カテゴリ:横浜S邸( 14 )
横浜S邸見学会+お引渡し
横浜S邸見学会無事終了。たくさんのお客様にお越しいただきました。ありがとうございます。同日、夕方お引渡しでした。
d0017039_10494354.jpg
道路側外観。コーナーにフィックス窓を配したハンマーヘッド型の道路側外観。北側ですが、夏の夕方はこんな風に夕日が当たります。夕日を浴びるレッドシダーのオレンジと青空のコントラストが綺麗ですね。
d0017039_10495175.jpg
接道が北側で、南の庭側は隣家に囲まれるため、バルコニーは凹ませてつくります。凹ませて、隣家から「引き」をとると共に、外の環境を室内側に呼び込んでいるわけです。
d0017039_10495437.jpg
2階部分の凹みは9畳分。空を切り取る中庭状の中間領域です。奥様の趣味のガーデニングでフル活用される予定。基本設計では、このスペース徐々に大きくなっていきました。
d0017039_10503867.jpg
木製の玄関ドアを開けて、中に入ると階段ホールになっています。リビングとワンルームの空間ですが、階が違ってるので、リビングのプライバシーは保たれます。
d0017039_14404604.jpg

主寝室。頭側の壁は赤い布クロスを使いました。カリンの無垢床との相性はばっちりです。正面の壁の中央下部には、階段下収納用の引戸がついてます。
d0017039_10511793.jpg
脱衣室。トイレを配置したホテル型のレイアウト。手間に洗濯機のゾーンがあります。浴室の入り口は3方枠上に合板を一枚貼って大きな上枠に見せています。何でもないことですが、白井下がり壁がなくなると、壁のラインが縦に通るので、すっきりします。床は水に強く冷たくなく掃除のしやすいクッションフロア。安っぽくならないよう、固さのあるダークグレイのものを選んでいます。
d0017039_11220882.jpg
洗面カウンターのタイル。装飾用の貝殻をモザイクタイル状にした高級タイルです。高いけど高いなりのことはある見栄えの良さ。こんな風に小面積に使うのは良い作戦ですね。
d0017039_10512475.jpg
浴室。契約段階はユニットでしたが、どうしても浴室からデッキに出たいということで、現場で在来に変更しました。浴槽はT-form、オーバーヘッドシャワーもついてます。
d0017039_10521503.jpg
書斎兼、オーディオルーム。4畳の外部デッキとつながります。引違サッシには樹脂内窓をつけて遮音性、断熱性を高めました。天井はGWをガラスクロスで包んだマットです。この部屋だけ残響短め。「完全に音がデッド(全吸音で響かない状態)になっても面白くないんですよ」とご主人。ノイズが出ないように電源も太い幹線で引いて専用の盤をつけました。スピーカーの最適配置はこれからいろいろ試してみるそうです。
d0017039_10515700.jpg
オーディオルーム北側は本棚のある書斎コーナーです。フィックスガラス部にも樹脂内窓がついています。
d0017039_10552684.jpg
入り口のドアは、GW入りの防音仕様。戸当たり部4方パッキン入りで、グレモンハンドルでがっちり気密をとります。
d0017039_10581592.jpg
2階へ。天井の高い広々したワンルーム。入隅には窓が必ずあるので、壁面はグレアが少なく明るいです。天井側に光がよく回っていることも、この写真からわかりますね。
天井勾配は1/20。天井断熱はアクリアネクスト155㎜+内部防湿層。野地は2重で天井も剛床ですから耐震性は十分。屋根通気層を確保しているので、夏場天井際に熱がこもることもありません。
d0017039_10562461.jpg
リビング側から階段方向を見返したところ。吹き抜けの手すりは、港北N邸のデザインをアレンジしたものですが、なかなかうまくできており、複数の同業者からお褒めいただきました。左手はアイプラスアイ定番の窓際ベンチ。
d0017039_10563107.jpg
階段上ってすぐの所にあるトイレ。カラフルなタイルが使われています。手洗いは赤いガラス製のボウルです。これまた奥様のこだわりどころ。

