ル・コルビュジェ展
森美術館でやっている、ル・コルビュジェ展へ。見所は、3つの原寸大模型。

アトリエはボールト天井の裏から射す光が効果的。机のある裏方スペースも面白い。宙に浮いた合板のパーティションの裏に机が造り付けられている。窓はガラスブロックで曲面の天井。机は低そうに見えるが高さは700(モデュロールだと698)
ユニテ子供部屋は日本の常識からすれば充分広い。そういえばこの幅、中野G邸で使ったことがある。階段は3角形断面の桁と、それに取り合う低い手摺、台形の踏み板がすばらしい。勾配も完璧だが、大邸宅でないと採用は無理。階段は食卓においてあったジャン・プルーべの椅子となんとなくデザインボキャブラリーが似ている。ところで、ちりの小さい壁の押縁風はどういうディテールなのか?
休暇小屋は思ったより広かった。「住宅巡礼」みると内法で3660の様。トイレはその狭さより、枕元の位置関係が気になる。上下の光の量を変えられる照明のディテールが良い。自立する洗面棚。ランダムな窓、折り上げ天井などが、なんとなく茶室っぽい感じ。折り上げの天井の建具は採光用かと思ったけど、収納とのことで残念。

その他、模型や図面など。

アトリエオザンファンは、屈曲しながらトンネル状に抜ける、天井が良い。ラロッシュジャンヌレとかの色の使い方はやはり納得できない。色数が多すぎるし、淡すぎるんじゃないか。サヴォア邸は、模型で上から眺めると非常に良い。CGとはいえ、ソビエトパレスのサッシが非常に現代的。
by iplusi | 2007-06-19 19:44 | その他いろいろ | Comments(0)
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