、よく使われています。これはスターバックスコーヒー原宿店。なかなか深みのある、いい色です。スタバはもともとベースカラーがかなり暗めなので、派手な色が映えますね。
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見本と壁を比較して、見本色が大面積になった時のイメージを想像します。写真でうまく色を表現できていないんですが、スタバの方が赤に振れて色は濃く、ちょい派手な感じでした。
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これはサンマルクカフェの南大沢店。おそらくサンゲツの廃盤クロス(以前別案件で検討したことあります)。クロスですが割と近いイメージじゃないかと思います。
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一押し見本(右)とややピンク見本(左)と比較。「色相」は一押しのものに近い感じ。茶色系のフローリングや家具との色合わせを考えれば、右の方が無難です。一番心配な「彩度」はやや一押し見本の方が低いし、主として逆光になる窓の脇に使うので、まあ、一押し色で大丈夫かな、というところです。
by iplusi | 2016-10-23 03:08 | オガスタ新潟コラボ | Comments(0)
材料打ち合わせ @オガスタ新潟
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新潟オガスタコラボ案件は、古家の解体、確認申請がスタートしたところです。
先週の10/9、10は着工前の材料決め仕様決めの打ち合わせでした。焼杉は荒磨きに塗装の仕様に。外壁ガルバはブラウンだとウッドロングエコ部分とのコントラストが弱いかなというところで、ブラックで決定。内装の壁はエッグクロスで、一部がレンガ色の吹き付けに(業務連絡小林さん:アイカでサンプル頼んでおきました。7から10日くらいでできるそうです)。
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打ち合わせ午前の部が終了したところで、オガスタさんのプチバーベキュー大会。建て主Tさんと一緒に、ピザ、肉、ウインナー、トン汁、魚、冷凍じゃない枝豆、新米などなど、いただきました。やることを決めたのが11時だそうで、そこから買い出し、ノンアルコールビール片手に会社の駐車場でさっとBBQやって、午後は通常通り仕事。こういうのがホントの豊かさですよね。
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午後の部が終了したところで、帰りがてらオガスタさんの新作を見学させていただきました。全国の優良工務店の作品を見まくってますから、ディテールは見るたびに進化してます。これは建具の手かけ。
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オガスタの十八番、床下エアコン。ガラリのカバーはずしたところです。ノウハウがないときちんと遠くまで温風が送れず、効かないそうですが、オガスタさんは日本一の実績ありますので、問題はなし。今回のコラボ案件は一階がほぼ土間なので、床下エアコンは残念ながらやりませんが。
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ハイグレード案件の超絶技巧はもちろんいいけど、このオガスタ本社屋の、気取りのないおおらかな感じもオガスタっぽい気がして個人的には好きです。
by iplusi | 2016-10-08 02:21 | オガスタ新潟コラボ | Comments(0)
自作色見本
複数の案件で赤褐色系の壁を検討中です。日本塗料工業会とかの色見本って小さくてよくわからないんですよね。特に大きな壁面だと、彩度が上がって見えるので危険。そこで、自作の色見本作ってみました。市販のアクリル絵具の既製色をA2サイズのボードに塗っただけですが、さすがに絵具、発色が良くきれい。塗ってみてわかったのは、彩度が高いものほど下地が透けやすく、ムラが出やすいということ。まあ、ムラも上図に塗れば味に見えますが。
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直感的には、この赤褐色系と褐色系が使えそう。この2色、並べるとマーク・ロスコっぽい感じですね。赤というと、コルビュジェの赤とかシュレーダー邸の赤を想像する建築関係者は多いと思いますが、原色の赤は建築では避けるべき色だと思います。
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既製品のクロスなどを集めてみると壁面に使っても大丈夫な色合いが大体わかります。絵具塗装済み4色(最上段2色最下段2色)を既製品のビニールクロス、布クロスと比較してみましょう。中央右手の穏やかなえんじ色は、下高井戸や真岡で使った色。自作見本、特に最下段2つは彩度が高すぎな感じでしょうか。どれも、色相は赤褐色-褐色間におさまっているので大体OK。大体「くちびるくらいの色」を目標にするのが一番失敗しなさそうです。
by iplusi | 2016-05-18 14:45 | その他いろいろ | Comments(3)
床色の検討 つくばN邸
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つくばNさんより、色彩シミュレーションの画像いただきました。CGじゃなくて常滑N邸写真の加工データです。さすが本職、上手ですね。
いただいたデータをベースに色調整してみました。木の色が増えすぎないように、前後のカウンター側面の色と、床面と背面カウンター天板の色調をそろえるのがよさそう。このケース、メリハリはありますが、コントラストがかなり強くて目に刺さるので、キッチン色は、こげ茶くらいでもいい感じがします。
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クリアオイルだと濡れ色になるので、それを嫌って、床を少しグレイに振った場合のイメージ。トーンを落とすなら、キッチンも少しグレイにすべきでしょうか。部屋全体が薄暗い感じになるような気もします。
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床をウォールナット系に振った場合のイメージ。オークに濃い色塗装すると傷の部分などが気になりますが、Nさんはそのあたりはむしろ望むところという感じなので、良いのではないでしょうか。ダーク系で高級感があるし、手持ちのオーク系の家具も映えそうです。
by iplusi | 2016-05-02 00:41 | つくばN邸 | Comments(0)
つくばN邸 外壁は木に
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つくばN邸、下が焼杉外壁、上がガルバ竪ハゼ外壁だったんですが、どうしても希望の色(レンガブラウン)が入手できないということで、上を杉(大和張)に変更することに。軒は出てませんし、コストアップしますが、木ならデザイン的・色的には後悔はしないので、結果的にはよかったと思います。もちろん樋はつけます。塗装はウッドロングエコの予定。
ちなみにこの木の表現は、スケッチアップのマテリアルで「木製ブラインド」を方向、スケール、色を変えて張っています。方向を変えるのは、変更したい部分選択→編集→面→テクスチャ→位置→緑色のピンを動かすという手順。


