杉並U邸 素通しの木建具
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杉並U邸2階の大窓に、木製の内建具がつきました。U巨匠のアイデアに基づき、当初は格子戸を入れる予定でしたが、全然予算があわず断念。計画は5転6転し、あきれるほど沢山図面を書きましたが、結果的にすべての苦労が報われる、すばらしい仕上がりとなりました。

上の建具は上吊りの引き違い、仲本工事のめがね式、素通しの建具。アルミサッシのダサい内観を隠すのが主目的、つまり具体的な用途がない「装飾」としての建具です。
下の建具はレトロ風の波板ガラスが入ったVレール式のの引き違い戸。こちらは一応足下を目隠しするという用途あり。冬季間のドラフトの防止、断熱強化にも役立つかな?
どちらの建具も、窓右手の意味不明空間の前に移動可能です。移動時は素通しの建具の背後から、間接照明の光が射し、これまた面白い効果をつくります。

建具が一組付いただけですが、インテリアの雰囲気は圧倒的によくなりました。

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by iplusi | 2008-10-23 20:41 | 杉並U邸 | Comments(2)
Commented by arsnova-arch at 2008-10-26 17:25
確かに!俄然 品良くなりましたね
Commented by いいづか at 2008-10-27 23:09 x
ですよねえ。建具一つでこんなに変わるのかと思いました。やはり、建具工事はいつも、あと100万かけなきゃ、という感じなんですよねえ(笑)。
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