カテゴリ:その他いろいろ( 452 )
システムキッチン見学
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システムキッチンは使いませんが、見るのは好きです。不特定多数の人が納得するようにつくられていますから、当然よくできています。オーダーを前提としてシステムキッチンを見る場合は、海外製品を参考にした方がいいかも。海外製品は金物や、カウンターのプロポーションなど、見るべき所が沢山あります。

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この日は新宿アクタスへ。壁付けの金物、L型キッチンのコーナーのおさまり。なるほど、こういう風になってるわけね、とか頭の中で唱えながら無料で見学します。このでかいフードはどこのヤツなんだろう。熱心に見ますが肝心の値段は見て見ぬふりをします。

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またあるときは参創ハウテック(キッチンを得意とする工務店)のショールームに行ってみたり。この日の収穫はTOTOでもINAXでもグローエでもない水栓メーカー

業務連絡:浦和Sさん、タオルバーの取付イメージはこんな感じです。中野Gさん、クローゼット用長いタイプの手掛けはエクレアカタログ132Pみてください。
by iplusi | 2006-03-23 21:20 | その他いろいろ | Comments(1)
稲城市立中央図書館
今日の新聞に稲城図書館の記事。7月オープンだそうです。

大高事務所時代に温水プールとのコンプレックスとして基本設計までまとめましたが、延期になった上に計画は凍結。結局PFIに。
検索してみると、この図書館のページの中に私がつくったCG発見。なつかしい。PFIの要項づくりに参加したときにつくった絵です。空中に浮かぶ図書館はメタボリズムの最後の記念碑になるはずでしたが、実際できたものは、地面にへばりついた、ごろっとしたものになったようです。


工事状況などはこちら。http://www.city.inagi.tokyo.jp/central_library/
by iplusi | 2006-03-22 22:22 | その他いろいろ | Comments(0)
エスカレーターの蹴上寸法
エスカレーターの蹴上寸法がカタログに載ってないので問い合わせ。
30度のとき:203.2mm
35度のとき:233.1mm
三菱エレべーター調べ。普通のエスカレーターは30度だから、蹴上は約20cmということになる。もっと大きいかと思ってたけど。

忘れそうなのでメモ。
by iplusi | 2006-03-22 17:34 | その他いろいろ | Comments(2)
平面図の限界
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航空写真でなかなか目的の場所が見つけられないのは、我々は普段鳥のように、空から風景をみることがないからです。
航空写真は一種の平面情報です。平面図は、同一平面に近似できるのであれば、どこまでも拡大することができ、一つの絵の中に沢山の情報をつめこむことが可能な便利な記述法です。しかし、上記、航空写真の例からもわかるように、平面図から得られる情報と、アイレベルで知覚される情報との間には大きな開きがあります。
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少なくとも、文字や記号(影の長さなどを含む)を使わずに、高さ方向の情報を記述することができませんし、また、手前のものと奥のものの重なりなども表現することができません。つまり平面図から実際の空間をイメージするのは、かなり困難な作業なのです。でも、モデルルームがあるにせよ、平面図だけで簡単に家を購入したりする人って以外に多いのですよね。実にアブナイなあと思います。

私の場合、少なくとも平面図を書くときは、同時進行で立面と断面を一緒に書きますし、そして図面を書いたら必ず模型をつくります。模型の情報量は圧倒的。建築のような3次元のものを考えるときは、ともかく模型に頼る以外に方法はないようです。
by iplusi | 2006-03-17 22:43 | その他いろいろ | Comments(2)
「夢」
過去の展覧会から。 90cm*60cm アクリル 2001年。
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by iplusi | 2006-03-12 22:33 | その他いろいろ | Comments(2)
型枠に入れてはいけないモノ
d0017039_23154295.jpg左が基礎の部分で鋼製枠が設置されています。これからまさに打ち始めるところなのですが、ポンプ車の筒先を型枠の外にだしております。なぜか。

ポンプ車から最初出てくるモノは型枠内に充填しちゃいけないからです。

ポンプ車からいきなりコンクリートを圧送すると、骨材が引っ掛かって管がつまるので、最初にモルタルを流して、流れやすい状況をつくっておきます。住宅の工事では、大体セメント一袋分をポンプ車内で水で溶いて送るのが普通。ポンプ車から、最初出てくるのは、この骨材が入っていない、ただのモルタルで、そのまま打設したんでは強度はでません。だから、少量といえど、型枠内に充填してはいけません。

この現場では土の上に出しておりますが、基本産廃あつかいなので、捨て場はキチンと整備しておいた方がいいと思います。何もしないと、モルタルが広がってしまって現場が汚れます。

モルタルをキチンと捨てることは多くの現場で実践されていない問題の一つかと思います。有料で第三者監理するサービスなんてのがあるけど、とてもここまでは見切れません。また、完璧な設計も、完璧な施工もありえないので、監理の中でそれを是正・改善することが大切で、そこまで遡らずに第三者が上っ面だけ検査しても、単なる検査用の検査ということになってしまいます。

形式だけの第三者監理で何十万も払うのであれば、キチンと監理できる設計事務所に適正な監理料を払って監理させた方が経済的な意味でも得だし、意義があると思います。
by iplusi | 2006-03-07 23:32 | その他いろいろ | Comments(0)
都市計画情報インターネット提供サービス
ネット上で都市計画情報を見られるサービスがあります。東京都では用途地域のみ公開。せめて防火制限がわかるといいのですが。

