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最新型洗濯機
d0017039_22272536.jpgしかし、我が国の技術者は優秀ですな。洗濯機にヒートポンプ。今までの水冷除湿と呼ばれる方式の洗濯乾燥機は、乾燥時、除湿のために、多量の水を消費していました。この新型の洗濯機は、エアコン装置一種で、一切水を使わずに乾燥するんだるんだそうです。

熱力学の見地からすれば、ヒートポンプによって、除湿しながら暖めるというのは、エアコンでいえば、室外機(温風をつくる)と室内機(除湿する)の機能を同時に使う実に理にかなった方法で、ヒーターで暖めて、水で除湿というバラバラの仕組みに比べれば遙かに省エネなんでしょうが、電気を使って乾燥してることに変わりはありません。消費電力量は相変わらず1.84kwhもあります。

また、家電は年々小さくなるのが常識ですが、ここのところ洗濯機だけは、どんどん大きくなるのも困ったもの。ともかく、家電メーカーには、640角の防水パンにのっかるようにつくってほしいものです。
by iplusi | 2006-04-21 22:56 | その他いろいろ | Comments(3)
洗濯機の位置
d0017039_21205050.jpg洗濯機をどこに設けるか。みなさん意外に悩むところかもしれません。

浴室、台所、物干場、収納がコンパクトにまとまっていれば、洗濯機の位置は簡単に決まりますが、都市型住宅の場合、なかなかそうもいきません。浴室は下の方にある方が構造的にも簡単で、コストも安くすみますが、日当たりの方は、上階ほど条件がよく、物干場が上階というケースもよくあります。収納が1階にあったりすると、上り下りも大変です。

回収→洗濯→乾燥→仕分け→たたみ・アイロンがけ→収納 という一連の動作をスムーズにとか、洗濯物を見せないとか、残り湯利用するとか、家事動線をまとめたいとか、諸々考えていくと、洗濯機の位置が全体の構成に影響を与える、プランニングの強力な縛りになってきます。洗濯問題に熱中すると、いつしかそれを実現することが目的化して、本当に大事なことを見失ってしまうこともあるので、ご注意を。

洗濯機なんぞ、極端な話、玄関にあったっていいわけです。今までの使い方に固執せず、柔軟に発想することが大事。

浦和Sさん用業務連絡

写真は新宿アクタスで展示されていたユーティリティユニット。ビルトインだと洗濯機の上が空くので、スペースは有効に使えますね。でも機器そのものが高いので、その予算を別の部分で使うこともできるわけ。

機器につぎ込む予算があるなら、その分仕上げに使った方がトータルイメージは向上するし、そっちのほうが本質的でしょうね。どこに予算を使うかは、建築主の腕のみせどころです。
by iplusi | 2006-04-19 22:19 | その他いろいろ | Comments(7)
「はてなアンテナ」
「はてな」がやってる自動巡回サービス、「はてなアンテナ」登録してみました。http://a.hatena.ne.jp/iplusi/

アンテナっていうのは、いろんな人のブックマークのリンク集みたいなもんです。

自動巡回や更新サイトのメール通知は取り立てでどうということもないのですが、登録サイト名の隣にある小さな「矢印」と「map」と右上の「おすすめページ」がどうやらミソです。この3つをたどっていくと、自分と似たような趣味の人がブックマークしているサイトが効率よく見つかるのです。

使い方は、例えばこのページにおいて、「住まい手の・・・」の隣の、「map」をクリックすると、「住まい手の・・・」を登録している方がブックマークしている、共有サイトの一覧=おとなりページが表示されます。これをみると、「住まい手の立場から住宅を考える。」をアンテナ登録をしている人は家造りまじめ系サイトを登録している勉強家の方が多いということも分かり、いくつかまじめ系サイトを見つけることができるわけです。

また、このページにおいて、「住まい手の・・・」の隣の小さな矢印をクリックすると、「住まい手の・・・」をアンテナ登録していただいている9人の方の住まい手の立場から住宅を考える。を含むアンテナがみつかります。メンバーのアンテナはいうまでもありませんが、さらに、この各メンバーのページの右上には、「おすすめページ」というのもあって、関連サイトはここでもある程度発見できます。

ヤフーやグーグルなどでは万人が興味を持つものほどヒット率が高くなりますが、このアンテナの仕組みだと、知る人ぞ知る非常にマニアックなサイトでも、見つかる可能性が高くなるわけです。
by iplusi | 2006-04-11 03:45 | その他いろいろ | Comments(0)
住宅と植物
d0017039_23171235.jpg私の住む東京、南大沢では、桜は満開まで、もう少しというところ。
どうもこの時期、桜ばかりに気をとられていますが、このあたりでは、ユキヤナギ、レンギョウ、コブシ、菜の花といった、花の印象が圧倒的な植物たちが力強く咲き誇っています。
d0017039_23173479.jpgところで、造園の世界では、「四季折々の」といったテーマで、季節感のある多様な品種の植物を植えることが一つのセオリーのようですが、一軒の住宅の外構で、それをやるのはちょっと無理があるという気がします。
d0017039_23175196.jpg住宅の外構はルイス・バラガン自邸みたいに全くなにもしていないかのように、ほったらかしにみせるか、種を徹底的に絞って徹底的に人工的につくる方が、うまくいくような気がします。「花の色を統一する」といった作戦も、あっても良いと思います。
by iplusi | 2006-03-30 23:18 | その他いろいろ | Comments(3)
「部分」と「全体」
d0017039_2412822.jpg建築・都市の計画においては、常に部分から全体を考える視点と、全体から部分を考える視点の両方が必要です。