by iplusi | 2016-03-18 11:00 | つくばN邸
つくばN邸外壁色の検討
つくばN邸外壁色の検討。希望ぴったりの色が小ロットではつかえなかったり、板金の入手ルートが合わなかったりということで、セリオスかJFEの既製色しか選べなそうな感じです。
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まずはブラウン色。無難な選択ですが、焼杉黒とのコントラストが小さいのが気になるところ。でも板金で光沢があり、大判だと明るくみえるので、板チョコくらいの感じにはみえるはず。消去法でこれを選んでも、それなりに面白いし、無彩色ツートンの予定調和には陥らない気がします。
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テラコッタブラウン。かなり色がつくので、選ぶのにとても勇気のいる色ですが、「退色したコンテナみたいな感じ」という要望と、「浮き上がる形態」という形の特徴から考えれば、意外とありだと思います。淡い茶色大面積の、のっぺり感は、テラコッタと黒のコントラストで見せればさほど気にならないか。デザイナーでなければ絶対に選べない色なので、勝負は大歓迎です。
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ボルドーレッド。単体としては面白い色だけど、空や緑との組み合わせがきれいじゃないので、あまりお勧めはできません。本当に退色して赤みが抜けるのを待たないといけなくなりそうです。

by iplusi | 2016-03-12 14:35 | つくばN邸 | Comments(0)
国立S邸 お施主さん作成CG
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国立S邸は吉田工務店と見積調整がほぼ終わり、認定低炭素と確認申請の作業中です。上図はデザイナーの奥様作成のCG(ちょっと加筆しました)。外部素材は、チャコールグレー吹付け外壁、黒いサッシと屋根、こげ茶系木張りという、シックで落ち着いた王道の組み合わせ。緑も映えそうです。


by iplusi | 2016-03-04 12:58 | 国立S邸 | Comments(0)
壁面色の検討
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グレアで暗く見える面に色をつけて、ロフト床の浮き上がりを強調する作戦。おかしくはないですね。
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窓のない東面に色を付ける方が効きますかね。キッチンタイルは、平田タイルの焼豆腐みたいなやつをイメージ。目地も茶色系で。
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Mさんが選んだ名古屋モザイクのキラキラ系を張った場合はこんな具合(タイルの大きさはデフォルメしてます)。江戸川M邸プチ見学で実物見ながら考えましょう。
by iplusi | 2015-04-27 17:05 | 下高井戸M邸 | Comments(0)
木材色見本 @櫛引N邸
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櫛引N邸用色見本作成。今回はアイプラスアイでは定番のバトンウッドプロで。右から、レッドオーク、ブラック、ウォールナット。素材は上から、シナ、スギ、ラバーウッド集成。
by iplusi | 2014-07-22 22:04 | 櫛引N邸 | Comments(0)