カナダ報告14 「Richmond Oval リッチモンド・オーバル」
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アルス・ノヴァさんがカナダのカーテンウォールを輸入したとき、現地窓口になっていたという陽気なイギリス人、ピーターさんのご案内で、バンクーバー市内を視察しました。
これは、現在建設中のリッチモンド・オーバルという、次回冬季オリンピック、スピードスケートの会場。広角カメラでもおさまりきらないほど、恐ろしく巨大な施設です。構造はスチールと集成材のハイブリッド。
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集成材のディテールはこんな感じ。なんだか穴が空いてる感じなんですが、大丈夫なんでしょうか。
ちなみにこの集成材は、ブルーステインの入ったパインを使って使っているそうです。ブルーステインというのは、マウンテン・パイン・ビートルという虫が運ぶ変色菌の影響で、材が青っぽくなる現象のこと(詳しくはこの方の頁など参照下さい)。カナダ材に限らず、松系の安いフローリングなどを使うと、ブルーステイン入り材が混ざってくることは多いです。
ブルーステインはみてくれがあんまりよろしくないということで、日本では特に嫌われてます。でも、構造強度は問題ないし、青みがそれ以上増えることはないので、使い方次第では非常にお得。ブルーステイン入りまくりの材なら、いっそ、青く染色してみてはどうですかね。オスモカラーとかでも、青系、緑系の色があるように、焼けた木の色と、木の色と補色になる、青系、緑系の組み合わせは意外に面白い気がします。
by iplusi | 2008-07-15 22:02 | その他いろいろ | Comments(0)
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