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西国分寺T邸 基本設計案
昨日打ち合わせで、色の塗り分け方を決定。
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全体は、杉並U邸同様の淡いグレイのガルバ。南面はスパンドレルで、その他は角波。東面は木外壁で、シングル風のパネルを使う予定。おさまりが難しいコボットは、押入部に耐力壁を設けることで単純化。
by iplusi | 2010-05-31 11:05 | 西国分寺T邸 | Comments(0)
協働予定の網野禎昭教授
d0017039_20484816.jpgウィーンから帰ってきて、いきなり法政大学の教授に就任した、網野禎昭君のところにお邪魔してきました。まだ、本も少なく殺風景な研究室で絵になりませんが(笑)。

先生の担当は木造の建築構法。大学の建築構法の先生は、実務から離れた研究をされることが多いようですが、網野先生はデザインも得意ということで、将来は、実作をつくりながら教鞭をとる、内田祥哉さんのような存在の建築家になるだろうと想像しています。

海外でつくった実作も少し見せてもらいました。下の写真は、ウィーンでつくった鉄骨みたいな木造のラーメンの建築。屋根の木仕口はスチール木がハイブリッドになった、組木細工のような、精巧なおさまりで構成されていました。
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この日、網野先生からは、ヨーロッパ製、マッシブホルツの既製パネルを使われたしと要請あり。42mmや81mmのパネルでどのくらいのスパンがとばせるか、日本の建築法規だとどうなるか、などなど打ち合わせしてきました。

アイプラスアイでは、上記パネルに限らず、先生と協力して、いろいろ新しいことに挑戦していきますので、お楽しみに。
by iplusi | 2010-05-27 20:49 | その他いろいろ | Comments(2)
お菓子の家
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街で見かけた変な建築。
by iplusi | 2010-05-27 20:29 | その他いろいろ | Comments(0)
世田谷K邸 基本設計案完成
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本日の打ち合わせで基本設計の大筋を決定。模型はオープンデスクに来てるTさんが作成したもの。
by iplusi | 2010-05-23 17:52 | 世田谷S邸 | Comments(4)
プレカット図のチェック項目
■要点の確認

・その建物の構造上最も重要な部分の把握
・プレカットチェックの過程で、できる限り弱点をなくす方向で考えたい
・たとえば、梁優先を柱優先にするとか

■設備電気と構造の関係

・換気系をチェック。梁下通るとき特に注意
・同様に2階の横引きする排水管も注意
・トイレ排水など部屋の芯にくるものは梁とラップしやすい
・仕上げないときは、電気どこを通すかあらかじめ検討
・情報系配管、幹線、メーター、分電盤位置を想定
・スター配管となるLANなどは集中すると梁貫通厳しいので注意
・分電盤まわりの電線集中箇所のおさまり
・Fケーブルを梁下で通すなら15mm程度のクリア確保

■仕上げと構造の関係

・設備電気を想定しつつ、天井高との関係をチェック
・枠見付決め、サッシの納まりをチェック。大梁30下げだと天井際にサッシ
 入らないことも
・枠なしおさまりなら、天井~梁下30でギリ。それ以下なら梁を欠く
・床下収納、床下点検口、堀コタツ
・階段受けの梁
・ユニットバス

■仕様書

・まずは仕様書を入手する(伏軸からみるのは順番が逆)
・仕様書の読み方をプレカット会社に確認→会社独自の略号などある
・工務店の標準仕様(間柱おさまりなど)を確認→調整
・隅柱太さ、樹種と保証仕様、性能仕様との関係

■梁寸法・梁配置

・梁の配置、梁せいを矩計図、構造図と照合
・芯ずれしているところはないか
・柱配置はあってるか→柱だけの図面をもらうと間違いにくい
・大梁は小梁+30が原則
・せいをそろえるなら、スパンなど確認。飛んでれば梁受け金物も検討
・大梁<小梁なら、柱立て、柱もたせで逃げる手も

■仕口・継手

・3方刺し、4方刺しとなったら、まず金物に
・梁、土台の継手位置の確認
・弱点部は継ぎ手設けず連続梁にすることも検討
・継ぎ手位置ばらけさせる
・耐力壁と継手の関係チェック
・土台120、柱105の時の偏芯ルール

