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2016年 構法スタジオ飯塚クラス中間発表
法政大学建築学科の構法スタジオ。飯塚クラスは11/7に中間発表を行いました。今回の提出物は軸組み模型です。例年11月末ですが、いつも図面が間に合わないので、今年は早い時期に設定しました。
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鈴木君の作品。3.6mくらいの片持ち屋根をトラスで支持する作戦。ちょっと非常識なスケール感なので網野先生にも相談。「下弦材は重力で曲げを受けたところに、大きな圧縮力がかかるので、座屈しないよう工夫必要。また、合わせ梁の間の束がすっぽ抜けないように、柱と梁がかみ合うようなディテールにすべき」等のアドバイスもらいました。実際模型に力をかけて、変形具合を確認しつつの指導でした。
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中本君の作品。レーモンドのようなシザーストラスは、片側がシングルで、もう片側がダブルの非対称構成です。トップライトも急こう配屋根片側だけで非対称。実際作ったら、林の中にいるような光が射すとても良い空間になりそうですね。中央軸性の強い教会型の構成なので、間取りもそれを意識した構成に調整します。
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野々川君の作品。非対称の切妻を交互に反転しながら繰り返す屋根。屋根の隙間がハイサイドライトになっています。屋根の重なるところは柱梁をダブルにして骨格を分け、架構や仕口を単純化しました。
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宮崎君の作品。角度の違う屋根が越屋根上に重なって、やや下向き斜めのハイサイドライトを構成している案。立面をまとめるのが、とても難しいので、もうワンスパンふやして、半屋外の中間領域でシルエットを強調することになりました。
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山本君の作品。方杖状の柱とストレススキンパネル状の屋根によって、梁を小断面におさえ、地を這うような背の低いプロポーションを実現しようという案。屋根が大きいので暗くなりそうですが、池の反射光に期待。
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岸君の作品。屋根が高い方にだけ、2階がある構成。構法スタジオでは定番の差し掛け屋根ですが、V字に折ることで、設計した本人の予想を超えた豊かな内部空間ができています。
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新沢君の作品。過去にはあまり事例がなかった中庭型の構成。軒先に柱を入れないように、柱を前後に2本立てるなど工夫しています。スタジオ・ムンバイみたいな壁に囲われる形で考えていたけど、写真右手、半外部の方は、壁なしにしても楽しそうです。
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神山君の作品。谷尻誠さんの住宅を参考にした、斜面埋め込み系住宅。屋根は4本の登梁を、ローリングした小梁でつなぐ明快な構成。基礎はあえて布基礎(+防湿コンクリート)で計画します。
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佐藤君の作品。複雑な形状の屋根を、和小屋で構成する案。垂木は90*45程度。小屋梁は適宜方向を変えて、1間ピッチの母屋を支えます。外断熱で複雑な和小屋組を全部見せにします。
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竪山さんの作品。折れ線屋根の案。変曲点には水平に梁を入れて、その間を登梁でつなぎます。断熱も外、アイプラスアイの定番手法を踏襲した架構です。
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阿部さんの作品。切妻の箱に入れこされた塊が大きくなって、切妻の入れ物から飛び出したような案。いろいろな方向に飛び出す片持ち部をどう支えるかが課題です。
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和田さんの作品。方形の安定形態を、角度を振った間仕切りと、不整形のハイサイドライトで崩した案。ハイサイドライトは間仕切りと、隅木の交点を狙って決めています。
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福田君の作品。袖壁が囲む庭に風除室状のガラスの箱が突出する案。袖壁が風で倒れないように、水平に斜材を入れてます。庭側の壁は背が高すぎるので、斜材利用の屋根をC型につなげ、上下分割した方が良いかも。
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石井君の作品。単純な切妻形態ですが、C型の内部とL型の外部がかみ合う構成になっています。屋根はけちらず、大断面にして2間半を登梁形式で飛ばして飛ばしています。
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高瀬君の作品。間口2間半の細長い切妻の住宅です。堀部安嗣さんの住宅を参考にして、中央に屋外土間空間を抱いています。とても単純だけど実際作ったら、いい空間になるでしょうね。
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栗原さんの作品。富士ソーラーさんの方形を参考にしてます。中央はかぼちゃ束、中央の4本柱をつなぐ梁がこぼれないよう、隅木のレベルはもう少し下げる予定です。
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伊藤君の作品。切妻の主屋に片流れの屋根が3方からとりつく屋根形態です。庭を囲む形なので、庭側の窓の取り方が非常に重要になります。
