土地探しのポイント ④地盤改良
d0017039_091642.jpgキチンと施工された住宅なら、建物が不動沈下する確立はおそらく、数百~数千棟に一棟だと思うが、近年は保証の関係で地盤改を行うケースが極めて多い。少しでも地盤に問題があると、改良なしでは住宅保証機構などの10年瑕疵保証制度を利用することができなくなる。アイプラスアイでは、ほぼ半数の案件で何らかの改良工事を行っている。

よって、資金計画の際は地盤改良費を見込む方が良い。費用は概ね、60万~100万といったところ。支持層が深い場合は鋼管杭、浅い場合は柱状改良が経済的である。写真は湿式柱状改良の施工風景。

ところで、土地の転売を前提とした場合、この改良体が将来どうなるかは気になるところである。ジオテックに一般的にはどう考えるか聞いてみた。曰く「建物を新設する場合は、旧杭、旧改良体を1m程度掘り起こし切断して、杭などを再設置することになる」とのこと。

そもそも、一般的に住宅で使われる鋼管杭は、鋼管の肉厚が薄く、業界では杭ではなく地盤改良に分類されている。地盤改良であるにも関わらず、切断再設置が必要になるというのは全くばかげた話である。
by iplusi | 2008-03-05 13:11 | その他いろいろ | Comments(0)
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