平塚K邸 窓枠納まりの検討
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2階北面は、大型スクエア窓と横スリット窓が並ぶ。せっかくシンプルな窓だし、壁は塗装だから、出隅まで白く塗装し、見込み方向(奥行き方向)だけ木を見せるやり方が良さそう。コレなら天端の汚れも気にならないし、納まりもシャープ。枠を白く塗りつぶすわけではないから、大工さんの苦労も報われる。
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コーナー窓も同様のディテールをとるが上部で壁とつながってくる部分は、白い枠でないとうまくいかない。よって、コーナーの縦滑りの見込みは木、フィックス大窓の見込みは漆喰塗料が基本となるが、非常に難しい部分なので、現場の様子のを見ながら、高い方の天井、フィックス窓の縦枠見込み、同、西側台形型下がり壁、北側下がり壁の仕上げ材料は臨機応変に対応したい。
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先日、西荻Tさんからごちそうになったお店の天井。回り縁の底面が壁と同色に塗られているため、柱の凸凹が意識されず、スッキリ見える。
by iplusi | 2009-05-28 00:48 | 平塚K邸
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