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崔君の作品。構法スタジオでは珍しい寄棟屋根です。主要な内部柱は4本。素直に束で2つの頂部を支えています。せっかく寄棟平屋なのでできるだけ軒を下げたほうがプロポーションが良くなるはずです。、
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奥君の作品。ケラバ側で屋根を支える柱がないところがあるので、桁や梁を片持ちで出して、柱なしで納めます。スパンが大きいので梁せいはもっと大きくなるはずです。
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日野さんの作品。1間ピッチに入る大きめの登梁で、大きな片持ち屋根をつくっています。妻側には柱足してください。袖壁はあるのかないのかも不明確。
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高澤君の作品。L型平面で、手前のブロックは吹き抜けのある平屋。奥は2階建ての構成です。玄関はLの折れ点あたりにあります。

さて、これから、年末にかけては本格的に図面の作業です。この授業では平面立面断面といった一般図の他に、矩計図、構造図を作成、今年は壁量計算も全員が提出します。飯塚クラスは合理化工法+屋根通気層付きの高気密高断熱が条件ですから、2020年省エネ義務化しても、学生たちは大丈夫なはずです。

ちなみにこの授業は必修。2年生は意匠系のデザインスタジオや建築気候(環境)といった必修授業もあるので、恐ろしく大変ですが、残り数か月頑張っていきましょう。

by iplusi | 2016-11-13 01:31 | 構法スタジオ | Comments(2)
法政大学 構法スタジオ 5年目の成果品
法政大学構法スタジオ、2011年地震の年に始まって今年度は5年目です。先生は、昨年度に引き続き、網野教授、水井敬さん、溝部公寛さん、河野泰治さん、鍋野友哉さん、飯塚豊の6名。
これからご紹介するのは飯塚クラスの今年の成果品です。例年通り、大学2年生とは思えない完成度で仕上がっています。
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山本君の作品。三角形平面の片流れ屋根に、長方形平面の片流れが差し掛けられた独特な形態です。平面はラッパ型で、パースの効いた空間になってます。
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設計趣旨と構成図。長手の見付面積が大きいけれど、長手に見通しが必要な細長い建物なので、短辺方向の固め方が課題です。短辺方向の耐力壁は、合板系耐力壁の最小幅60cmにして、その奥行きはキッチンや収納で利用する作戦に。
ロフト上部にあるハイサイドライトの光が見えない方向から射し、正面の大窓からは林の風景を切り取る設定なので、リビングは林の中にいるような雰囲気が出るはず。この作品は、壁量計算しており、梁の断面の設定、サッシ割りやディテールも適切なので、そのまま実現できますし、そのままつくってもいい建築になると思います。
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矩計図はスケッチアップ駆使し断面パースで表現。屋根の特殊部、在来浴室、全部描き切っています。幾何学形態を持った案の面白さを出すために樋もやめ、屋根通気を取りながら、破風・鼻隠しを小さくする表現を追求。完全に実務レベルで設定された課題を、講師と大学2年生が一緒になって本気で解いています。
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姉崎君の作品。傾いた壁、シザーストラス風表現、ハイサイドライトが一つの断面の中にうまく組み合わされています。
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高低差のある敷地に、半地下状の落ち着いたリビングがある計画。屋根は外張り断熱形式。屋根架構はシングルレイヤーで解いてしまったので、「シザーストラスのはずが方杖的になってしまっているのが惜しい」、と網野さん。
難しい軒先ディテールもきちんと表現していますね。その場で原寸スケッチを描きながら教えれば、2年生でも描くことができるようになります。
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架構を暗示する面白い立面です。3つの三角形が空中に浮かぶような表現の部分の仕上げは焼杉外壁だそう。焼杉選定の良し悪しはともかく、この授業では、具体的な素材をイメージしながら設計することが求められます。
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抱山君の作品。わずかに雁行する緩い切妻屋根の小部屋が橋状に連なる案です。
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フィレンツェのヴェッキオ橋みたいに、橋状になった楽しい建築。短辺方向の立面図を見ると、屋根はできる限り面をそろえ、ディテールを単純化していることがわかります。竪樋だらけも嫌なので、軒樋は木とガルバで製作。建物に沿ったデッキは、本体と別構造になっています。
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両端はべた基礎で水平力を受け、中央部は布基礎で軸力だけを受けるという設定。べた基礎谷側は深基礎になっています。講評会で谷を挟んだ左右ブロックのの挙動の違いはどうするのか?とか、大雨降ると独立柱は危険なのでは?等の高度すぎる指摘が他の先生方からあったのですが、指導する担当講師もどうしていいいかよくわかりませんので、今後の課題にしておきます。
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丸山君の作品。柱梁はダブルになったりシングルになったり。都合3つの層を使い分け、材を欠損させずに組み立て可能です。その辺の図面表現が足りなかったのが惜しいですかね。