d0017039_10582626.jpg
リビングから、凹みテラス方向を見たところ。右手のミュージアムショップみたいな一角がキッチン。リビングとキッチンで中庭をL字型に囲みます。
d0017039_10583778.jpg
アイランド天板+サイドパネル+バックカウンターがサイルストーン、収納は引き出し中心の豪華なキッチン。普通はオーダーキッチン屋さん、最悪でも家具屋さんに出す方が無難じゃないかというくらいの難しい構成ですが、凄腕棟梁の狩野さん、凄腕建具の村木さんにキッチリ作っていただきました。
d0017039_10584116.jpg
法政大学構法スタジオの非常勤仲間、溝部先生にオープンハウス後、記念写真撮っていただきました。(映画のように最後にクレジットが出るのも面白し、文字通り「顔が見える家づくり」してるんだから今後やってみましょうかね)。左から、設計全般担当:飯塚、各部詳細設計+現場監理担当:熊沢、確認申請担当:中根、基本~実施模型製作+事務所検査担当:川越K邸小泉さん、ここには写ってませんが、家具基本設計:中屋(在香港)というキャストで横浜S邸の設計監理行いました。施工は大和の青木工務店、監督は斉藤さんでした。

横浜Sさん新築おめでとうございます。豊かな住環境+庭づくりを楽しんでいただけたらと思います。


by iplusi | 2016-07-03 11:25 | 横浜S邸 | Comments(0)
今週末は横浜S邸オープンハウス
今週末7/2土曜日、10時~16時、横浜S邸オープンハウスです。お誘いあわせの上お越しください。ご案内はこの記事の下の方に。さて、完成前の姿ですが、見どころをご紹介します。
d0017039_11530309.jpg
道路側の外観はハンマーヘッド型。オレンジ色が鮮やかなレッドシダー外壁は、狩野棟梁の美しい殺ぎ継ぎのジョイントにも注目してください。鼻隠しが若干出てるのは、屋根通気をきちんと確保するための措置。
d0017039_11534140.jpg
庭側は凹凸の多いデザインです。2階には9畳分、1階には4畳分のへこみ型テラスがあります。左手の引違いサッシには庇が付きます。
d0017039_11542283.jpg
広々した玄関。階段はL字型で後半は、ささら桁形式。
d0017039_11541337.jpg
1階オーディオルーム。天井にはグラスウールの吸音マットを使っていますので、他の部屋と比べて残響が短くなっています。換気は単独で同時給排式。気密が取りにくく大型の南側の引違サッシは樹脂内窓つけて2重にします。
d0017039_11543235.jpg
オーディオルーム入口はシングルのグラスウール入り木製フラッシュドアですが、4方エアタイトでハンドルはグレモン式。この日の現場では、人の話し声はそれなりに通るけど、外のラジオの音は、このドア一枚でうまく遮っていました。パッキン+グレモンハンドルの効果を実感。考えてみたら、厚木基地がらみの防音工事があるから、青木さんこういうの得意分野なんですよね。
d0017039_11544210.jpg
洗面カウンターのタイル。貝殻みたいなキラキラ系です。
d0017039_12180310.jpg
1階のへこみ型テラスに直接出られる浴室。浴槽はTformで、オーバーヘッドシャワーもついてます。浴槽前の窓はフィックスですっきりさせました。
d0017039_12184498.jpg
主寝室。ベッド背面は赤い布クロスを使ってます。床はカリンですから塗装すると赤くなり、壁と一体化するはず。
d0017039_12191865.jpg
階段を上がって2階へ。正面がサイルストーンのキッチンアイランドです。2階はギャラリー的な大空間。2階も床は無垢のカリンです。
d0017039_12395599.jpg
リビングダイニング全景。奥のミュージアムショップみたいなところがキッチンです。この住宅、内部床面積は31.5坪ちょっとしかないんですが、外部スペースが6.5坪分、サッシも大きく天井も高いので、欧米の住宅のような、非常にゆったりしたスケール感があります。
d0017039_12202880.jpg
キッチンからリビング方向をみたところ。北側は壁が多いので、ギャラリー感が強いです。トイレのタイルがアートみたいに見えてますね。
d0017039_12200292.jpg
キッチンから東方向をみたところ。デッキに面する窓は眺め優先のフィックス窓です。右側部分はちょっとだけ開けられるように縦スリット窓を設けました。テラスの室内側は、定番の収納付きベンチです。

