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国分寺I邸配筋検査
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国分寺I邸現場に、朝市ができそうな巨大ブルーシート屋根出現。これなら天候をあまり気にすることなく工事ができます。雨が多く強風吹かない季節なら有効な作戦かも。
今日は設計事務所の配筋検査でした。工務店→ハウスGメン(第三者機関)→設計事務所のトリプルチェック体制です。主筋本数、ピッチ、継ぎ手や定着ののラップ長、かぶりなどゆっくり時間をかけてチェック。次回打設のモルタル捨て場位置、暑中コンクリートの打設時間、予備バイブレーターの手配なども工務店Oさんに確認しました。
by iplusi | 2007-06-30 16:29 | 国分寺I邸 | Comments(0)
杉並U邸14案 階段部など調整
d0017039_20473261.jpg14案は階段幅員、テラスの大きさなど調整。インナーデッキの代わりに、今回はカツドウをアフォードする大階段を。階段から壁に映写してもおもしろいか?
濃い色の内装かつ、南面を閉じて室内が暗ければこういう効果も期待できるが・・・。
by iplusi | 2007-06-29 20:48 | 杉並U邸 | Comments(0)
杉並U邸13案 宙に浮くトイレタワー
d0017039_22523494.jpg階段幅員を広げ、宙に浮くトイレタワーを復活した13案。テラスの光を強調するため、南面開口は敢えて幅を狭めてみる。準耐火でも、幅を2.2m以下におさえれば、引き違いのサッシが使え、開口部の表情が整理しやすい。トイレタワーの換気は床下を使うか。
by iplusi | 2007-06-26 22:51 | 杉並U邸 | Comments(0)
準耐火建築の階段
準耐火構造の階段は、通常、段板の裏面などを石膏ボードなどで被覆しなければならない。これだとハリボテの非常にまわりくどい断面になり、見せ場の階段にはちょっとつらい。耐火構造の階段はアリなので、単純化するには鉄でつくるのもよいが(階段だけは鉄でつくると耐火構造になる)、木材で6cm以上の厚みをもたせるという方法もある。(平成12年建設省告示1358号第6)

120*300程度の平角無垢材が1間半ごろんとただ寝転がってるようなものでどうか。そうすれば透ける階段も簡単につくれる。3m材4本なら材料費は4万円といったところ。梁なら普通の寸法だが、階段なら相当の量感が出てくるはず。全体の雰囲気も無垢でルーズな感じの方がイメージに近い。階段の奥に照明を仕込むのもひとつの手か。

1358号1項第6二号において、イの時は段板及びささらは3.5cm必要だが、ロの時は3.5cm必要ない。(この部分のみKBIに確認20070713)
by iplusi | 2007-06-25 21:58 | 杉並U邸 | Comments(0)
建築知識2007年7月号に記事掲載
d0017039_22501572.jpg6/22(金)建築知識編集部Kさん来所。Kさんに色々新情報のレクチャーを受け、流通の問題なども少しづつ分かってきました。2007年7月号では、先日のカナダツガE120のミーティング内容が、早速見開きの記事に。(こんな使い方ができるのでは?ということで、鎌倉Y邸と越谷S邸の写真、使わせて頂きました。)
by iplusi | 2007-06-24 22:46 | その他いろいろ | Comments(0)
杉並U邸 お施主のスケッチ
d0017039_19464189.jpgおそろしく絵が達者な杉並Uさんに送って頂いたスケッチ。高窓の気配、洋服のシルエット、中空ポリカ越しに透過する光、階段から落ちてくる光の状態などを見事に描写されてます。見て描いたみたいだけど、全くの想像図。

どうする、設計者(笑)。
by iplusi | 2007-06-23 19:45 | 杉並U邸 | Comments(0)
続々 杉並区建築指導課の小屋裏収納の解釈他
d0017039_19331130.jpgスキップフロアで2階床が重なる場合、その重なった部分を低い方の床から使うケースでは、規模がどんなに小さくても3階建てになる。

スキップすることで、上記床が伸びるタイプのロフトができてしまう場合は、ロフトと2階床の間に壁を設け、行き来できないようにすること。ただし、ガラスの間仕切りは不可。採光のための窓は外壁に設けられたい。(天井裏の閉鎖空間というのが基本イメージ)

集合住宅で、キッチンの上部をロフトとするようなケースもあるので、隣接する部屋の上部をロフトで利用するのは差し支えない。(1階の場合)

階段面積は2階床にカウントする。階段下はデッドスペースにしてもしなくても、1階面積に算入すること。階高が高い場合、階段と2階床がラップすることがあるが、これは通常の2階建と考えて良く、ラップする部分の1階階段下にデッドスペースをつくる必要はない。また、2階と階段の登りはじめなどのラップ分の面積はダブルカウントしなくて良い。

準耐火建築における外部木の使用について。1階の床は基準がないが、2階の床は準耐火構造が要求される。バルコニーの床も同様。よって木でつくったバルコニーは問題がある。格子・パーゴラの類は荒いものであればOKだが、あまり密度が高くなると、壁面などと見なされるので、個別に判断が必要。準耐火建築の立法主旨を踏まえて考えられたい。