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細かいところも、いろいろ考えていたのですが、矩計はちょっと要素が少なめ。文字を少し大きくして、もうちょっとディテール足したほうがいいと思います。
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平面はよく描けてますね。大空間は水回りの処理が難しいのですが、ロフト下にうまく隠しています。水回りコアの横を寝室にしているのもうまいですね。
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牧之瀬君の作品。中庭を挟む分棟形式の建築を、トラスの大屋根でつなぐ案。内外内と連続する長辺方向の見通しが楽しいから、長辺方向外壁は窓少な目、妻面は基本ガラスです。
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トラスの各仕口のディテールを、ごまかさずにきちんと作図しているところが良いですね。この作り方がは古い駅舎や工場などでよく見られる形式です。
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栗田君の作品。方形の上に角錐台が乗るかたち。屋根頂部はトップライトです。コーナーの登梁がお化けにならないよう、鼻隠し部材もごつく入れてます。隅木も45度方向からくる登梁がこぼれないよう、かなり大きなせいになっています。その辺の仕組みをしっかり考えてつくっているので、模型もかっちりできてますね。
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矩計図。桁の部分は屋根剛床の力を耐力壁に伝達すべく、60厚くらいの面戸を入れましたが、この部分断熱が弱くなるので、内側に断熱を足しているところが良いですね。
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伊奈さんの作品。薄い紙で作った軽やかなコンセプト模型のイメージをできるだけ残せるように頑張りました。構造体を合板などでサンドイッチしたストレストスキンパネルなどで、面で解くべき建築だったのかもしれませんが、あえて梁を見せる形にしたので、相当難しくなくなりました。屋根は比較的すっきり解けましたが、2階床梁などは、間取りと構造の整合性をとるのに苦労したようです。
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矩計図。この手の建築はバルコニーのおさまりが非常にやっかいです。有名女性建築家が得意とする抽象形態は一見簡単そうに見えるけど、すっきり見せるのは実は簡単じゃないのですね。その辺の理想と現実のギャップがわかるのもこの授業の面白さです。
by iplusi | 2016-02-14 18:15 | 構法スタジオ | Comments(0)
2015年構法スタジオ 中間発表
2015年の法政大学構法スタジオの飯塚クラス、先週は軸組模型の中間発表でした。現段階では甲乙つけがたいバリエーションに富んだ作品ができつつあります。あとは図面次第というところでしょう。
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山本くんの作品。三角形の屋根ボリュームに片流れの屋根を差し掛けた独特なフォルムです。2つのボリュームの挙動の違いを考慮して、短辺方向は2つのボリュームそれぞれに耐力壁を配置、長辺方向はボリュームの中間面にもブレースを入れる計画になっています。山本くんはスケッチアップなども駆使して、梁頂部の勾配や、梁と棟木の取り合いなどもすでに理解しています。
模型写真を見て気が付きましたが、先日のエスキースでは、デッキ開口方向が変わったので、150幅の基礎の上に外部柱2本載せた方が自然かも。
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丸山くんの作品。割り箸鉄砲みたいな合わせ柱でトンネル上の架構をつくった案です。大きなボリュームの空間を中間柱なしで組んでいます。問題はトンネル小口の開口部。高さが6mもあるので、平米120kg程度の風圧力でも、サッシ方立の見込みが300くらいの断面になるという計算になります。サッシ柱の存在感が出すぎると、トンネル構造が強調されないということで、入れ子した部屋部分から梁を出して、開口部中間付近を支持しようということになりました。
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抱山くんの作品。雁行する切妻ボリュームが、谷の上に橋のようにかかるという案です。基礎がなくなる中間部分は、土台、大引のメンバーを2階の梁のように大きくして持たせます。
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姉崎くんの作品。全体のシステムは丸山くんとかぶってますが、姉崎くんのは、半地下で全体の高さを抑えるとともに、小口部に三角形の特長あるエレベーションをつくっているところが特徴です。
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伊奈さんの作品。「45度方向に振る」という大高さんや芦原さんの時代にはやった大昔の手法を使ってるにもかかわらず、非常に現代的な新しい造形を生み出しています。5.5m近いスパンとなる部分は、空中に梁を跳ばして支持しました。
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牧野瀬くんの作品。「木造の詳細」という本にあったトラス組みで4間スパンを跳ばしています。間取りの仕組みも、限りなくシステマチックに考えたいところ。
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栗田くんの作品。篠原さんの白の家を参考にした方形屋根です。鼻隠しを構造にして、コーナーの垂木が遊ばないようにしました。方杖のある大黒柱は篠原さんのをそのまま真似していますが、角錐台のトップライトが乗っているので、印象はぜんぜん違いますね。