----------------------------------------------------------------------------------------

見学会は予約制となっております。見学希望の方は、お越しになる大体のお時間、お名前、見学人数、ご連絡先、家作り予定者・設計者・施工者OB・その他の別をお知らせください。折り返し、地図やバス時刻表お送りいたします。

□住所:横浜市金沢区釜利谷西
□日時:2016年7月2日(土)、10:00~16:00
□京急線「金沢文庫駅」よりバス16分(10分に1本程度あります)
□台数は少ないですがコインパーキングもあり
□壁が珪藻土で汚れやすいので、手袋の着用お願い致します。 (手袋はこちらで準備致します)
□お子様でも手袋をされない方はご入場できません。(お子様用の手袋をできるだけご持参ください)
□ご連絡先: 飯塚豊 mail: yutakaiizuka2000@yahoo.co.jp
□当日連絡先: 飯塚携帯 090-6156-7488

by iplusi | 2016-06-29 13:01 | 横浜S邸 | Comments(0)
横浜S邸オープンハウスのお知らせ
来る7/2の土曜日、建主様のご厚意により、アイプラスアイ設計事務所で設計監理いたしました、横浜S邸のオープンハウスを開催できることになりましたのでご案内致します。
d0017039_20152056.jpg
横浜S邸は、閑静な住宅地に建つ、レッドシダー張りの住宅です。接道方向である北側は、大きなフィックス窓のあるT型の立面で、スッキリと仕上げました。一方、庭に面する南側は、奥様の趣味である植物を楽しめるよう、2階に9畳大の大きなインナーテラスを設けました。アウトドアリビングとして活用できるこのテラスを囲い込むように、リビング・ダイニングがゆったりと配置されています。

その他、スペインから輸入した人造石サイルストーンを使ったキッチンとアイランドカウンター、カリン無垢の床材、珪藻土の壁、浴室から直接出入りできる1階のデッキや、天井に吸音材を配した2重サッシのオーディオルームなど、見どころの多い建築となっています。

なお、見学会は予約制となっております。見学希望の方は、お越しになる大体のお時間、お名前、見学人数、ご連絡先、家作り予定者・設計者・施工者OB・その他の別をお知らせください。折り返し、地図やバス時刻表お送りいたします。

□住所:横浜市金沢区釜利谷西
□日時:2016年7月2日(土)、10:00~16:00
□京急線「金沢文庫駅」よりバス16分(10分に1本程度あります)
□台数は少ないですがコインパーキングもあり
□壁が珪藻土で汚れやすいので、手袋の着用お願い致します。 (手袋はこちらで準備致します)
□お子様でも手袋をされない方はご入場できません。(お子様用の手袋をできるだけご持参ください)
□ご連絡先: 飯塚豊 mail: yutakaiizuka2000@yahoo.co.jp
□当日連絡先: 飯塚携帯 090-6156-7488
d0017039_20111842.jpg
2階トイレのタイルは奥様のこだわり。他にもアイプラスアイで普段使わないようなタイルを選ばれているので、タイルにも注目してご覧ください。

by iplusi | 2016-06-25 15:03 | 横浜S邸 | Comments(0)
横浜S邸 塗装・タイル工事
d0017039_21002951.jpg
道路側外観はフィックス窓や大型スクエア窓ですっきりかつ抽象的に仕上げています。北米っぽい色合いに着色したレッドシダーの外壁は青空に映えそう。
d0017039_21003382.jpg
そのままでも十分広い屋外テラスは、テラスとくっついて、さらに広く見えています。
d0017039_21003588.jpg
キッチンからの眺め。大型のフィックス+縦スリットすべり出し換気窓。なかなかすっきりしてよいですね。正面やや右手に八景島の花火が見えるそうです。

by iplusi | 2016-06-13 21:09 | 横浜S邸 | Comments(0)
デッキテラス完成 @横浜S邸
d0017039_18140045.jpg
横浜S邸、間口3間、奥行1間半の大きなデッキテラスが完成しました。床も手摺もサイプレス材です。手摺は木製でも軽快に見えるように、デッキ材を、そのままエアコンルーバーみたいに横向きに寝かせて使っています。開口部間口は3間なので、手摺の笠木にはジョイントが出るから、ダブル使いに。また、足元の固定度あげるため、中間の支柱は束にがっちりとめていただきました。大工工事はもうすぐ終了です。


by iplusi | 2016-06-06 18:22 | 横浜S邸 | Comments(0)
横浜S邸外壁張り

d0017039_11004067.jpg
横浜S邸は狩野棟梁、外壁の施工中です。軒天も現場でレッドシダーに変更ました(防火はかかりませんが、下地は硬質木片セメント板=告示仕様防火構造になっています)。木の量感があってよいですね。
d0017039_11004071.jpg

