葉山Y邸上棟
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ここまで長い道のりでしたが、葉山Y邸ようやく上棟しました。
この住宅の敷地は、地型は3角形、道路際は30度の法面、平らなところはほとんどなく、素人目にみてもプロの目で見ても、住宅の建設は不可能(笑)と思われる敷地。宅造法規制や地区計画もかかり、軒高は7mに制限されるという、がんじがらめの法条件。傾斜地なので偏土圧対策が必要で、背後に山を背負ってる関係で、湧水対策も必要な難しい土地。さらに昨年は基準法の改正で、確認機関がガタガタになった状況下での設計作業でしたから、建ったこと自体が奇跡(笑)ともいえます。でも、こうしてみると、当たり前のように立ち上がっていますね。

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屋上デッキから南東方向を見ると、こんな景色。絶景ですな。ちょうど2階の窓の前には山桜が。すごく得した気分。

d0017039_14433333.jpg昨日の建方時の状態(Yさん撮影)。
地上4階建てに見えますが、基準法的には地下1階、地上2階建てです。一番上はペントハウス的な扱いのハイサイドライト。
7mの軒高制限は非常にやっかいだったんですが、斜面に沿って2つの平均地盤面を設定、階段状の形状で軒高制限をかわしています。道路際の見かけ上の各階階高は下から、3.0m、2.6m、3.0m。足すと8.6mで、7mを大幅に越えちゃいますから、3層入れられたのは設計のマジックです。
by iplusi | 2008-04-10 14:43 | 葉山Y邸 | Comments(0)
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