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明日の建もの探訪
明日の「建もの探訪」は、いつもお世話になっている太田さん+NDPの大友さん設計の住宅。構造は江尻さん。全く迷いがない明快な建築です。是非ご覧下さい。
by iplusi | 2007-04-28 22:04 | その他いろいろ | Comments(2)
杉並区建築指導課の小屋裏収納の解釈
いままで調べた中では一番厳しい解釈

・2階の小屋裏収納は、軒桁の上の空間(aの部分)でないと小屋裏と認めていない。(bの部分は不可)
・1階高天井の一部をロフト化する(eの部分)は可だが、階段踊り場からつながるのは不可。(ミサワの蔵シリーズは例外的に許可されているとのこと。)
・床下収納(dの部分)に横から入るのは不可
・2階から下屋上部の天井裏空間(cの部分)を使うケースは小屋裏とはみなさない。床面積に算入するなら、単なる2階床なのでもちろん合法。
・小屋裏収納に至る階段は単独のアプローチによること。
・小屋裏収納に設ける開口部は換気程度のものとすること。
・小屋裏収納から、外部バルコニなどに出るのは不可。(収納がない専用のペントハウスならOK)
・上記がまとまった、印刷物はない。d0017039_225166.jpg
by iplusi | 2007-04-25 21:26 | 杉並U邸 | Comments(1)
西船橋U邸 看板完成
d0017039_17293442.jpgUさんより看板完成写真送っていただきました。
看板は建主Uさんのお友達の金属加工の専門家が製作することが決まったため、アクリル板にカッティングシート貼り的な、色つき看板路線を改め、鉄板の切り文字で製作することに。文字はイラストレーター+拡大コピーで原寸で出力し、マークは寸法書いて依頼。ガビガビのワイルド系になるということで、丸ゴシックをやめて、隷書体とかにしてみたのですが、プラズマカッターで切断した部品は、非常に繊細な仕上がり。照明がつけば一階の看板は完成です。
by iplusi | 2007-04-23 17:29 | 西船橋U邸 | Comments(4)
光と闇
d0017039_21524297.jpg南大沢駅工事中の駅舎のなかなかしびれる天井ディテール。工事が終わるとどうせ普通になっちゃうと思われるので撮影しておく。暗闇と光が隣り合う。
by iplusi | 2007-04-20 21:39 | その他いろいろ | Comments(0)
NEDOのデータベース
建築設計者にとって、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のデータベースは宝の山。利用しない手はない。

風況マップ

気象庁から収集した「風況データ」と、全国を対象に500mメッシュで解析した「風況マップ(地上高30・50・70m、年平均風速)」、風向や風速の出現頻度を示した「風配図」等を掲載。ネット上で閲覧できる。季節変動がわかるともっと楽しいが、通年のデータのみ。
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標準気象・日射データ(METPV-3)

気象官署・アメダス836地点(1990~2003年)における標準気象・日射データベース。日射などの水平面データをはじめ、任意方位・傾斜角の斜面日射量も計算・表示できる。データは平均年・極端年の時刻別データとしてテキスト形式で収録されており、データ表示のためのソフトウエアが含まれている。 ダウンロードしてインストール。

自由な方位、自由な角度の日照データが得られるので、ダイレクトゲインなどのエネルギー計算に利用できる。
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METPV-3補助ツール1kmメッシュ(MESH-METPV)

METPV-3をより便利に使うための補助ツール。日射データは、1kmメッシュ単位の日本地図上から選択、抽出できる。また、MESH-METPVは日射量平均値マップMONSOLA05(801)を参照することもできる。日本全国の平均的な日射量分布もあわせて参照したい場合に便利。これもダウンロード後インストールする。
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by iplusi | 2007-04-18 21:57 | その他いろいろ | Comments(0)
台所の給気口
台所に専用の給気口を設けない場合、完了検査で指摘されることもあるし、されないこともある。実質的に空気が流れれば問題はないと思われるが、法律的に正しい解釈はどうなのか。東京都多摩建築指導事務所、設備担当に聞いてみた。
「台所の給気口は、法28条により設置するもの。24時間換気の給気口は法28条2により設置するもの。よって、兼用せず、別々に設置することを指導している。」とのこと。

法28条3項

 別表第1(い)欄(1)項に掲げる用途に供する特殊建築物の居室又は建築物の調理室、浴室その他の室でかまど、こんろその他火を使用する設備若しくは器具を設けたもの(政令で定めるものを除く。)には、政令(20条の2、20条の3)で定める技術的基準に従つて、換気設備を設けなければならない。

