自作色見本
複数の案件で赤褐色系の壁を検討中です。日本塗料工業会とかの色見本って小さくてよくわからないんですよね。特に大きな壁面だと、彩度が上がって見えるので危険。そこで、自作の色見本作ってみました。市販のアクリル絵具の既製色をA2サイズのボードに塗っただけですが、さすがに絵具、発色が良くきれい。塗ってみてわかったのは、彩度が高いものほど下地が透けやすく、ムラが出やすいということ。まあ、ムラも上図に塗れば味に見えますが。
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直感的には、この赤褐色系と褐色系が使えそう。この2色、並べるとマーク・ロスコっぽい感じですね。赤というと、コルビュジェの赤とかシュレーダー邸の赤を想像する建築関係者は多いと思いますが、原色の赤は建築では避けるべき色だと思います。
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既製品のクロスなどを集めてみると壁面に使っても大丈夫な色合いが大体わかります。絵具塗装済み4色(最上段2色最下段2色)を既製品のビニールクロス、布クロスと比較してみましょう。中央右手の穏やかなえんじ色は、下高井戸や真岡で使った色。自作見本、特に最下段2つは彩度が高すぎな感じでしょうか。どれも、色相は赤褐色-褐色間におさまっているので大体OK。大体「くちびるくらいの色」を目標にするのが一番失敗しなさそうです。
by iplusi | 2016-05-18 14:45 | その他いろいろ | Comments(3)
Commented by 川崎H邸主人 at 2016-05-22 10:54 x
建材サンプルは、大判で施主確認することは鉄則ですね。
Commented by 川崎H邸主人 at 2016-05-22 10:58 x
あと、面が広くなればなるほど色味が「薄く」なります。ここを説明しておかないと、施主さんから「え!?」になってしまうので、ご注意。
Commented by iplusi at 2016-06-23 14:28
コメントありがとうございます。ここにうまいことまとまってました。http://www.sipec-square.net/~mt-home/students/miyazono/project/sakkaku/page03.html
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