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土肥くんの作品。くちばし状の突端部があるV字平面の切妻屋根です。あえて和小屋で組んでいます。うまく火打ち入れられるかな?どっちにしても、垂木端部は面戸が大入れで固めたほうが良さそう。
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加藤くんの作品。水平構面と耐力壁の接合部は面戸つけるというルールでまとめています。Rを折れ線で近似したけど、難しい取り合いは沢山出てきます。
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臼田くんの作品。トップライトの光を屋根なりに導こうという計画。床は光に向かってスキップしています。2275ピッチの登り梁をメインの架構にして、ローリングした母屋を登り梁にかけています。
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渡辺くんの作品。3つのハイサイドライトから光が射します。吹き抜けが多く背が高いので、2階床レベルで火打ちを入れた後面を作っています。

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小宮くんの作品。大きなフレームの中央に大きなフレームが入れ子されています。出隅コーナーは開口のない壁を合成梁にして持たせます。
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未崎くんの作品。折れ線状に跳ね上げた屋根隙間から採光します。登り梁をメインフレームにした臼田くんとは逆に、変曲点に入る桁方向の材をメインフレームにしています。
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小熊さんの作品。半地下の構造体の上に軽やかな屋根をかける計画です。屋根にかかる水平力は小さいけど、横方向の変形に対する抵抗要素は必要ですね。下部構造は浮力に対する配慮も必要でしょうか。
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館山くんの作品。大きな変形切妻の中に、3つのボリュームを入れ子しました。どうやってその入れ子システムを伝えるかがテーマです。
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畠山さんの作品。背の低い和小屋の平屋。でも屋根は非対称な切妻で、直交座標から外れた斜めの線がパースの効いた内部空間をつくります。
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施くんの作品。傾いた壁が特徴の折れ線屋根。大空間の割に部材が貧弱です。部材のスケール感を意識して計画することに。
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大竹くんの作品。120度に棟がのびる計画。1間ピッチに大梁を渡し、束を立てて棟木を支持しています。中央の部分は変則的な架構で逃げました。
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朴くんの作品。1方向に梁がかかる明快な構成。大引のメンバーが大きいとか、ちょっと変なところがあるので改善が必要です。短辺ワンスパンで跳ばしてますが、耐力壁の位置には柱も必要になるはず。








by iplusi | 2015-12-03 20:03 | 構法スタジオ | Comments(0)
構法スタジオ2015途中経過
毎年恒例、法政大学の構法スタジオ始まりました。「平面→立面→断面→架構→詳細」みたいな普通の進め方をすると、進行が遅い上に案がちっとも面白くならないので、今年の飯塚クラスは、「中間領域→架構→光→間取り」の順で計画を進めてもらうことにしました。
下記は始まって3週目、4週目の授業で学生が作ったエスキース模型ですが、とても面白くできてます。
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永野君。単純な門型フレームに、斜め面がついたり、つかなかったりで、できる直線状の形。斜め面は三角形トラスになって短辺方向には壁を設けずに済ませる作戦。初回の授業で書いたスケッチが、うまく形になっています。全くのオリジナルですが、グレン・マーカットとか参考にするといいかも。
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山本君。白樺の林のみえるビスタを生かしつつ、ハイサイドライトで室内も林のようにみせる案。平面も立面も鋭角の表現が良いですね。夏場の日射が問題になりそうだから、次回はハイサイドライトを北に向けることを検討予定。アルファヴィルさんの高野山の建物とか参考にしたらと、TA山口くんアドバイス。
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伊奈さん。渦巻き平面を多面体抽象表現でうまくまとめています。窓は風景の切り取り方を意識。直交座標2つ程度まで角度減らし、できるだけ頂点通る補助線生かすのが課題。参考にすべき建築はちょっと思いつかないけど、吉松秀樹さんのK-houseとか、デネフェスさんのHOUSE SAKTとか見たら良いか。
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抱山君。五十嵐淳さん的直線状雁行住宅を空中に浮かしたような作品。谷地形にそってデッキを検討します。庇を出すのか出さないのかも決めてください。
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舘山君。入れ子案件。室内に路地状の楽しげな空間をつくります。ちょっと複雑すぎるので、もう少し単純化したほうが入れ子感が強調されそう。mAスタイルさんとかを参考にしてはどうか。
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姉崎君。北川原温さんの学校建築を参考にまとめた案。最後のスパンの折り紙チックな形が面白げ。下側の屋根が綺麗にまとまってるから、上側も同じ形でもいいかな?ともかく架構と光の入り方をスタディしてください。