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/service_it/index.html

川崎市は防火性制限や地区計画から、敷地面積の最低限度等まで表示されて大変便利です。http://www.city.kawasaki.jp/50/50tosike/home/haisin/maplink.html

横浜市はこちら。ここもなかなかです。 http://wwwm.city.yokohama.jp/tokei/

さいたま市は平均的な内容。
http://www.cityplanning.city.saitama.jp/map/map/gismain.aspx?in=other&pos=-18677.73,-10750.24&scale=4,5000&200,298,299,297

船橋市はこちら。
http://dream.survey.ne.jp/Aladdin/Funabashi/

リンク集は探したけど発見できませんでした。

上記のような大まかな情報は都市計画課に電話すれば大体わかるのですが、一般の方が要点を落とさずヒアリングするのは結構大変。直接行って聞くのが一番で、行かないとまず、重大なことを見落とします。今まで私は、「43条但し書き道路」、「がけ条例」、「新防火地域」、「地区計画」、「風致地区」、「区画整理事業地域」、「敷地面積の最低限度」などに遭遇しており、電話だけで済んだことは一度もありません。この手のローカルルールは、不動産のチラシや重要事項説明書に書かれないこともありますから、注意が必要です。
by iplusi | 2006-03-07 20:05 | その他いろいろ | Comments(0)
ラーメン屋の外壁
写真は今日確定申告後に寄った八王子のラーメン屋。亜鉛鉄板の波板に黒塗装、茶色の部分は、なんと下地用の生の構造用合板です。極限のローコスト店舗ですがd0017039_19134757.jpg、遠目にみるとそれなりに見えるから不思議。外壁を真っ黒にすると、町中では結構目立って看板代わりになり、かつ、色が主張するため、ディテールが消え、あらが目立ちにくいという2重の効果があります。新興ラーメン屋に黒い外壁が多いのはそのせいでしょうか。合板は雨でめくれてくるけど、めくれたら取り換えればいいという、ある種合理的な発想。あるいはそこまで考えていないのか。

ちなみに私が黒い外壁を採用するときは、建主さんにラーメン屋みたいな感じがしないか確認するようにしています。森の中では黒い外壁はむしろ主張しない色なんですけどね。
by iplusi | 2006-03-06 19:27 | その他いろいろ | Comments(2)
家造りはひとまかせにしない。
爆撃されたわけではありません。私の住む南大沢、昨年9月はじめころの様子。傾斜地はつくるのも大変だけど、壊すのはもっと大変そう。ほとんど遺跡の発掘現場のようです。
どこの集合住宅だか知らないけど、今度は構造計算書の紛失ですか。やれやれ。結局、自分の身は自分で守るしかないということですな。

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by iplusi | 2006-03-01 22:28 | その他いろいろ | Comments(0)
木造住宅のモジュール
建築の世界には、合理的にかつ美しくつくるための、「モジュール」などと呼ばれる寸法体系があります。日本の木割り「匠明」、ル・コルビュジャの「モデュロール」、池辺陽の「GMモジュール」、内田祥哉の「DΦモジュール」とか色々あるんですが、とてもじゃないけど難しすぎて、我々一般人にはとてもつかいこなせません。かといって、900モジュールやメーターモジュールなどという寸法体系で設計すると、面積をやたらと食う素人くさい、大雑把な平面しか書けません。また、多くのモジュールは、平面優先だったり、立面優先だったりして、3次元で使うのにちょっと面倒です。

そこで、私「130モジュール」という奇妙な寸法体系を考案しました。120や125(1mの1/8)ならまだしも、殆どの方は、130なんて半端な寸法じゃ、と思われるでしょうが、この寸法は木造住宅では良く登場する、意外に使える寸法なのです。

もともと、3尺をミリに直した910という数字は意外にも、7や13という素数で割ることができます。910を7で割るとちょうど130です。逆に言うと、130をn倍していくと、今や木造住宅の基本寸法となった、合板のサイズになるわけです。

また、一般的に使われる105角の柱に、12.5mmの石膏ボードを張るとちょうど130mmになります。そうすると、例えば、芯々間口910の廊下の有効幅員は780となって、これも130のn倍になります。

さらに、サッシの基本寸法は120角の柱に対し5mmのクリアをとるように規格が決まっているので、半間以上の関東間用のサッシは、780、1690、2600、3560と、ちょうど130のn倍のワイド寸法になっています。

強引に論を展開すると、高さ方向では、

 130:最低の床厚(サインドイッチ構造)
 260:標準的な床厚
 390:椅子の高さ、階段2段分の高さ
 520:テレビ台の高さ
 650:重心の低い、テーブルの高さ
 780:コンロの高さ
 910:作業台の高さ、収納系ロフトの標準高さ
1040:カウンターの高さ、成人男子の肘の高さ
1170:なにかあるか
1300:座った時見切れる家具の高さ
1430:法規ロフト限界
1560:日本人成人女性の平均身長
1690:日本人成人男子の平均身長
1820:ドアの高さ
1950:非居室の最低天井高さ
2080:居室の最低天井高、日本人が手をあげたときの高さ
2210:既製サッシの最大寸法、無駄のない天井高
2340:当たり前の天井高
2470:無駄のない階高
2600:同上

つづく。
by iplusi | 2006-02-28 22:40 | その他いろいろ | Comments(2)