葉山AB邸上棟
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葉山AB邸上棟しました。垂木構造の変型切妻屋根です。道路斜線がばっちりかかる敷地なので、軒はかなり低くなっています。2階ですべてが完結するようにということで、LDK、物干し、浴室はすべて2階に配置されています。 
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ここが最も苦労した部分。三角形の敷地形状にあわせ、切り妻の一部を斜めにカットしています。できてみるとなんてことないですが、傾いた桁に大入れのほぞ穴が斜めに入る、非常に難しい加工になります。垂木の長さも1本1本全部変わります。もちろん手加工。マルダイさんの大工さん作。
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プレカットに先立ちこんな図面を書きました。図学的なルールで、野地に垂直な実投影面の伏図と、傾いた桁の展開図を書いています。これでも十分難しいですが、実際の加工では、もっと複雑な図面が必要になると思います。
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このくらい屋根が急だと、大工さんも大変そう。屋根は通気層付の外断熱方式。45*90の通気垂木の間に65mmのスタイロをはめ込んでいます。差分25mmが通気層になります。
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屋根は軒もけらばも出ています。青木さんの大工さんは、ほっといてもこんな風にコーナーをきっちり納めてくれます。
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こっち側の妻面は開口が少ないのでトップライトを設けました。
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照明に浮かぶ垂木も綺麗でした。AB邸の担当は島田棟梁。楽しい現場にしていきましょう。
by iplusi | 2012-10-06 23:47 | 葉山AB邸 | Comments(0)
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