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カナダツガE120
昨晩は江尻氏のお誘いでエクスナレッジに。「カナダツガE120-F330」の利用を促進するためのプロジェクト。飯塚の役割はデザイン側の立場からその利用法を考えること。強度、品質が高いことに注目すれば、一種のエンジニアードウッドとして柱、梁、下地材など色々な利用が考えられる。色白で目がつんだ肌合いに注目して、意匠材として使う方法も当然あり得る。2×8程度の材料を尺ピッチでかけ、2間跳ばすような意匠で、梁として使うのが一番合っている気がしたが、これだと規格、流通などいくつかの問題をクリアしていかないとならないそうだ。
議論の中で、材の規格寸法、強度等、釘の保持力などを勘案すると、サンドイッチ構造の床には相応しい材料であることが分かった。
by iplusi | 2007-05-31 22:49 | その他いろいろ | Comments(4)
続 杉並区建築指導課の小屋裏収納の解釈
前回のヒアリングでは、2階の床が伸びるロフトや、陸屋根の時の2階天井際ロフトは、小屋裏収納や床下収納とはみなせなず、面積緩和も受けられないだけでなく、階にも算入するとのことだった。では、どういうケースなら2階建てとみなせ、面積緩和を受けられるのか。杉並区建築指導課に再び確認。

d0017039_19215331.jpgケース1:1階天井際にある天井高1.4m以下のロフトは階には不参入。面積緩和も受けられる。利用方向は、上、下、横、いずれも問題ない。利用方向により従属する階を決める。面積の上限は2階から使うなら2階の1/2まで、1階から使うなら1階の1/2までということになる。
d0017039_19222782.jpgケース2:ケース1の変形で、こんな風にスキップする形もOK。ただしこの場合は、上、下、1階横からの利用は問題ないが、2階横からの利用は不可。ロフトの天井高に関わらず、床がつながっていても動線はとぎれていないと3階建てになる。また、上下両方から同時に使えるようにするのも不可。
d0017039_19233019.jpgケース3:スキップする場合、階段部分の床の数が問題。階段下がデッドなら問題ないが、階段下が室とみなせるようだと、2階の床が伸びるパタンと同じで不可となる。押入の中間段を床とは見なさないように、これは程度問題で、このようなケースはその都度判断することになる。
d0017039_19243576.jpgケース4:1階の階段下空間が高さ1.4mとなっても、それは床下収納とはみなせないが、床面積に算入される1階部分として利用するのは自由。(ちなみに踊り場部分は、低くなった2階床といえるので、踊り場上部に小屋裏収納を設ける場合は、小屋梁の上部にしないと2階建とはならない。)
d0017039_19252193.jpgケース5:床レベルが複数あっても、建築のどの部位においても、地面から屋根までの間に上下階を区切る床(または階段)が一枚しかなければ、その建築は2階建てである。例えばこんな風に屋上にひょいと出られるような2階建てもあり得る。ただし、この絵の場合、階段と2階床がラップしているので、屋上に至る階段下は、ケース3と同様に判断されることになる。
by iplusi | 2007-05-26 19:21 | 杉並U邸 | Comments(0)
基準法改正後の措置
東京都多摩建築指導事務所確認情報。
「基準法改正後も特例についてのの条文は変わらない。よって、4号(=第六条第一項第四号に掲げる建築物で建築士の設計に係るもの)は、伏軸が必要になることはないと思われる。東京都では中間検査も2階建ては無しの予定。」とのこと。
by iplusi | 2007-05-24 02:48 | 国分寺I邸 | Comments(0)
中野G邸の手作り門扉
d0017039_22255574.jpg中野G邸、セルフビルドによる外構が着々と進行中です。先日伺った時には、御主人自作の門扉が完成していました。細かいピッチの格子が非常に繊細で、自作には見えない仕上がりです。敷地延長部が19mもあるので、門扉の手前にも奥も楽しげな庭が広がります。
by iplusi | 2007-05-16 22:28 | 中野G邸 | Comments(0)
手招きする光
d0017039_22585819.jpg室内に間接光を導入した例。一切窓が見えず、見えない所から光が射し、上方の空間のつながりを暗示する。槇さんも谷口さんも、見せ場にはこの効果を使う。この発想を推し進めると、コルビュジェのベゾー邸計画案のような断面となる。
by iplusi | 2007-05-13 23:01 | 越谷S邸 | Comments(0)
杉並U邸02案 多方向の光
d0017039_2314274.jpg多方向の直接光が見える02案。間接光の方が絵になることは確かなのだが、ちいさな住宅で、間接光だけに頼るのはなかなか難しい。
by iplusi | 2007-05-12 02:31 | 杉並U邸 | Comments(0)
杉並U邸01案 死角のある空間
d0017039_19361380.jpg「その先に続きがあるような死角のある空間が好き」、という建主さんのイメージを受け、まずは光が奥行き感を暗示するような案をつくってみる。
しかし、役所協議の結果、このままだと防火地域内の木造3階建て(=木造耐火建築)になってしまうことがわかり、02案は作戦を変える予定。
by iplusi | 2007-05-04 19:36 | 杉並U邸 | Comments(5)