空気遠近法
空気遠近法_d0017039_224653.jpgお花見の時にちょっと話題になった「空気遠近法」。遠くのものほどかすんで見えるという性質を利用した遠近法の一技法です。これによれば建築物のように明かな焦点を結ぶような風景でなくても、遠近感を表現する事が可能。一番有名なのはモナリザの背景でしょうか。
さて、ちょうどこの写真、朝もやの中でドーム部分がかすんでますね。さらに近景と遠景の明るさの違いや、逆光気味の光が遠近感、奥行き感を強調しています。
by iplusi | 2007-04-04 19:39 | その他いろいろ
<< 21/21 DESIGN SIGHT お花見@多摩ヒサシノイエ >>