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丸山君はいろいろな可能性を検討中。模型その1は隈さんの多面体屋根を参考に、渦巻き平面を作ってみた案。接合部は問題だけど、メインフレームは薄い材にして、部材をすべて鉛直に向ければ解けそう。
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その2は反復形状で作ってみたオリジナル案。もうちょっと部材増やせば固まるけど、くさび形のクビレ(ヒンジ)が3つは変かな。いずれにしても、構造的必然性のある形にしたいところ。
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小熊さん。土に埋まって、ヴォールト屋根だけがが頭を出す案ですが、小口は屋根のアーチとランドスケープの逆アーチが組み合わさって見えてきます。水平力はRCに負担させるなどで、木造部は軽やかに見せたいですね。
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加藤君。円弧壁の上に片流れ屋根がかかる案。単純な形だけど、室内は結構リッチな感じになりそう。図面をちゃんと書いてみると、Rと多角形の誤差問題が明らかになるはず。
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土肥君。磯崎さんの原美術館のようなV字平面ですが、出隅は屋根を伸ばすことを検討中。内側も屋根伸ばし検討するか。
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牧野瀬君。内藤さんの建築を参考にまとめた案。中央に屋根のかかる外部空間を抱いています。
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施君。平面の1/4が外部空間になる案。室内は床レベルに変化をつける予定です。でかい開口が2面でき、ガラスだらけになるので、どの位を壁にするか考えておきたいところです。
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渡辺君。階段状に徐々に大きくなる案。大きさの差のところがハイサイドライトになっています。部分的に2階があります。ハイサイド以外の窓をどうするかは課題。
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朴君。大工さんの作業場兼住居という設定。作業場部分は吹き抜けています。粉塵考えると、設定は微調整したほうが自由度が高まりそう。壁と屋根が、ぐるっと切れたスリットが効いてるので、ハンマーヘッドやめて、スリットで切れた3つのボリュームにしたほうが伝わるか。
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小宮君。外観はずらし表現。トンネル空間に水回りコアを入れ子。スパン大きいので、柱どうするかは課題。コアの上から柱が生えるのを良しとするかどうか。ブレースの入れ方も要検討です。
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栗田君。篠原さんの白の家的方形形状で、方杖付きの架構も参考にします。、プラン中央の大黒柱を中心に、対角に小さな正方形を配置したプラン。形は同じでも全く違う解き方をしてます。
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大竹君。スター状に切り妻が突き出す案。各ブロックにはそれぞれ違う機能で使います。小口や途中に外部空間を取り入れます。
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畠山さん。変形切妻の下に、別方向座標系を重ね合わせた案です。角度をふる必然性をどうやって出すかが課題。
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臼田君。トップライトのある折れ線屋根。低い方の小口も開口にした方が自然ですね。ここは車のフロントグリルと同じで、デザインの要部分です。
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末崎君。両側に庇が出ている構成なので、コアは片寄せして、抜けをつくります。せっかく折れ線になってんだから、どんくさくならないよう注意して。
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高澤君。L字型平面だけど、あえて長手を妻にしています。
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岸君。極端に低い軒の模型。早く方針を出したいところ。
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森君。枝垂れ桜を見る設定なんだけど、縦長の窓を設けただけだと、表現として弱すぎか。枝垂れ桜を取り込む感じを出してください。

by iplusi | 2015-10-10 23:45 | 構法スタジオ | Comments(0)
オープンデスク Iさんの作品
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夏休みを利用して、事務所ご近所大学の2年生がオープンデスクに来ています。これは、指定の図面をみながら軸組模型をつくるという学校の宿題。床下換気あり、根太ありの昔ながらの図面でした。筋交いは適当に配置せよということですが、せっかくなので壁量計算をして、バランスなど見ながら基準法1.5倍で設置してもらいました。図面不整合はスパン表などみながら、きちんと修正しつつ、丸4日くらいで制作。
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これは宿題を片付けた後に始めたIさん設計の住宅。考え始めてから3日目。なかなか楽しそうにできてますね。こんな風にあっという間に実力がつくというのが、アイプラスアイのメリットです。

by iplusi | 2015-08-24 21:53 | 構法スタジオ | Comments(0)