■勾配屋根関係

・屋根も剛床仕様にするのが原則
・小返しカット部の高さおさえ→芯でなく上端のことが多いので注意
・ローリング材の高さおさえはプレカット会社に確認
・登り梁の引き方
・合板の割付と梁配置

■あらわし材関係

・あらわし材は図面で指示
・あらわし柱、あらわし梁
・あらわし合板の刻印の向き
・床合板と柱の間の隙間(合板プレカットの場合)

■金物関係

・羽子板記号はプレカット会社に確認
・仕上げ気にして羽子板ボルトの位置、座彫りきめ
・羽子板は原則、力の伝達が2次的にならないように
・欠損減らしたい部分→ホゾパイプや梁受金物
・露出梁の羽子板→角穴引きとか梁受金物で逃げる
・垂木のひねり金物

■剛床関係

・合板は実付なら、実部に接着剤張り、大引きに直交させる。
・実なしなら、四周骨を入れるのが基本。
by iplusi | 2010-05-23 05:12 | その他いろいろ | Comments(0)
横浜K邸 木外壁張り完了
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道路側外壁木張りが完了。
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内部はフローリングが完了。枠やPB施工中。
by iplusi | 2010-05-20 01:03 | 横浜K邸 | Comments(0)
世田谷S邸 外壁色の検討
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南壁と、道路側の黒い壁を左官、玄関まわり、バルコニまわりを木にした場合。デザイナーズ風でちょっと痛いか。
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道路側はやっぱり木が一番だ。南面、屋根面はシルバーガルバ竪はぜ、バルコニや玄関まわりのへこんだところは小波板の黒にしてディテールを消す。この構成の場合、バルコニ手すりを木にしても良い。予算的にはこっちのほうが無理がない。
by iplusi | 2010-05-19 10:08 | 世田谷S邸 | Comments(4)
サッシ承認時の確認事項
■お施主確認事項として下記を特に注意。

・サッシの色
・トップライトや浴室ドアなど、一般サッシとは異なる色のものを特に注意
・大きさ、形状、位置
・開き勝手(片引き、縦すべり、開き)
・ガラスの種類(防犯や霞にする部位)
・網の方向(ヒシワイヤかクロスワイヤか)
・LOW-Eガラスの色
・浴室ドアの面材の種類(樹脂なら無地が基本、ガラスのときは乳白か透明か)
・鍵の種類(特に玄関)
・雨戸、格子、シャッターなどの防犯系オプション
・滑り出し系窓のちょっとだけ開ける機構
・ひさしなどのオプション
・網戸あるなし(特に玄関)、網戸の形式
・はめ殺し系網戸のはずし方。清掃の方法
・網戸中桟なし仕様の確認(アイプラスアイでは建具表に明記)
・開きドアに網戸がつくときの、ドアクローザーの位置(内・外)
・プラスチック嫌いのお施主のときは、各種クレセントなど
・窓からの転落防止柵など

■大きく変更する場合

・大きさ、形状、位置を変更する場合は、確認申請の関係をまずチェック
・軽微変更ですめば原則対応。民間の場合は申請費用を施主に報告
・計画変更申請扱いの場合は、工期の遅れと追加費用を施主が飲むことが条件

■ブラインドはお施主にも関係

・スリット系窓にはブラインドつけにくいので、ガラス選定注意
・どの窓もブラインドの取り付けができるか。
・勾配天井の時、上枠斜めにすると、問題おこる。上枠なし、天井のばしの時、注意
・ロールカーテン用ブラインドボックス内寸は85mmほしい(港北N邸の経験から)
・縦型ブランドは奥行き大きいので、引き違い系では、木枠内につかないことも

■使い勝手上の問題としては下記を注意

・引き違い窓のクレセント位置
高所窓のチェーン式オペレーターと下部家具の取り合い
・オペレーター位置をオプションで選べるサッシもある
・電動窓にするかどうか。電源位置、おさまり