日本の土木構造物がダメなのは細部がないから。どんなに技術が革新的でも、細部がチープだと、とたんに質が下がります。そんなわけで、この駅広を設計していたときは、1/500の平面図を書きながら、同時にサッシや橋梁の手すりのディテールを1/1のスケールで検討していました。この時のボスは大高正人という建築家。ディテールへのこだわりはアントニン・レーモンド→前川國男→大高正人と受け継がれた、この事務所の特徴でもありました。

反対に、住宅を建てるとき、建主の興味は、収納や使い勝手といった、原寸大の問題から発想しがちですが、時に鳥の目で、町の方から家を眺めてみることも大事。家の配置や外観は公共のものという視点が欠落しているので、日本の住宅地には町並みが一向にできないのです。
by iplusi | 2006-03-26 02:42 | その他いろいろ | Comments(0)
システムキッチン見学
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システムキッチンは使いませんが、見るのは好きです。不特定多数の人が納得するようにつくられていますから、当然よくできています。オーダーを前提としてシステムキッチンを見る場合は、海外製品を参考にした方がいいかも。海外製品は金物や、カウンターのプロポーションなど、見るべき所が沢山あります。

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この日は新宿アクタスへ。壁付けの金物、L型キッチンのコーナーのおさまり。なるほど、こういう風になってるわけね、とか頭の中で唱えながら無料で見学します。このでかいフードはどこのヤツなんだろう。熱心に見ますが肝心の値段は見て見ぬふりをします。

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またあるときは参創ハウテック(キッチンを得意とする工務店)のショールームに行ってみたり。この日の収穫はTOTOでもINAXでもグローエでもない水栓メーカー

業務連絡:浦和Sさん、タオルバーの取付イメージはこんな感じです。中野Gさん、クローゼット用長いタイプの手掛けはエクレアカタログ132Pみてください。
by iplusi | 2006-03-23 21:20 | その他いろいろ | Comments(1)
稲城市立中央図書館
今日の新聞に稲城図書館の記事。7月オープンだそうです。

大高事務所時代に温水プールとのコンプレックスとして基本設計までまとめましたが、延期になった上に計画は凍結。結局PFIに。
検索してみると、この図書館のページの中に私がつくったCG発見。なつかしい。PFIの要項づくりに参加したときにつくった絵です。空中に浮かぶ図書館はメタボリズムの最後の記念碑になるはずでしたが、実際できたものは、地面にへばりついた、ごろっとしたものになったようです。


工事状況などはこちら。http://www.city.inagi.tokyo.jp/central_library/
by iplusi | 2006-03-22 22:22 | その他いろいろ | Comments(0)
エスカレーターの蹴上寸法
エスカレーターの蹴上寸法がカタログに載ってないので問い合わせ。
30度のとき:203.2mm
35度のとき:233.1mm
三菱エレべーター調べ。普通のエスカレーターは30度だから、蹴上は約20cmということになる。もっと大きいかと思ってたけど。

忘れそうなのでメモ。
by iplusi | 2006-03-22 17:34 | その他いろいろ | Comments(2)
平面図の限界
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航空写真でなかなか目的の場所が見つけられないのは、我々は普段鳥のように、空から風景をみることがないからです。
航空写真は一種の平面情報です。平面図は、同一平面に近似できるのであれば、どこまでも拡大することができ、一つの絵の中に沢山の情報をつめこむことが可能な便利な記述法です。しかし、上記、航空写真の例からもわかるように、平面図から得られる情報と、アイレベルで知覚される情報との間には大きな開きがあります。
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少なくとも、文字や記号(影の長さなどを含む)を使わずに、高さ方向の情報を記述することができませんし、また、手前のものと奥のものの重なりなども表現することができません。つまり平面図から実際の空間をイメージするのは、かなり困難な作業なのです。でも、モデルルームがあるにせよ、平面図だけで簡単に家を購入したりする人って以外に多いのですよね。実にアブナイなあと思います。

私の場合、少なくとも平面図を書くときは、同時進行で立面と断面を一緒に書きますし、そして図面を書いたら必ず模型をつくります。模型の情報量は圧倒的。建築のような3次元のものを考えるときは、ともかく模型に頼る以外に方法はないようです。
by iplusi | 2006-03-17 22:43 | その他いろいろ | Comments(2)
「夢」
過去の展覧会から。 90cm*60cm アクリル 2001年。
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by iplusi | 2006-03-12 22:33 | その他いろいろ | Comments(2)