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日影の検討その2
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日影の検討その2。南側に隣家が建たない場合の等時間日影図です。道路挟んだ南東側の既存隣家の影響は無視しても大丈夫そうです。東側に家が建つ場合は、冬至日の8時から9時くらいの影ができますが、早朝の1時間くらいですから、まあ気にしなくてもいいと思います。むしろ北側道路に寄り過ぎないほうが南面の日当たりはいいようですね。
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以上を踏まえ、ご要望の3台の駐車場を確保すると、こんな感じでしょうか。道路と敷地の高低差は北側が小さく、敷地北東が動線的にも裏になりますので、ここに駐車場を集約してます。駐車場の施工エリアはできるだけコンパクトにしてコストを抑えます。建物の裏には縦列で1台(2.5M×7Mあれば停まれます)。15年後はお嬢さん用ですが、当面はお客さん用として使います。
一方、表側、敷地の角は植栽スペースとして利用しました。アプローチのすぐ横に車があるのも寂しいですし、将来家が木々に囲まれることを要望されていますので。

ところで、こうのようなレイアウトを考える場合は、舗装と緑地の「図と地」の関係を常に意識して計画します。舗装ばかりに注目すると、残された緑地の形が汚くなるからです。緑の形をきれいにするには、どういう舗装にしたらいいかを考えたほうが、大体うまくいきます。
by iplusi | 2011-12-31 14:19 | 常滑N邸 | Comments(1)
相模湖B邸02案
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南東方向からみる。風景に向かうコーナー部はピロティ状の表現に。
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今回は分棟風の構成を試してます。親子のクジラが並んでるような感じです。方位に正対し、深基礎を浅くするため、建物は45度振っています。
by iplusi | 2011-12-29 18:03 | 相模湖B邸 | Comments(0)
奥行きの深い庇
今日、ふと気づいたこと。
庇は奥行きが深く、軒が低いほど囲まれ感があって好ましい。だが、窓前に奥行きの深い庇をつける場合、庇をかなり高くしないと、庇の影で十分な日照が得られなくなる。古きよき時代の、低い軒と冬場に日照を享受するパッシブデザインは両立しにくい。
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ならば、窓のところの庇は高く、窓のないところの庇は低くすればいいのではないか。屋外活動利用の時は、背中の守られた壁ゾーンの方が、窓の前より落ち着きがあって快適であるはず。あるいは、窓のところは軒の出を多く、窓のないところの軒の出を少なくすればよいのではないか。半屋外空間を楽しむための軒下空間と、日照を得るための窓を別に考えても良い。
by iplusi | 2011-12-28 01:13 | その他いろいろ | Comments(2)
02案、03案打ち合わせ@常滑
切妻&スキップフロアやってみたいというご要望を受け、今回案は作業。現地も視察して来ました。
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02案。01案からの改善点は、アプローチ方向を北側から東側に変更し、庇の下から入る形にしたこと。2階の壁がちょっと傾いています。
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03案。1階に下屋を回すと、自分の影が気になるので、2階レベルに庇を付け、折れ線グラフ状の屋根にしてみました。全体ヴォリュームを小さくおさえ、スキップフロアなどで内部を使い尽くすイメージです。東側の立面は顔っぽく。
by iplusi | 2011-12-23 12:11 | 常滑N邸 | Comments(2)
相模湖B邸スタート
相模湖B邸がはじまりました。
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ご覧のように360度どっちを向いても絶景です。未線引き区域の敷地約400坪。でも、がけ上に建つので、設計も工事は決して簡単ではありません。また、Bさんは家にいる時間が長いので、暖かい家を希望されています。
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トライアル案は、風景のパノラマを楽しめるよう、45度に振ったL型平面にしてみました。
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正確に言うと、平面は安息角を考慮したホームベース型になってます。
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南側の立面。2階の窓は山を望む背の高い窓にしてみました。02案は違う方針で書いてみる予定です。
by iplusi | 2011-12-19 21:50 | 相模湖B邸 | Comments(3)
日影の検討
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冬至日、隣家の高さ6.5m、測定面0.6m(=1階の床高さ)で作図した等時間日影図。ただし隣地の建物は適当。仮にこんな配置だったとしたら、東側の家の影響は無視できません。建物は意外なことに、北西に寄せたほうが有利ということになります。もっとも、隣家の配置次第で、ラインは変わってきますから、少なくとも既存の隣家の位置は、正確に把握して作図しないとだめですけどね。
by iplusi | 2011-12-18 02:23 | 常滑N邸 | Comments(1)
プチクリスマス会@世田谷S邸
完成後お披露目で先日お邪魔したときの写真です。スペシャルゲスト松戸Nさん。いろいろご馳走になりました。ありがとうございます。
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アイプラスアイデザインのオリジナル机とアーコールの椅子。パインの床は大分焼けていました。
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夕方だったのでハイサイドライトの光が天井を照らしてます。吊り戸棚のついたキッチンはお店みたいですね。
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キッチンからの眺め。見えない方向から光が射します。光源が見えない採光は間接照明と同じで、とても効果的です。
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階段部からDK方向をみたところ。ここは前川自邸にあるような片持ち梁の表現をやってみたかったんです。室内に飛び出すバルコニーという感じですね。
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部屋を仕切る木建具は脱衣室+トイレで、3枚しかないという究極設計。奥まった一角をベッドスペースに割り当てています。
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玄関の収納です。照明がとてもいい感じですね。
by iplusi | 2011-12-17 19:29 | 世田谷S邸 | Comments(2)
高尾K邸 内装仕上げ進行中
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広角カメラで撮った写真。大邸宅風に写ってますが、ここまで広くはありません。でも、多方向から射す光がきれいですね。この日はキッチンのおさまりの打ち合わせでした。
by iplusi | 2011-12-13 20:13 | 高尾K邸 | Comments(0)
高輪M邸 上棟
高輪M邸、無事上棟しました。車が敷地の前にアクセスできないので、お話しいただいたときは、工事は本当にできるんだろうか(笑)と心配しましたが、土工事→コンクリート工事→木造建方まで、問題の工事が無事完了しました。架構は当然手起こしで。ダイライト等も手運びで搬入済み。棟梁はアイプラスアイの住宅をやるのは、今回で7軒目の狩野さんですから、あとは大丈夫かなと思います。

上棟日は学校だったので、飯塚が現場に到着したのは暗くなってから。梶野撮影の写真から。
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道路側の十字型開口。上部は道路斜線ギリギリに、庇を出しました。
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面積が限られるので、2階面積の1/2の大きなロフトを設けました。
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天井断熱は発泡ポリスチレンを1階床と同じ形式で入れてます。山田さん曰く、グラスウールより施工性いいそう。455ピッチで受けを入れなくても済むし、通気垂木の固定用釘も出にくいです。
by iplusi | 2011-12-10 17:21 | 高輪M邸 | Comments(0)
常滑Nさんのブログ 「家をつくる」 スタート
d0017039_10524090.jpg常滑Nさんのブログ「家をつくる」スタート。
http://kintaron.exblog.jp/
陶芸家でありながら、多摩のお兄さま同様、文章も非常にお上手です。楽しみですね。
by iplusi | 2011-12-06 10:54 | 常滑N邸 | Comments(0)