■納まりや意匠上の問題としては下記を注意

・変更多かった案件では、一覧表と立面図寸法も再チェック
・取り付け位置、柱梁との関係
・製作最大寸法・防火サッシの最大寸法
・連窓化、段窓化できるかどうか
・ドアの段差(テラスドアだと40くらい床段差必要)
・引き違い窓のフラットアタッチメント(トステム)
・ノンレールサッシにするかどうか(コスト上がるので設計時対応)
・入隅サッシの幅詰め寸法
・外壁大梁を小梁+30(ワンランクアップ)とすると、窓が天井いっぱいに
 しにくくなるので、プレカット段階で調整。
・外壁ふかしで納める時は、ふかしを上下左右どこでやめられるか
・隠し框おさまりにするときは、クレセントやサブロックがつかえるかどうか
・方立てと柱重ねるときは、クレセントの軌跡に部材がないかどうか

・ローンや補助金あるときは、所定の熱貫流率性能があるかどうか
・特に12mm空気層とりたいけど、防犯や防火がかるとき注意
・エイピアやエピソードは最大ガラス厚22mm。空気層12確保する
 には、防犯7mm程度と防火6.8mmの併用はできない計算。
・防犯入れたいなら、網なしの防火ガラスで逃げるしかない。
・防火ガラスは透明タイプと不可視タイプがある。
・型板はあわせにできないから、その部分は上記乳白系のガラスになる 
by iplusi | 2010-05-19 09:11 | その他いろいろ | Comments(6)
プチ見学会報告 西荻T邸
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d0017039_1148421.jpg玄関土間の本棚に本が入りました。必ずしも綺麗系とはいえない雑誌とかも入ってるんですが、ダークブラウンの本棚なので、しゃきっとしまって見えますね。本棚は素地で木目を見せるか、白くするか、黒くするかで印象がまったく変わります。 

右写真は、土間と和室につながるウォークスルー型のクロゼット。上棚の箱が見事ですね。
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客間。なんてことない小さな部屋ですが、趣味よくインテリアが飾られているので、非常にいい雰囲気ですね。酔っ払ったときの昼寝スペースとしてよさそう(笑)。
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階段脇の壁面にはたくさんのフックが取り付けられています。この辺は雑誌編集者の奥様のセンスが光ってますね。
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バレエ教室の衣装、お披露目中のMちゃん。スキップしたダイニングが舞台で、キッチンが袖舞台になってるそう。
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2.5階にあるキッチン。
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キッチンからリビングを見たところ。床はメルボというかなり濃い目のフローリングです。
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外構大谷石敷きは施主工事。転圧不足で割れちゃってたりしますが、むしろそれがいい感じじゃないでしょうか。緑化されるのが楽しみですね。
by iplusi | 2010-05-16 21:10 | 西荻T邸 | Comments(5)
プチ見学会報告 杉並U邸
西荻T邸から杉並U邸に移動。
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U画伯が受賞された、アニメ界のアカデミー賞と称される「アニー賞」。トロフィー見せていただきました。ランプみたいな形ですが、スリットの間から残像を見る世界で最初のアニメーション機構を模してるんでしょうね。ちなみにU画伯の展覧会は現在、宮崎県立美術館で開催中です。宮崎にお住まいのみなさま、ぜひお出かけください。

「宮崎―四つの風」展 宮崎発のアートシーンを探る
会場:宮崎県立美術館
開催: 2010年5月1日(土)~6月6日(日)
開館時間: 10:00~18:00(展示室への入室は17:30まで)
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U画伯のアトリエ本棚です。
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シンボルツリーの白樺をはじめ、和室外の植物は大きくなりました。
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2階の窓からも、緑が良く見えます。
d0017039_13215111.jpgU画伯にスケッチのアドバイスを受ける平塚K邸・さとしさん。さとしさんは自邸建設を機に建築に目覚め、現在、早稲田の芸術学校に通っています。この日の収穫は、光井戸の効果(あえて真正面に開口部を持ってこないこと、光を回り込ませること、高窓として設置し視線を上に向けさせ狭さを感じさせないこと)だそう。
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クライアントの皆さんと青木社長。みんな違うとこ見てますね(笑)。このダイニングの天井高は3.4mです。
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おニューの照明です。おしゃれですねえ。
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旗ざお敷地が緑によって、こんなにいい感じになってます。歩道の幅を30cmにしたのが成功してますね。
by iplusi | 2010-05-16 14:17 | 杉並U邸 | Comments(6)