構造図作成のルール
アルバイトS君に構造図を作成してもらう。白井T邸の伏軸は2日で大体揃った。いつも直感的に作業していることも、人に教えているとルールが明確になる。
2日で教えたことを改めて書き出してみたが、あまりのルールの多さにビックリ。

・住宅保証機構、スラブの大きさと配筋。→シングル配筋でおさまるように。
・同、表の見方について。
・基礎の立ち上がり400の確保するための一階の床高。
・基礎の主筋について。
・立ち上がりのない部分の地中梁の仕様。→榊住建の仕様を参考に。
・上部に柱がないときの、地中梁の補強。

・スパン表によらない、梁せいの決め方。→自作表計算で検証
・両端ピンと片固定片ピンの場合の、応力、たわみ。
・許容たわみ。→変形増大係数みて1/250~1/300位を目安に。
・胴差しサイズを統一するか否か。
・大梁は小梁+30以上という、プレカット屋ルール。
・柱もたせの納まり。
・通し柱を入れて梁せいを変える手。
・梁せいが変わる場合の、梁の取り合い。
・1階2階の耐力壁がずれる場合の梁、胴差しにかかる力。
・負担幅、スパンが大きく、金物工法、連続梁にした方が適切な梁。

・通し柱の配置。材種。寸法。
・管柱を建てるルール→耐力壁部分は910ピッチで。
・伏図上の柱の表記法。
・束の明記。

・スキップする場合の壁の補強。
・壁の合成梁的効果。
・1間以上飛ぶ場合のまぐさ、窓台のサイズ。
・間柱は一律45幅で。
・実付き合板の張り方と梁のピッチ。
・合板の方向の統一。
・一般的住宅サッシの窓寸法のおさえ方。
・105柱の時の土台寸法。
by iplusi | 2009-01-07 00:32 | 白井T邸
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