ラーメン屋の外壁
写真は今日確定申告後に寄った八王子のラーメン屋。亜鉛鉄板の波板に黒塗装、茶色の部分は、なんと下地用の生の構造用合板です。極限のローコスト店舗ですがd0017039_19134757.jpg、遠目にみるとそれなりに見えるから不思議。外壁を真っ黒にすると、町中では結構目立って看板代わりになり、かつ、色が主張するため、ディテールが消え、あらが目立ちにくいという2重の効果があります。新興ラーメン屋に黒い外壁が多いのはそのせいでしょうか。合板は雨でめくれてくるけど、めくれたら取り換えればいいという、ある種合理的な発想。あるいはそこまで考えていないのか。

ちなみに私が黒い外壁を採用するときは、建主さんにラーメン屋みたいな感じがしないか確認するようにしています。森の中では黒い外壁はむしろ主張しない色なんですけどね。
# by iplusi | 2006-03-06 19:27 | その他いろいろ | Comments(2)
中野G邸 今日の現場
G邸、南側のテラス部分です。敢えて外側に壁をつくったことで、テラスは「内部化された外部」というような空間となっています。青い養生ネットのせいでしょうか。水槽の中をのぞき込んでいるような、不思議な雰囲気。
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# by iplusi | 2006-03-04 16:47 | 中野G邸 | Comments(0)
家造りはひとまかせにしない。
爆撃されたわけではありません。私の住む南大沢、昨年9月はじめころの様子。傾斜地はつくるのも大変だけど、壊すのはもっと大変そう。ほとんど遺跡の発掘現場のようです。
どこの集合住宅だか知らないけど、今度は構造計算書の紛失ですか。やれやれ。結局、自分の身は自分で守るしかないということですな。

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# by iplusi | 2006-03-01 22:28 | その他いろいろ | Comments(0)
木造住宅のモジュール
建築の世界には、合理的にかつ美しくつくるための、「モジュール」などと呼ばれる寸法体系があります。日本の木割り「匠明」、ル・コルビュジャの「モデュロール」、池辺陽の「GMモジュール」、内田祥哉の「DΦモジュール」とか色々あるんですが、とてもじゃないけど難しすぎて、我々一般人にはとてもつかいこなせません。かといって、900モジュールやメーターモジュールなどという寸法体系で設計すると、面積をやたらと食う素人くさい、大雑把な平面しか書けません。また、多くのモジュールは、平面優先だったり、立面優先だったりして、3次元で使うのにちょっと面倒です。

そこで、私「130モジュール」という奇妙な寸法体系を考案しました。120や125(1mの1/8)ならまだしも、殆どの方は、130なんて半端な寸法じゃ、と思われるでしょうが、この寸法は木造住宅では良く登場する、意外に使える寸法なのです。

もともと、3尺をミリに直した910という数字は意外にも、7や13という素数で割ることができます。910を7で割るとちょうど130です。逆に言うと、130をn倍していくと、今や木造住宅の基本寸法となった、合板のサイズになるわけです。

また、一般的に使われる105角の柱に、12.5mmの石膏ボードを張るとちょうど130mmになります。そうすると、例えば、芯々間口910の廊下の有効幅員は780となって、これも130のn倍になります。

さらに、サッシの基本寸法は120角の柱に対し5mmのクリアをとるように規格が決まっているので、半間以上の関東間用のサッシは、780、1690、2600、3560と、ちょうど130のn倍のワイド寸法になっています。

強引に論を展開すると、高さ方向では、

 130:最低の床厚(サインドイッチ構造)
 260:標準的な床厚
 390:椅子の高さ、階段2段分の高さ
 520:テレビ台の高さ
 650:重心の低い、テーブルの高さ
 780:コンロの高さ
 910:作業台の高さ、収納系ロフトの標準高さ
1040:カウンターの高さ、成人男子の肘の高さ
1170:なにかあるか
1300:座った時見切れる家具の高さ
1430:法規ロフト限界
1560:日本人成人女性の平均身長
1690:日本人成人男子の平均身長
1820:ドアの高さ
1950:非居室の最低天井高さ
2080:居室の最低天井高、日本人が手をあげたときの高さ
2210:既製サッシの最大寸法、無駄のない天井高
2340:当たり前の天井高
2470:無駄のない階高
2600:同上

つづく。
# by iplusi | 2006-02-28 22:40 | その他いろいろ | Comments(2)
キッチンの高さ
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今、複数の案件でキッチンのワークトップの高さが問題になってるので、ちょっと整理してみます。(オーダーキッチンは、高さの設定が基本的に自由なので、自分で決定する必要があるのです。)一般に、

・身長/2+50
・肘下寸法-140(ドイツでは-110)

というような式がよく知られています。しかし、「キッチンカウンタ最適高さの生体力学的算出法
という傑作な研究によると、

・切る作業:身長/2+7cm =身長160cmなら87cm
・洗う作業:身長/2+10cm=身長160cmなら90cm
・肘下寸法-9cm

と、やや高めの方が使い勝手が良いと感じる方が多いようです。もっとも最近は食洗機が一般的になってきたので、洗う作業は少なくなってきてますが。

本当は、作業に応じた高さになっているのが理想で、寸胴鍋多用する人などはコンロは75cm位と低い方が使いやすいとか、パンをこねたりするのは、少し低い作業台の方が力が入るとか、色々細かくみていくとあるわけで、住まい手の使い方に応じてキッチン高さは決めたいものです。

最近は、ワークトップの高さを変えられるショールームがありますので、体験してみるのが一番です。スリッパや室内履きを履く習慣のある方は、その分も考慮することをお忘れなく。
# by iplusi | 2006-02-27 23:27 | その他いろいろ | Comments(2)
今日の現場
中野G邸今日の現場。外壁下地(ダイライト)張りが完了。これから順次大型のサッシを取り付けていきます。写真は2階の居間食堂の様子。スキップフロアですが、この住宅では段差部は吹き抜けず、素直に広幅員の階段になります。

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# by iplusi | 2006-02-25 17:30 | 中野G邸 | Comments(0)
船舶照明
家の主役は、住まい手であり、その空間であるわけで、設備機器は余計なデザインのほどこさていない、ドライなものが良いと思います。あまり力んで、デザインされすぎたものを選んでしまうと、そればかりが目立ってしまってちょっと気恥ずかしい感じがします。

その点、船舶照明は、日夜、潮や風雨にさらされるという機能面を基本的に追求したもので、デザイン商品のもついやらしさがなく、工業製品がもつ潔よい美しさがあります。また、コストパフォーマンスにも優れています。

写真はデッキライトという壁付け型のもの。例えばこの松本船舶のページなどを見ると、他にもぶら下げるタイプのものなど色々あるようです。

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# by iplusi | 2006-02-25 16:23 | 越谷S邸 | Comments(0)
オリジナル門柱
 サイプレス材でつくったオリジナルの門柱。開口部には照明が入っています。 前面の開口はあまり大きくありませんが、裏は比較的大きく開いているので、背後の通路は結構明るくなります。
 当初表札は側面につける予定でしたが、ステンレスの三角形の表札を開口部に置くように変更しました。開口部のすぐ下の黒いのは既製品のインターホン。さらにその下は縦型のポストになっています。ポストはかなり大型です。

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# by iplusi | 2006-02-24 20:20 | 鎌倉Y邸 | Comments(0)
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# by iplusi | 2005-10-18 02:17 | その他いろいろ | Comments(0)