カテゴリ:千葉寺N邸( 3 )
千葉寺N邸04案 
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千葉寺N邸04案。今回は「間口3.5間☓奥行き4.25間」だった平面のプロポーションを、「間口3間☓奥行き5間」の王道プロポーションに変更した案を試します。「シンプルなのが好み」ということで、道路側ファサードは、前回03案のハンマーヘッド型立面のまま、上下分節表現にしてみました。全体のシルエットは、細身になって大分綺麗になりました。
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2階の左手ダイニング部分は、腰高の窓にしてレイアウトの自由度を増す形に。キッチンカウンターは壁向き、アイランドは作業台とテーブルを兼ねる国立S邸方式のキッチンをご提案しましたが、間取りの方程式「止まり木方式」の大テーブル置くプランもできそうです。
1階左手主寝室の窓は、高窓方式でプライバシーを保ちつつ室内干しに対応。
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間口が狭くなったので、縦スリット窓とバルコニーが近くなりました。今回は三宿N邸のように、バルコニ上にプチロフトがある案をご提案。ワンルームの室内に、バルコニの箱とトイレ食品庫の箱が2つ置かれた感じにまとまっています。
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1階は松戸N邸や国分寺T邸のように、北側中央に水回りコアを配置する形をご提案しました。玄関ホールに面する部分が少なくなるのでWICの入り口は主寝室からのアクセスになりますが、この模型の通り、階段も階段をスケルトン方式にすると、家の奥まで見通せ、大分広く感じられるようになりそうです。また、2階南窓から降ってくる光の恩恵を1階のどこにいても感じられるはずです。
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これは打ち合わせ中に相談した非対称イメージ(下図の30秒スケッチ)をCG化したもの。i+iならではの可愛らしい顔になるし、見通しのいい方向の壁がなくなるので、敷地状況に合ってると思いますが、あとはNさんがどう考えられるかですね。
次回打ち合わせは3週後。非対称のファサード含め、いろいろな可能性が網羅されましたので、収束に向けて方針をまとめていただくことになっています。
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by iplusi | 2017-08-21 12:14 | 千葉寺N邸 | Comments(0)
千葉寺N邸03案
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千葉寺N邸03案。アシンメトリーを試す予定だったのですが、ピロティ表現とアシンメトリーの時の台形のバルコニー開口が、奥様の好みではないということで、再びシンメトリー表現を試しました。写真左手1階、玄関ポーチは半間分凹ませたので、右手子供部屋にも凹みをつけ、キノコ型の立面に。窓は、キノコを強調しつつ、2階の屋根頂部が比較的明るくなる、縦スリット窓としてみました。
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2階は前回案がセンターコアで今ひとつ広さが感じられないという反省から、切妻中央の見通しを最優先。トイレ・食品庫のコアは最小限にして、片寄せしました。また、バルコニの袖壁が邪魔くさくならないよう、バルコニ上部の屋根には一部孔を空けました。

by iplusi | 2017-08-06 16:20 | 千葉寺N邸 | Comments(0)
千葉寺N邸01案
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新しいお仕事、千葉寺N邸01案。敷地は40坪で道路付けは東。車は1台だけど来客用でもう一台というご要望です。地名の通りお寺の多いエリアなので、01案は切妻で軒をきちんと出す計画としました。1種高度斜線(千葉市は5m+1.25L)はかかりますが、北側は境界線から目隠し請求権を行使されない程度の離れを確保して、斜線をギリギリかわします。

 南側に隣家が迫るので2階リビングとし、2階を集熱面に。大窓の光は吹き抜けから下階に落とします。
道路側はピロティ+中心の真四角窓で、きちんと真面目なファサードをつくりました。02案はも少し東西に長くして、シンメトリーを崩す予定です。

敷地は師匠の代表作、千葉県文化会館のすぐ近く。Nさんからメールでご連絡頂いた時、開館50年のシンポジウム(7/9)で千葉文化行くことになっていたので、Nさんとは文化会館で待ち合わせ。その足で現地視察、昨日トライアルご提案と、流れるように進んでいます。私が大高事務所ではじめてやった仕事は、実は千葉寺駅駅前の歩道橋やシェルター。ということで四半世紀ぶりの千葉寺ですが、何か、ただならぬ縁を感じますので、楽しんで設計したいと思います。


by iplusi | 2017-07-24 16:48 | 千葉寺N邸 | Comments(0)