これからの提出は資格証のコピーが必要。現時点ではチェックリストは不要だが、今後必要となる可能性あり。杉並区では事前審査はしない。図面訂正は出し直しになるので注意されたい。出し直しの場合でも、指摘事項は出すが、申請料が2倍かかることになるので、建築主によく説明されたい。この案件はロフトの解釈が複雑なので、案がフィックスした状態でまた相談にこられたい。
by iplusi | 2007-06-21 22:38 | 杉並U邸 | Comments(0)
杉並U邸08案 劇場型の構成
d0017039_2228562.jpg直行する2枚の壁。ハイサイドライト。インナーウインドウ。
by iplusi | 2007-06-19 22:23 | 杉並U邸 | Comments(0)
ル・コルビュジェ展
森美術館でやっている、ル・コルビュジェ展へ。見所は、3つの原寸大模型。

アトリエはボールト天井の裏から射す光が効果的。机のある裏方スペースも面白い。宙に浮いた合板のパーティションの裏に机が造り付けられている。窓はガラスブロックで曲面の天井。机は低そうに見えるが高さは700(モデュロールだと698)
ユニテ子供部屋は日本の常識からすれば充分広い。そういえばこの幅、中野G邸で使ったことがある。階段は3角形断面の桁と、それに取り合う低い手摺、台形の踏み板がすばらしい。勾配も完璧だが、大邸宅でないと採用は無理。階段は食卓においてあったジャン・プルーべの椅子となんとなくデザインボキャブラリーが似ている。ところで、ちりの小さい壁の押縁風はどういうディテールなのか?
休暇小屋は思ったより広かった。「住宅巡礼」みると内法で3660の様。トイレはその狭さより、枕元の位置関係が気になる。上下の光の量を変えられる照明のディテールが良い。自立する洗面棚。ランダムな窓、折り上げ天井などが、なんとなく茶室っぽい感じ。折り上げの天井の建具は採光用かと思ったけど、収納とのことで残念。

その他、模型や図面など。

アトリエオザンファンは、屈曲しながらトンネル状に抜ける、天井が良い。ラロッシュジャンヌレとかの色の使い方はやはり納得できない。色数が多すぎるし、淡すぎるんじゃないか。サヴォア邸は、模型で上から眺めると非常に良い。CGとはいえ、ソビエトパレスのサッシが非常に現代的。
by iplusi | 2007-06-19 19:44 | その他いろいろ | Comments(0)
横須賀美術館
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横須賀美術館行ってきました。行く前に美術館HPにある平面図見て、なんだか魅力が良くわからなかったのですが、実際見ると非常におもしろい施設。金沢、青森、豊田は私見ていないので比較できないのが残念ですが、必見だと思います。

①潮風から守るために建物を丸ごとガラスで囲う。
②建物の大半を地下に埋めヴォリュームを抑える。
③地下の残土で施設前面に市民に開かれた丘をつくる。
④公園と一体となった通り抜けできるような施設。
⑤収蔵庫は入れ庫にして室内環境を維持。

というようなものが、おそらくこの建物のコンセプト。予習していかなくてもわかるくらいコンセプトは実に明快なのですが、それが幾分強引とも思える方法で実践されているのが楽しいです。例えば、凡人は、ガラスで囲むという場合でも壁全部ガラスにして終わりですが、山本理顕さんはコンセプトの純度が高めるべく、屋根までも全部ガラスにしています。
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ここはエントランスのブリッジ。(内部は撮影禁止です)。せっかくガラスのレイヤーがあるんだから、丸い開口はもっと変化があったほうが良かったか。

インテリアは基本、塗装とあんまり質感の高くないフローリング。ディテールは極力なくす方向でつくってます。でも、材料やディテールの力を借りず、空間と光の操作だけで、ここまで多様なシーンを生み出せるというのは驚きです。まっ白空間批判論者もともかくいっぺん見た方がいいです。

私が一番気に入ったのは、入れ子外側の回廊。エントランスでは吹き抜けならぬ、吹き落としというべき構成になっています。下から見ると、展示空間としては非常識に天井が高く(15m位か?)、非常に象徴的です。この神殿みたいな不思議なプロポーションどっかでみたなあと考えていたら思い出しました。湘南台文化センターのコンペ案。こういう誇大妄想みたいな空間、一度どうしてもやりたかったんたんでしょうね。

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今回は素人目線で楽しんじゃってこまかいところあんまり注目していないのですが、建築関係者は、屋根のディテールをはじめ、超大型の防火戸、縁石風舗装・・・みるとこいっぱいじゃないでしょうか。ところで一応メインの企画展示室にはトップライトはないのですが、このDPG風の屋根のガラスシールが切れたらどうなるんでしょう?

写真は偶然写ってた軒樋の部分。葉っぱでつまらない様に網?パンチングメタル?が張ってあります。わざと浅くつくって、樋があふれたら葉っぱを押し流す仕組み。確か建築文化の山本さん特集のディテール解説で、内田祥哉さんがコメントしてた方法なんじゃないかと思います。
by iplusi | 2007-06-12 23:36 | その他いろいろ | Comments(0)