「新米建築士の教科書」雑誌「コンフォルト」書評欄に
d0017039_16333747.jpg
拙著「新米建築士の教科書」、雑誌コンフォルトNo158号(特集ワンダー・オブ・カラー)書評欄に掲載いただきました。書評の内容は読んでいただければと思いますが、
『ハウツー本を装いながら、建築という仕事の「真実」を伝える本だ。・・・(中略)・・・昔はこうした仕事のこなし方はのコツは、失敗を重ねて自分で覚えていくものだったから、苦労なく知ったところで身につくのかという懸念はあるにせよ、これも時代の流れだ。間違いなく「役に立つ」1冊である』
とのこと。書いた本人が言うのもなんですが、全くおっしゃる通り、同感です。設計で本当に食っていくなら、この本を読んだところで間違いなく苦労も失敗もするわけですから、「楽して一人前になる」ことは絶対にないですけどね。

ちなみにコンフォルト、今号は色特集。色を使った事例をパラパラと並べて終了ではなく、白、黒、赤、黄・・・といった色が何の原材料から作られているかを科学する記事から誌面がはじまるという、知的水準の高い構成になっております。色を建築に使うとき、好き嫌いの話で片付けないためには、どうしても薀蓄というか、物語性が必要です。その第一歩として原材料を掘り下げるというのはとてもいいんじゃないでしょうか。

てなことで、色の研究がてら、書評欄もご覧いただければ幸いです。


by iplusi | 2017-09-13 17:09 | Comments(0)
<< 上杉忠弘さんの塗り絵本 千葉寺N邸05案 >>