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土地探しのポイント ⑬2種高度の狭小地
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2種高度のかかる狭小地では、北側は高度斜線の影響を確実に受けるから、3階は大幅に削られる。しかし、容積確保が難しい反面、高度地区のおかげで、日照確保は容易になる。
南側隣家の屋根形状を把握しつつ、上図のように光を屋根面に沿って、直接光、間接光を室内に導けば、少なくとも2階まで終日照明不要になる程度に明るくなり、密集地でも、閉塞感を感じずに暮らせるようになるだろう。

この際、どの階に何の部屋を置くかという、層構成計画が重要だ。隣家屋根越しの日当たりがあまり期待できない1階は、主寝室、浴室、納戸といった、プライバシーが要求される部屋、窓が少なくても成立する部屋を配置すると良い。家の真ん中で、動線の基点となる2階はLDKに充て、3階は子供部屋という事にすれば、屋根沿いの光の導入にも無理がない。

また、片流れ形状にする場合、敷地の東側境界線、西側境界線の斜線に注意すること。地積測量図に記載された方位は、磁北であることが多く、東西境界線の影響で、建物形状が制約を受けることが往々にしてある。
このように、2種高度がかかる狭小地では、平面計画より先に、断面計画を先行した方が、できあがりのイメージを把握しやすい。
by iplusi | 2008-09-30 21:06 | その他いろいろ | Comments(0)
友人宅訪問
d0017039_2117399.jpg高校の同級生、K島建設のN宮君が等々力!に土地を買って、自邸を建てたというので、行って来ました。
天井の開口はトップライトじゃなくて、南北に細長い壁付きバルコニーと、全開放サッシを組み合わたもの。これはいい作戦ですね。
by iplusi | 2008-09-29 21:24 | その他いろいろ | Comments(2)
ペレットストーブ
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模型写真を着彩。ついでに、タルキや導入予定のペレットストーブを書き込んでみる。「できるだけストーブらしい表情をしているもの」ということで、エンバイロのエンプレスを想定。
by iplusi | 2008-09-25 19:43 | 平塚K邸 | Comments(2)
平塚K邸基本設計案 
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1階屋根の勾配が、切妻から片流れになったことが08案からの、一番も大きな変更点。
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キッチンは北向きのハイサイドライトで明るくなった。逆ウイングの納戸上にはロフトスペースをが確保できた。
by iplusi | 2008-09-24 20:47 | 平塚K邸 | Comments(2)
白井T邸04案 双頭構成検討中
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04案は03案の双頭の構成を踏襲。規模は予算をにらんで、35坪程度に縮小しつつ、形態を整えた案をつくってみる。頭の形は完全に揃えるとグロテスクだし、内部の機能とも対応しないので、高さだけを揃え、幅やサッシ割りなどは非対称にする。

d0017039_20262211.jpg屋根は、妻面が水平になるように、くの字ブロックの水勾配を変更。谷間の中庭部分は床をデッキとし、バルコニ、浴室、LD、寝室を中庭に対し積極的に開く。錦鯉用の池はデッキの前に配置。