法政大学建築構法スタジオ2014年の途中経過
本のあとがきにも書きましたが、拙著「間取りの方程式」の内容は、法政大学の建築構法スタジオの授業のために整理したプリントやスライドをベースにしています。

今年も、例年通り2年生秋冬学期の必修科目として、設計作業が進行中。飯塚クラスの途中経過をご紹介します。
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今回は、全員が、学年共通課題の、「5%の勾配がある広々とした傾斜地」を選んでいるんですが、案は一人一人全く違います。
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近藤君の作品。東京武道館の八角形屋根の一辺が代々木競技場のように伸びた面白い形。屋根架構は堀部さん的な垂木で構成。
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茂木君の作品。藤森さん神長官守矢史料館的な45度ひねった正方形に片流れが取り付く形。ただし、正方形部分は対角方向の片流れ。あえて和小屋で計画しています。
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石川君の作品。V字型柱の上はトップライトに。床は地形なりにスキップしています。大スパンで梁が大きくなるので、軒先の片持ちはもう少し大きくする予定。柱つくってないですが、両妻面は壁になります。
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山口君の作品。雁行する不定形の屋根。けらば側の片持ちは通気垂木で出しているので、屋根伏せはこんな形になります。空気がデッドになるところは、垂木上部を適宜欠き取ります。
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小池君の作品。高倍率の壁によって2方向に跳ね出す片持ち形状を実現。風車状の下部躯体の上には、絞り状の屋根を載せます。
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岡部君の作品。渦巻状に低くなる階段状の屋根。一番奥は浴室になります。
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中島君の作品。角度の異なる方形屋根が入れ子されています。上下の屋根の間から採光するので、家の中央部も明るいです。コーナーで垂木が歯抜けにならないよう、大きめの鼻隠しを入れたほうがいいですね。
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塩見君の作品。ギャンブレル屋根で計画。屋根の折れ点は、外側をボルトで引き寄せ、内側は両端を補強材で挟むことにしたんですがどうでしょうか。
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松永君の作品。倉庫状の大屋根の下に、小さな部屋を入れ子します。窓を全開すると、外のテラスと内部空間がつながります。
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渡辺さんの作品。坂倉事務所の塩野邸のような、ゆったりとした大屋根形態。地形に合わせ、床が細かくスキップしています。
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平城君の作品。折れ線屋根の計画です。妻側から採光したいところですね。
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水落君の作品。向かい合う分棟建物の間を、第三の屋根でつなぐ計画。窓は中庭部分と、勾配屋根頂部などに確保。
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新村君の作品。1.5階建てくらいの大屋根の空間の中に、小さな個室を入れ子します。前回は壁量計算をして、窓の位置を決めました。
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王さんの作品。切妻屋根の頂部を外に伸ばし、屋根付きの屋外空間を作る案。
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鈴木くんの作品。非対称切妻の勾配のゆるい側部分を2階建てとし、中央の中庭から採光する案。
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高島君の作品。分棟のシンプルな計画。
by iplusi | 2014-12-08 19:07 | 構法スタジオ | Comments(2)
構法スタジオ今年度の作品
法政大学の構法スタジオ、今年も無事終了しました。昨年に引き続き2年生の必修科目。年々作品の完成度は上がっており、優秀な学生は、各クラスとも、ほとんど実務と変わらないような図面を描いてました。張弦梁とか、HPシェルとか、実務よりはるかに難しい課題に取り組む学生も多数。
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これは、うちのクラスの松本君の作品です。飯塚クラスは自分の家の敷地に、自分の家を建てるという課題にしました。松本君の家は旗ざお敷地なので、2階の中央の開口から採光し、吹き抜けに光を落とすという計画になっています。
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その中央開口部付近の矩計図です。複雑な取り合いの部分は、部分詳細も書いています。無目のところはスチールの庇をつけて耐風梁代わりに。吹き抜けの部にはねだす床は斗栱みたいな表現になっています。
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両側の斜め壁のところの矩計図です。代表的な部分を2面切って全体像がわかるようにしてあるわけですね。
