飯能K邸スケッチアップ
飯能K邸、内外観スケッチアップで検討中です。
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外観をmaxwell renderという無料のプラグインでレンダリングしてみました。素材や色の設定、画角の決定、植物の配置など含めて考えると、結局は絵心が必要ですが、十分鑑賞に堪えうるものになっていますね。

このパース、木の色は3種類。一般部壁は杉板ウッドロングエコ塗装、庭側サッシまわりはサッシの色に合わせた濃いめのこげ茶、デッキはフローリングで使用する「ジャトバ」に合わせた赤みのある塗装にしてみました。
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プレカットのチェックも始まっています。今回、日本住建、田子課長はCADCAMソフトの入ったパソコン持参。仕口のディテールはソフト上で確認できます。この絵だけでも、登梁端部の蟻仕口、同角穴引き羽子板の止め方、柱頭のほぞ、継ぎ手の鎌仕口、梁天端の小返しカットが確認できます。私や熊沢はこれを見なくても大体頭の中で組み立てられますが、須貝のような新人には便利な機能ですね。で、この梁の継ぎ手、鎌も嫌なんで一本モノにするかどうかという話になったけど、田子課長がプレカットでも「追っかけ継ぎ」ができるというので、その形で加工していただくことになりました。
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これは、庇用片持ち梁、コボット、外付のサッシが複雑に取り合う部分です。片持ち梁の欠損を最少にするため、オール金物でやってしまうと、コボットと梁受け金物のスリットが干渉、また、ほぞパイプとコボット用のビスが干渉します。
協議の結果の結論は、「柱頭の仕口は在来だけど、ほぞの大きさを最小にして欠損を減らす。両サイドの梁は一枚歯の梁受け金物に。コボットは梁受けのスリットを外してつける。N値計算の金物は見えない場所で設置。」というもの。
要は、できるだけ工夫しながら在来的に納めるということですが、木造に詳しい設計者が、ベテランのプレカット技術者と直接打ち合わせしないと、こういう結論出すのは無理かもしれません。

by iplusi | 2016-09-07 16:46 | 飯能K邸 | Comments(0)
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