多摩N邸 07案  「図」と「地」
d0017039_1549166.jpg不整形地では、土地の形状に合わせた建物形状にするというが定石。しかし、コストの制約があるときは、全くつきあわないというのも作戦の一つ。屋外の諸要素を過不足なく配置して、

d0017039_15491849.jpg「地=ground」と「図=figure」の両方がうまくいくように、その関係を調整します。建物の窓は、groundの植栽を意識しながら配置。この場合、建物と外構は同時に設計することになる訳です。

d0017039_15493620.jpg南側は西部劇風の縁側空間に。東側の緑道には桜が咲くとのことで、来春が楽しみです。
東からみると2つの直方体の相貫体にみ見えるように形を整理しました。
# by iplusi | 2006-03-26 15:49 | 多摩N邸 | Comments(15)
「部分」と「全体」
d0017039_2412822.jpg建築・都市の計画においては、常に部分から全体を考える視点と、全体から部分を考える視点の両方が必要です。

日本の土木構造物がダメなのは細部がないから。どんなに技術が革新的でも、細部がチープだと、とたんに質が下がります。そんなわけで、この駅広を設計していたときは、1/500の平面図を書きながら、同時にサッシや橋梁の手すりのディテールを1/1のスケールで検討していました。この時のボスは大高正人という建築家。ディテールへのこだわりはアントニン・レーモンド→前川國男→大高正人と受け継がれた、この事務所の特徴でもありました。

反対に、住宅を建てるとき、建主の興味は、収納や使い勝手といった、原寸大の問題から発想しがちですが、時に鳥の目で、町の方から家を眺めてみることも大事。家の配置や外観は公共のものという視点が欠落しているので、日本の住宅地には町並みが一向にできないのです。
# by iplusi | 2006-03-26 02:42 | その他いろいろ | Comments(0)
システムキッチン見学
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システムキッチンは使いませんが、見るのは好きです。不特定多数の人が納得するようにつくられていますから、当然よくできています。オーダーを前提としてシステムキッチンを見る場合は、海外製品を参考にした方がいいかも。海外製品は金物や、カウンターのプロポーションなど、見るべき所が沢山あります。

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この日は新宿アクタスへ。壁付けの金物、L型キッチンのコーナーのおさまり。なるほど、こういう風になってるわけね、とか頭の中で唱えながら無料で見学します。このでかいフードはどこのヤツなんだろう。熱心に見ますが肝心の値段は見て見ぬふりをします。

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またあるときは参創ハウテック(キッチンを得意とする工務店)のショールームに行ってみたり。この日の収穫はTOTOでもINAXでもグローエでもない水栓メーカー

業務連絡:浦和Sさん、タオルバーの取付イメージはこんな感じです。中野Gさん、クローゼット用長いタイプの手掛けはエクレアカタログ132Pみてください。
# by iplusi | 2006-03-23 21:20 | その他いろいろ | Comments(1)
稲城市立中央図書館
今日の新聞に稲城図書館の記事。7月オープンだそうです。

大高事務所時代に温水プールとのコンプレックスとして基本設計までまとめましたが、延期になった上に計画は凍結。結局PFIに。
検索してみると、この図書館のページの中に私がつくったCG発見。なつかしい。PFIの要項づくりに参加したときにつくった絵です。空中に浮かぶ図書館はメタボリズムの最後の記念碑になるはずでしたが、実際できたものは、地面にへばりついた、ごろっとしたものになったようです。


工事状況などはこちら。http://www.city.inagi.tokyo.jp/central_library/
# by iplusi | 2006-03-22 22:22 | その他いろいろ | Comments(0)
エスカレーターの蹴上寸法
エスカレーターの蹴上寸法がカタログに載ってないので問い合わせ。
30度のとき:203.2mm
35度のとき:233.1mm
三菱エレべーター調べ。普通のエスカレーターは30度だから、蹴上は約20cmということになる。もっと大きいかと思ってたけど。

忘れそうなのでメモ。
# by iplusi | 2006-03-22 17:34 | その他いろいろ | Comments(2)
多摩N邸建主様のブログ
カツドウノイエ第7弾、建主様のブログ、以前からつくられていたようですが、今日から一般公開です。
「すみか 」-どうせなら面白い家にしたい 

# by iplusi | 2006-03-22 02:33 | 多摩N邸 | Comments(2)
中野G邸 今日の現場-3
内装工事の真っ最中。右手のトップライトは、お気に入りのスライド開閉のトップライトが廃盤になってしまったので、中軸回転のものを採用。スライド開閉は、コストパフォーマンスがよいということで、いつも採用するわけですが、メーカーにしたら、それじゃ儲からないということなのか。
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# by iplusi | 2006-03-21 20:21 | 中野G邸 | Comments(0)
平面図の限界
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航空写真でなかなか目的の場所が見つけられないのは、我々は普段鳥のように、空から風景をみることがないからです。
航空写真は一種の平面情報です。平面図は、同一平面に近似できるのであれば、どこまでも拡大することができ、一つの絵の中に沢山の情報をつめこむことが可能な便利な記述法です。しかし、上記、航空写真の例からもわかるように、平面図から得られる情報と、アイレベルで知覚される情報との間には大きな開きがあります。
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少なくとも、文字や記号(影の長さなどを含む)を使わずに、高さ方向の情報を記述することができませんし、また、手前のものと奥のものの重なりなども表現することができません。つまり平面図から実際の空間をイメージするのは、かなり困難な作業なのです。でも、モデルルームがあるにせよ、平面図だけで簡単に家を購入したりする人って以外に多いのですよね。実にアブナイなあと思います。

私の場合、少なくとも平面図を書くときは、同時進行で立面と断面を一緒に書きますし、そして図面を書いたら必ず模型をつくります。模型の情報量は圧倒的。建築のような3次元のものを考えるときは、ともかく模型に頼る以外に方法はないようです。
# by iplusi | 2006-03-17 22:43 | その他いろいろ | Comments(2)
「夢」
過去の展覧会から。 90cm*60cm アクリル 2001年。
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# by iplusi | 2006-03-12 22:33 | その他いろいろ | Comments(2)
西船橋U邸設計状況
ウナギの寝床の西船橋のU邸。難しすぎで、手こずってます。木造ラーメンはとりあえず断念。基準法通りじゃ悔しいから、有限要素法で解析し、7.5倍の耐力壁を使って、短辺方向の壁をできるだけ少なくするように計画中。
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# by iplusi | 2006-03-12 21:33 | 西船橋U邸 | Comments(0)