法28条の2、3項

居室を有する建築物にあつては、前二号に定めるもののほか、石綿等以外の物質でその居室内において衛生上の支障を生ずるおそれがあるものとして政令で定める物質の区分に応じ、建築材料及び換気設備について政令で定める技術的基準に適合すること。

令20条の3、2項1号イー(1) 
 給気口は、換気設備を設けるべき調理室等の天井の高さの1/2以下の高さの位置(煙突を設ける場合又は換気上有効な排気のための換気扇その他これに類するもの(以下この号において「換気扇等」という。)を設ける場合には、適当な位置)に設けること。

令20条の3、2項1号イー(3) 
 給気口の有効開口面積又は給気筒の有効断面積は、国土交通大臣が定める数値以上とすること。【大臣が定め=昭45建告1826】

※同時給排方式なら法28条3項の給気口不要
※IHは火気に該当しないので、法的には換気設備不要?→ 要調査
※なお、令第20条の3、1項2号に、換気設備不要なケースの記載があるので、窓がある場合は給気口も設けなくて良い可能性もある。

「床面積の合計が100㎡以内の住宅又は住戸に設けられた調理室(発熱量の合計(密閉式燃焼器具等又は煙突を設けた設備若しくは器具に係るものを除く。次号において同じ。)が12kW以下の火を使用する設備又は器具を設けたものに限る。)で、当該調理室の床面積の1/10(0.8㎡未満のときは、0.8㎡とする。)以上の有効開口面積を有する窓その他の開口部を換気上有効に設けたもの」

by iplusi | 2007-04-18 15:29 | その他いろいろ | Comments(1)
周辺建物の日影図
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配置再検討のため、周辺建物の複合日影を書いてみる。冬至日1階の床レベルで作図。濃紺部分は終日日影。オレンジ部分は6時間以上の日照が得られる範囲。北から1.5m程度の位置に建物を配置すれば、4時間日照が確保できる部分(暖色で表現)のなかに建物はすっぽりおさまるため、周囲を家に囲まれた敷地でありながら、室内には十分な日照を確保できる。

周辺建物は一種高度のおかげでさほど高くない。南西部は二種高度なので、将来的には高い建物が建つ可能性もあるが、日影規制がかかれば、北東方向には最もその建物にとって不利な影ができるため、あまり心配しなくて良さそうである。
by iplusi | 2007-04-14 18:48 | 国分寺I邸 | Comments(0)
東京都下水道台帳の閲覧
クライアントさんに教えて頂いた情報。23区の下水道については、下記で調べられるようです。役所でもらうようなきれいなCAD図面が、PDFファイルでダウンロードできます。すごいですね。
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/osigoto/daicyo.htm
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by iplusi | 2007-04-12 20:35 | その他いろいろ | Comments(0)
21/21 DESIGN SIGHT
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全景はいろんなブログに登場してそうだから略。建物の殆どは地下に埋まっており屋根は思ったこじんまりした感じ。地下化する経済性はさておき、屋根と地下空間で見せるこの手法は、屋上を庭園化する近つ飛鳥の手法(あれは失敗だと思う)より遙かにうまくいってると思います。

写真は三角の屋根の先端部。屋根に降った雨はこの一点に集まります。しかし、この屋根、鉄板で全溶接(だと思う)というのが力づくすぎるんじゃないか。RCの壁や階段は世界の安藤だけど、鉄の屋根は見せるディテールになっていない。2重にするとか、入り目地の樋を設けるとかして、鉄のシャープなエッジをみせるとかできなかったんでしょうか。

内部はナナメの線とかあって、楽しめます。なお、今やってるのは安藤展だけど、内部の写真はとれないです。
by iplusi | 2007-04-08 18:46 | その他いろいろ | Comments(5)
空気遠近法
d0017039_224653.jpgお花見の時にちょっと話題になった「空気遠近法」。遠くのものほどかすんで見えるという性質を利用した遠近法の一技法です。これによれば建築物のように明かな焦点を結ぶような風景でなくても、遠近感を表現する事が可能。一番有名なのはモナリザの背景でしょうか。
さて、ちょうどこの写真、朝もやの中でドーム部分がかすんでますね。さらに近景と遠景の明るさの違いや、逆光気味の光が遠近感、奥行き感を強調しています。
by iplusi | 2007-04-04 19:39 | その他いろいろ | Comments(2)