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屋根と壁が取り合う部分の詳細図は拡大するとこんな具合です。文字の書き込みとかちょっとおかしいんですけど、通気層の空気の動きとか、屋根の雨押さえとか、構造用面材の固定とか、ごまかすことなく書いています。もちろん、こんな風にかいてみたらってマンツーマンで指導するわけですが、仕組みを理解するだけだって大変ですからね。これだけ描けたら大したものです。
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ほかに平面や伏せ図など一連の図面が揃っています。案作りからスタートして、約3ヶ月でここまで描き切りました。
by iplusi | 2014-02-06 03:38 | 構法スタジオ | Comments(0)
構法スタジオ2013年途中経過
法政大学の構法スタジオ、今年も2年生の必修です。年々案の完成度が上がってる感じがしますね。
写真は11月末の状態。模型の面白さはもちろんありますが、この授業はどこまで完成度を高められるかが重要。ここからが勝負です。
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↑奥田君。シザーストラス的な架構とトップライトを組み合わせた案。実際できたら綺麗でしょうね。
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↑松本君。旗竿敷地に計画。2階中央から採光し、吹き抜けに積極的に光を落とす案。
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↑大崎さん。傾斜する壁とスキップする床をもつ計画。空中に中庭があって、光を傾いた壁に沿って落とす計画。
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↑大門さん。中庭の上部に置屋根を計画。眺めのいい敷地に計画。
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↑長谷川君。合成梁で屋根を支えています。壁と屋根架構をずらすことに挑戦。
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↑勘原さん。シンメトリー、中央吹き抜けの切妻。外部にも屋根が架かります。何人かの人は、ケラバ側の通気垂木方向を変えてるところまで、こんな風に表現してます。
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↑牧山君。切妻の左右にシンメトリに下屋が付きます。
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↑村上さん。傾斜地に計画。床がスキップしています。
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↑山下君。真ん中が中庭になったトンネル系住宅。
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↑有廣さん。片流れ屋根に目玉状の開口が2つ乗る構成。
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↑嘉手納君。なぜか大きく見える建物。
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↑若谷君。総2階、根太レスの合理化和小屋で計画してます。
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↑藤岡君。片流れの組み合わせ。眺望系。
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↑菅谷君。吉村さんのRC住宅のトレースからスタートしたけど、全く違う形に収束。
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↑内田君。根太あり、母屋あり、火打ちあり。うちのクラスでは唯一の純粋な和小屋。けらば方向は母屋で片持ち。
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↑孔さん。割りと大きなスパンを飛ばしています。
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↑斉藤君。北側に眺望が広がる眺めのいい敷地に計画。
by iplusi | 2013-12-11 16:29 | 構法スタジオ | Comments(3)
大学2年生が書いた矩計図
法政大学の構法スタジオは、木造軸組みの小さな建築物を設計、配置・平面・立面・断面といった一般図の他に、構造の伏図、矩計図を描き、軸組み模型をつくりながら、建築物のデザインや作り方を総合的に考える授業です。構造の寸法も、スパン表や計算で自分で導きだします。

普通、大学の建築学科卒業しても、木造のことは何一つわからないというのが当たり前なのですが(困ったもんですよね)、法政では必修の授業で、全員が木造を学びます。

今年は2年生の授業だったのですが、構造や断熱などもきちんとふまえた上で、かなりりきちんとした矩計図を書くことができました。
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西山君の作品。屋根の層構成は、母屋→垂木→Jパネル→水平垂木間に断熱落とし込み→通気垂木→野地合板→スレート屋根という具合。屋根は剛床になるように、垂木の間を分厚い面戸で塞いで、面戸をがっちり母屋にとめています。露出材となるので、梁はDボルトで引くように計画。南側の引戸は全開放系の木製引き戸。重量大きいし、厚みもかなり出るので、片持ちでは心もとないから、基礎形状を工夫して、その上にのっけました。
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名波さんの作品。短辺方向は1間半ピッチにこういった斜材を含むフレームを並べて、すっきりとしたトンネル空間をつくろうという案。引っ張りを受けるので、部材の接合部まで、ちゃんと検討しています。長辺方向は構造用の面材で、風地震に抵抗するため、合板の釘がとめられるよう、受け材を流したりしています。
