型枠に入れてはいけないモノ
d0017039_23154295.jpg左が基礎の部分で鋼製枠が設置されています。これからまさに打ち始めるところなのですが、ポンプ車の筒先を型枠の外にだしております。なぜか。

ポンプ車から最初出てくるモノは型枠内に充填しちゃいけないからです。

ポンプ車からいきなりコンクリートを圧送すると、骨材が引っ掛かって管がつまるので、最初にモルタルを流して、流れやすい状況をつくっておきます。住宅の工事では、大体セメント一袋分をポンプ車内で水で溶いて送るのが普通。ポンプ車から、最初出てくるのは、この骨材が入っていない、ただのモルタルで、そのまま打設したんでは強度はでません。だから、少量といえど、型枠内に充填してはいけません。

この現場では土の上に出しておりますが、基本産廃あつかいなので、捨て場はキチンと整備しておいた方がいいと思います。何もしないと、モルタルが広がってしまって現場が汚れます。

モルタルをキチンと捨てることは多くの現場で実践されていない問題の一つかと思います。有料で第三者監理するサービスなんてのがあるけど、とてもここまでは見切れません。また、完璧な設計も、完璧な施工もありえないので、監理の中でそれを是正・改善することが大切で、そこまで遡らずに第三者が上っ面だけ検査しても、単なる検査用の検査ということになってしまいます。

形式だけの第三者監理で何十万も払うのであれば、キチンと監理できる設計事務所に適正な監理料を払って監理させた方が経済的な意味でも得だし、意義があると思います。
by iplusi | 2006-03-07 23:32 | その他いろいろ | Comments(0)
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