一間半で高さが2200のサッシが二つ並んでます。スケールがちまちましていないので、ダイナミックな北米っぽい感じが出てます。
d0017039_11004098.jpg

南側は長さ3間分の梁が跳んでますので、バルコニーは囲まれ感があります。床はこの屋根の上にデッキ材を施工します。設計はサイプレスですが、より耐候性の高い樹種を検討中です。
d0017039_14193790.jpg
内部フローリングは全部終わっています。材料はカリンの無垢(乱尺、無塗装品)。最高級の材料ですね。塗装すると素晴らしい質感になるはずです。青木さんの倉庫にあったストック材を使わせていただきました。

by iplusi | 2016-04-12 11:11 | 横浜S邸 | Comments(0)
横浜S邸上棟
d0017039_12450565.jpg
横浜S邸、2/15上棟しました。横浜S邸は大きなテラスのある2階リビング型の住宅です。黄色い服が今回の棟梁、狩野さん。
d0017039_12450784.jpg
ここがテラス部分。9畳くらいの大きさがある「アウトドアリビング」です。1階のインテリアと構造を優先したので、デッキレベルは2階から40cm上がります。
d0017039_12451016.jpg
写真だけみても広々感がわかりますね。2階にあるのはLDKとトイレだけ。大きなテラスがある上に道路側の天井高は3m弱。ワンルームの非常にゆったりとした空間です。
d0017039_12451547.jpg
道路側外観は屋根なし。外壁はレッドシダーです。内部フローリングは、青木工務店の倉庫にストックがあった、メルバウとカリンを検討中。
d0017039_12451786.jpg
野地一層目の上の屋根通気垂木。ここは「けらば」部分ですが、軒とけらばの取り合うコーナーで、通気垂木を45度に振るのは青木さんの流儀。けらばの通気垂木は、エアーホール加工していただいてます。
d0017039_12452080.jpg
今回は仕上げがあるので関係ないけど、プレカットで合板加工すると、こういうR状の隙間ができます。床合板が下から見える場合は、柱をしゃくる等の加工が必要になりますので要注意です。
d0017039_19143539.jpg
胴差の継手の金物と、胴差と管柱柱頭柱脚取り合いの金物。柱頭柱脚の金物はスーパーダイマ製。ビス4本で施工性はとても良さそうですが、6.9knも出るそうです。


by iplusi | 2016-02-16 14:05 | 横浜S邸 | Comments(0)
横浜S邸コンクリート打設
d0017039_19455742.jpg
1/25、横浜S邸コンクリート打設1回目の様子。
d0017039_19460399.jpg
水セメント比55%以下、スランプ15はアイプラスアイの標準仕様ですが、この時期だと温度補正もあるし、JIS工場指定だから、呼び強度は30。結果的に単位水量172で水セメント比は50%になってます。高品質すぎるコンクリートで木造住宅の基礎に使うのにはもったいない感じもしますね、笑。


by iplusi | 2016-01-30 19:59 | 横浜S邸 | Comments(0)
横浜S邸解体後の風景
d0017039_21401332.jpg
横浜Sさんにお送りいただいた解体直後の写真です。結構大きなユンボが入ってますね。今日から青木工務店現場入り。斎藤さんが現場で敷地寸法、高さなど計測してます。
by iplusi | 2016-01-12 21:43 | 横浜S邸 | Comments(0)
横浜S邸地盤調査
横浜S邸の地盤調査も1/5に行いました。ひな壇造成地ですが表層付近も自沈層無し。1~2mくらいで大きなN値(換算N値)が出る良好地盤でした。もちろん改良も不要です。
d0017039_18141394.jpg

by iplusi | 2016-01-07 18:15 | 横浜S邸 | Comments(0)