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櫻井君の作品。登り梁は大きなスパンとなりますが、篠原一男さんの住宅を参考に、方杖形式の連続梁とし、断面を小さく抑えています。流通材でもいけるるレベルになってるのがミソ。屋根の直行方向の断面図には、構造、屋根通気層、断熱などが、きちんと表現されています。
by iplusi | 2013-06-09 21:15 | 構法スタジオ | Comments(2)
2012年の構法スタジオ 途中経過
法政大学、構法スタジオは、単に建築の意匠デザインをするだけでなく、構造、断熱、作り方などを自分で考え、矩計図や構造の軸組図にまとめ上げる授業です。
課題のまとめ1ヶ月前ということで前回の授業では、軸組み模型をそろえてもらいました。飯塚グループの課題は自分の家の敷地に自分の親の家を建てるというもの。今年は2年生ですが、昨年の前例があるので、かなり水準が高いように思います。あとは図面をどこまできちんとまとめられるかが勝負です。
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名波さん。1間半ピッチで2つの三角形を含むフレームを繰り返し、グレン・マーカット的な直線上建築を作り出した案。ここから細かく繊細な構造で構造用面材が張られます。
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湯口さん。左手ワンスパンは外部。左の自立する外壁に地震力を伝達し、風圧力を適切に処理するため、左側の部分にトラス状の三角形をつくったので、結果的に機織り機みたいな骨格ができました。
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古谷さん。本体と別構造の置屋根に挑戦した案。柱が屋根を貫通するのは大変だから、パラペット上部に別構造で屋根がけ。現実世界で飛ばないようにするのは結構大変か。
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櫻井君。方杖で登り梁の中間を支持し、断面のちいさな部材で、大スパンを成立させました。当初篠原さんの「白の家」を参考にしてたけど、「谷川さんの住宅」みたいな骨格に。
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初芝君。方形と切り妻を組み合わせた案。窓も絡むので、屋根切り替え部の骨は非常に難しいです。
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小林さん。雁行する2つのブロックの片方はすべて吹きぬけ。水平剛性を確保するため、水平に斜材をいれました。
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西山君。三澤さんの住宅を参考にした模様。せっかく野地にJパネルを使っているので、屋根が剛床になるように、面戸部分の受け材を検討するように指導。
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石川君。中庭の上にも屋根をかけるような案。けらば方向は通気垂木の方向を変えるよう指導。
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関田君。トップを平らにした切妻。破綻なく納めてます。下屋の構造は登り梁形式に変更予定。
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舛中さん。片流れの組み合わせ。右手の片持ちは大きすぎるので柱建てます。
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冨野君。左右異勾配の切妻に、小部屋を入れ子したような案。どんどんまとめてください。
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管君。環境系の視点から、ハイサイド屋根に風が抜けるよう計画。
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裏野君。奥尻島なんで、全く違う断熱を計画する必要あり。西方さんや北海道建築工房の図面など参考にするとよいと指導。
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田中君。2階に公園を望む大きなテラスを計画。屋根+デッキで処理する予定。
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弘瀬君。2つの切妻で屋根掛け。大屋根の方の上空がもったいないので、部分2階を計画。
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宮原さん。いろいろやりたいことがあって、RCとの混構造で計画。かなり難しいけどまとめられるでしょうか。
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金子君。L字型平面の和小屋。コーナー部がもちろん難しい。母屋を延ばしてけらばを支えるよう指導。
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栗本君。L型平面の2階建てバージョン。吹き抜け多く柱の細長比が問題になるので、つなぎ梁を渡すよう提案。
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大西君。同じく、L型平面の2階建てバージョン。しかし、栗本君と似すぎてます。
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甘粕さん。真ん中が越屋根となった切妻で、象徴的に列柱をみせる計画。壁つきの柱も真壁にする予定。
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後藤さん。2つの断面が組み合わさった複雑な屋根を計画。
by iplusi | 2012-11-28 11:43 | 構法スタジオ | Comments(0)