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湿度の平均値
d0017039_20511447.jpgこれは、私の住んでる団地3階リビング、7/12、午前3時ごろ晴れの日の温湿度計。湿度は75%くらいありますね。意外に高いと思いませんか。
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アメダスの過去データで、平均湿度を調べると、びっくりするくらい高湿度。特に夜間は、気温が下がって、相対湿度が上がるからか、1月でも60%超えるのが普通なようです。今時期だと、夜は70~80%位あっても不思議じゃないということがわかります。
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ちなみに、アメダスの温湿度データというのは、百葉箱の中で計測するんじゃなくて、地上高1.5mのファン付きの通風筒に入れられた電気式温度計・電気式湿度計により測定しているそうです。
by iplusi | 2012-07-12 20:53 | その他いろいろ | Comments(0)
高尾K邸オープンハウス終了
高尾K邸オープンハウス無事終了。
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2階は天井が非常に高くて気持ちいいです。

d0017039_22253157.jpg今日は一年のうちで一番寒い立春。高尾は朝6時:マイナス4度、9時:3度、12時:8度、15時:10度。比較的暖かい日でしたが気温でみると意外と低いですね。

K邸は朝10時~お昼過ぎまでエアコンをつけて、午後は4時ごろまで21度くらいをキープしてました。南の日射のおかげです。オーバーヒートするほどではありませんでしたので、窓の量が過剰でないってことですね。

d0017039_2256764.jpg今日の結果は、ほぼ過去にやった熱の検討通りですので、私の計算は、そこそこ使えるのかもしれません。

ともかく、立春、南面のガラスは、晴れていれば1㎡あたり、朝10時で550W、12時で750W程度、午後3時でも550Wの熱を受けます。日中は小さな1㎡の窓でもストーブ1個分の熱を受けるということになるのですね。これを利用するのが本当意味でのスマートハウスだと思います。
by iplusi | 2012-02-04 22:31 | 高尾K邸 | Comments(0)
奥行きの深い庇
今日、ふと気づいたこと。
庇は奥行きが深く、軒が低いほど囲まれ感があって好ましい。だが、窓前に奥行きの深い庇をつける場合、庇をかなり高くしないと、庇の影で十分な日照が得られなくなる。古きよき時代の、低い軒と冬場に日照を享受するパッシブデザインは両立しにくい。
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ならば、窓のところの庇は高く、窓のないところの庇は低くすればいいのではないか。屋外活動利用の時は、背中の守られた壁ゾーンの方が、窓の前より落ち着きがあって快適であるはず。あるいは、窓のところは軒の出を多く、窓のないところの軒の出を少なくすればよいのではないか。半屋外空間を楽しむための軒下空間と、日照を得るための窓を別に考えても良い。
by iplusi | 2011-12-28 01:13 | その他いろいろ | Comments(2)
板ガラスの入斜角度別透過率
d0017039_11295226.jpg夏に暑くないトップライトをつくることは可能でしょうか。検討してみましょう。

夏至の水平面全天日射量は㎡あたり920Whくらいあります。
建築家の設計で、4畳半くらいのトップライトがある建築を見たことはありませんか?もしこれが普通のフロートガラスならおよそ約5KWの熱を受けることになります。
屋根に薪ストーブを背負ってるようなもので、換気ができなければ夏場はカチカチ山状態です。
d0017039_1130756.jpg遮熱LOW-Eガラスを使えば、熱は25~40%くらいにおさえられます。また、板ガラスは、入射角(面に直交する線とのなす角)が50度を越えたあたりから、反射の効果で、透過率が低下するため、この効果を利用すれば、熱がおさえられます。

60度くらいの急勾配の北面屋根、遮熱LOW-Eガラスのトップライトだと、どうなるでしょうか。計算してみましょう。

直達日射による熱:
  670W/㎡0.15(反射を考慮した透過率)×0.32(角度による低減)=32Wh/㎡
散乱日射による熱:
  250W/㎡×0.27(反射を考慮した透過率)×1(角度による低減)=68Wh/㎡
合計 32+38=100Wh/㎡


この計算によれば、60度北面遮熱LOW-Eで ㎡あたり100Whとなり、㎡あたり1個の白熱球がついてるくらいの熱量です。それでも、見付け面積が4畳半くらいあれば、約700W。受ける熱は最初のケースの1/7くらいになりましたが、それでも、やっぱりちょっとしんどそうなレベルですね。
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で結局、当たり前の結論としては、

・住宅ではトップライトは、できる限り小さくつくる。
・取り付け位置は北面で、勾配はできるだけ急に。
・開閉機構をつける。無理なら熱気が抜ける仕組みをつくる。
・ガラスは可能ならもっと、透過率の低いものを。
・外ルーバーやすだれなどで、ガラス面が直達日射を受けないようにする。

ということになりそうです。もうちょっと夢のある結論を自分でも期待してたんですが、普通でした。
by iplusi | 2011-05-02 11:30 | 高尾K邸 | Comments(0)
住宅の太陽エネルギー利用を考える
家の消費エネルギーを減らすには、太陽の力を利用するのが最も効果的。日当たりの良い敷地なら、屋根の上の太陽電池や空気式の集熱器は過剰設備。断熱強化して、窓面できちんと集熱、給湯は太陽熱温水器で賄うのが最も賢い選択だし、環境にも優しい。これは、高気密高断熱住宅をまじめにつくってる人には常識だが、一般の人にはあまり知られていない。

NEDOの無料ソフトで検証すると、1年のうちで一番寒い立春、八王子、南面のガラスは、晴れていれば1㎡あたり、朝10時で550W、12時で750W程度、午後3時でも550Wの熱が得られることがわかる。日中は小さな1㎡の窓でもストーブ1個分の熱を受けるということだ。
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90cmの庇と袖壁のついたバルコニーの掃き出し窓(幅2.87m、高さ2.23mのサッシ)を想定。庇や袖壁、サッシの枠や框などで影ができるので、有効に日照を受けられる面積を作図して求める。サッシの全体面積は6.4㎡ほどあるが、枠や框があるのでガラスの面積は5.5㎡程度(開口率85%)。各時刻における、有効な採光面積は2.2~3.8平米程度になった。
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ガラスの透過率や住宅の熱損失係数などを設定すれば、日中暖房がいるかどうかが略算できる。
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上記の大きな窓を各階に1台づつ設けた場合、11時から4時ころまでは、暖房がいらなくなりそう。この日の取得熱量は25KWhくらい。蓄熱の仕組みがきちんとあれば、電気代に換算で約600円の節約になる計算だ。
by iplusi | 2011-04-17 20:19 | 高尾K邸 | Comments(3)
オール電化導入の前に読むべきコラムのリンク集
d0017039_19165492.jpg環境問題を対談形式で分かりやすくまとめたサイト↓
市民のための環境学ガイド

東電、東ガスの自分勝手な省エネ比較を、エクセルで検証する姿勢がすばらしい。下記は給湯器具、調理器具の選定の際に参考になる、建主さん向け記事。
・オール電化再考
・オール電化住宅は環境にやさしいか 
・給湯装置の選択 その1
・給湯装置の選択 その2
・家庭用風力発電

ところで、昨日東ガスのショールームに行って、初めてエコウィルの仕組みが少しわかった。エコキュートと名前が似てるので、ガスヒートポンプの一種かと思ったら、全然違った。発電時の廃熱を利用するという、もっとローテクな機構。
写真は船橋U邸の床下設置型のエコキュートタンク。外構に全く余裕が無かったので、タンクは床下に設置。
by iplusi | 2007-07-01 14:38 | その他いろいろ | Comments(5)