浴室にはガレージからもアクセスできるように。同時に外部から、デッキ経由で浴室に入るルートも検討する。

スキップの構成は一部変更。くの字側は高い方のレベルとし、左右の違いを強調するとともに、下部の部屋の天井高を確保。

by iplusi | 2008-09-19 20:26 | 白井T邸 | Comments(0)
平塚K邸の木外壁
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平塚K邸の庇下外壁は、青木工務店の建具工場の外壁のように、「大和張り」とすることを検討中。この張り方だと陰影がくっきり出るので、有り難感が増加しますね。ペンキでべた塗りしても表情が出ます。
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これはウィスラーで見た、オリンピックPR仮設施設。我々の感性からすると、こんな風に木を塗りつぶすのはいかがなものか、と思うわけですが、北米の人たちはこういうのへっちゃらみたいですね。この事例は辛うじてアースカラーで統一されてますが、自然が豊かすぎるところにある場合は、原色系べた塗りで、建築を際だたせることも当然あっていいわけで、「ナチュラル系なんちゃら」「周辺環境と調和」などという標語も、一度疑ってみる必要がありますね。
by iplusi | 2008-09-19 11:24 | 平塚K邸 | Comments(2)
暮らしの手帖風塗料比較サイト
杉並Uさんに、ご紹介頂いたサイト。
http://www.geocities.jp/woody_morita/materials/materials00.html
各種塗料の性能を、暮らしの手帖風に、2年にわたって検証しています。安い塗料ほど耐久性がいいという結果になってるのが興味深いです。
by iplusi | 2008-09-16 21:59 | その他いろいろ | Comments(0)
カナダ報告16 製材所
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これが今回の旅行の主目的、カナダツガ材の製材所です。上の写真は、貯木場から、丸太を回収し、所定のラインに入れる部分。
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まず、所定の長さに切断します。直径2mはあろうかという、インディジョーンズ風、丸鋸がド迫力です。
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丸太はこの機械で一瞬のうちに4つくらいのパーツに縦に割かれます。ピンぼけですいません。
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この耳付き原板の状態が非常に美しく、製材するのはもったいない感じ。間柱に使うなんざ、もってのほか、という感じじゃないでしょうか(笑)。
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木の形は様々ですから、耳付き原板から、もっとも効率よく製材を切り出す方法は、コンピュータが一瞬で考えます。
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これは原板を割く機械。
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切り出した材料はベルトコンベアで次の工程に運ばれます。巨大なプレカット工場のようです。
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割り箸状に種類ごとに分類された状態。
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これが最も重要なグレーディングという作業。本当に1本1本確認してゆきます。少なくとも日本向けの材料は、ここで選りすぐられたトロの部分。グレードの低い材料は梱包材などになります。
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超巨大な乾燥釜。
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これが乾燥後の状態。
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この工場でつくられたカナダツガ材はこんな印字がされるそうです。APDというのは、アルバーニ・パシフィック・ディビジョンという、この工場の名前です。ヤング係数が高く(E120:赤い刻印)含水率15%以下(D15)のグレーディングされた材料ですから、安心して使えますね。

by iplusi | 2008-09-15 21:56 | その他いろいろ | Comments(0)
朝霞K邸 施主工事 抽斗
d0017039_1574044.jpg朝霞K邸、施主工事その2。施主お父さまによる、ベンチ下の引出取付け工事が完了。もともとワゴン形式の設計でしたが、プロの技を生かして引出しに。内部は場はシナランバーで軽量化。表面の鏡板は表情をあわせるために、榊住建が手配したタモ集成材を使っています。

LDK周辺は意外にモノが多いのですが、この引出と、アイランドカウンター裏の大収納があれば、相当なモノがしまえるはず。
d0017039_158716.jpgスキップフロアの段差部にも引き出しがつきました。ここは裏からも、横からも使えないから、蹴込板をふさいでしまうと、三角のデッドスペースができてしまうので、ここに収納を設けるのは、空間の使い方としては正解です。こちらの鏡板は、キッチンにあわせ、エボニー色で着色してあります。
by iplusi | 2008-09-14 02:03 | 朝霞K邸 | Comments(2)
朝霞K邸竣工写真
昨日は手直し確認で朝霞K邸へ。キッチンカウンターは再塗装で、見違えるように、きれいになりました。雨でオープンハウスに間に合わなかった外構の舗装も完了。

引越し前の写真は下記に整理してみました。見る方向によって表情を変える外観や、吹き抜け部の木壁開口部の効果などがご覧いただけます。

http://picasaweb.google.co.jp/yutakaiizuka/Kadonoie#slideshow/

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by iplusi | 2008-09-12 23:47 | 朝霞K邸 | Comments(0)