構法スタジオ今年度の作品
法政大学の構法スタジオ、今年も無事終了しました。昨年に引き続き2年生の必修科目。年々作品の完成度は上がっており、優秀な学生は、各クラスとも、ほとんど実務と変わらないような図面を描いてました。張弦梁とか、HPシェルとか、実務よりはるかに難しい課題に取り組む学生も多数。
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これは、うちのクラスの松本君の作品です。飯塚クラスは自分の家の敷地に、自分の家を建てるという課題にしました。松本君の家は旗ざお敷地なので、2階の中央の開口から採光し、吹き抜けに光を落とすという計画になっています。
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その中央開口部付近の矩計図です。複雑な取り合いの部分は、部分詳細も書いています。無目のところはスチールの庇をつけて耐風梁代わりに。吹き抜けの部にはねだす床は斗栱みたいな表現になっています。
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両側の斜め壁のところの矩計図です。代表的な部分を2面切って全体像がわかるようにしてあるわけですね。
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屋根と壁が取り合う部分の詳細図は拡大するとこんな具合です。文字の書き込みとかちょっとおかしいんですけど、通気層の空気の動きとか、屋根の雨押さえとか、構造用面材の固定とか、ごまかすことなく書いています。もちろん、こんな風にかいてみたらってマンツーマンで指導するわけですが、仕組みを理解するだけだって大変ですからね。これだけ描けたら大したものです。
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ほかに平面や伏せ図など一連の図面が揃っています。案作りからスタートして、約3ヶ月でここまで描き切りました。
by iplusi | 2014-02-06 03:38 | 構法スタジオ | Comments(0)
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