カナダ報告5 Whistler Public Library
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最近出来たばかりのウィスラーの図書館。かなりおおざっぱな外観で、プレモダンの語彙でつくられたウィスラーの町には合ってない気がします。エントランスの集成の梁柱は、コンクリートを木に置き換えた感じの寸法で、非常にぶっきらぼうで野蛮。
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ところが、内部はこのように圧倒的な木の迫力と繊細な寸法で割といい感じ。
国内でも、大型の公共建築、例えば、学校建築などで木が使われることも多いと思いますが、うまくいったインテリアはほとんどみたことがありません。こんな風にシンプルに木を面で見せるやり方は是非参考にしたいものですね。

天井は大小の梁を交互にならべた梁の固まりを、スチールのテンション材併用で支持しています。梁は無垢材で中央付近にジョイントがありました。よって、隣り合う梁とは何らかの形でくっつけてると思うのですが、ボルトも見えないので内部に金物が仕込まれてるのかもしれません。
by iplusi | 2008-06-01 02:34 | その他いろいろ | Comments(2)
Commented by arsnova-arch at 2008-06-02 00:14
お疲れさまでした。うちの宮副君もお世話になりまして、、、
さて、カナダの建築というより建てモノづくり、面白かったでしょう?あんな感じでざくっとした建築が多いんですが、上海などのアジアの都市に比べて「大雑把なのにキッチュではない」ところがカナダ建築の良いところです。あとモノとモノの接合がはっきり見てとれるところも、湿式(糊とかパテとかモルタルなどの練って塗るもの)なところがほとんどないのも気持ちよいところです。

その中でジョン・パトカウ氏が異彩を放っているのですよ
Commented by いいづか at 2008-06-06 18:21 x
新しい建物ばっかりの国に行ったのは今回が初めてなので、日本の建築、自分の建築を、客観的にみることができて非常に有意義でした。
要素が少ない方がエライなんていうのは、完全に日本の建築シーンだけの方言かもしれませんね。
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