カナダツガ150角視察ツアー
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_105918.jpg
カナダツガ150角の視察ツアーに参加してきました。震災後初福島です。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_11793.jpg
まず、勿来(なこそ)のいわき材加工センターへ。これは高周波乾燥機の制御室の中。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_11146.jpg
ヤング係数と含水率を一瞬で計測する機械です。ヤング係数は材料を振動させて、固有振動数から測定してるようです。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_112257.jpg
こっちの機械は実際に30tくらいの力をかけて材を曲げることによって、ヤング係数を測定します。30cmくらいの材が目で見てわかるくらいにたわみます。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_121683.jpg
赤いのがマイクロ波測定機です。木の根元と先っぽでは含水率が変わるので複数個所をいっぺんに計測するわけです。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_122230.jpg
小名浜の製材所、共力に移動。このツガの原板は50*200くらい。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_122952.jpg
ツガの製材機。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_123648.jpg
実はアイプラスアイの垂木は、ほぼここから出荷されてるそうです。共力さんが配っていたパンフレットにもどこかで見た建築が(笑)
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_124348.jpg
いわきのダイテック・赤井木材に移動。ログハウスを加工できるプレカット機械。コーナーの校倉風の箇所も機械加工できるすごい機械。3日で一棟くらいのペースだそうです。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_125757.jpg
台車型の製材機。L型のところに丸太をのっけ、固定バンドソーに向かって、台車ごとすべっていきます。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_125096.jpg
1面づつカットしていきます。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_13672.jpg
4面カットが終了した材。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_145976.jpg
ドイツ製のプレカットマシーン。3次元的に刃が動かせるので、相当に難しい加工が可能です。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_152291.jpg
たとえばこんな具合。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_153058.jpg
映画「砂の惑星」に出てきそうな巨大なふいご。粉塵を送る働きをしています。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_153825.jpg
長岡造形大の山下先生と江尻先生、部材検査中。カナダツガ150角を使いまくった大学の施設が12月にできるそうです。今回は江尻さんと事前に連絡とってなかったので、現地であってビックリ。
カナダツガ150角視察ツアー_d0017039_154646.jpg
ティンバーフレームなどに加工されるのであろう、カナダツガ、イエローシーダーなどの大断面の無垢材。迫力あります。
by iplusi | 2012-08-30 01:01 | その他いろいろ
<< 常滑N邸 着々と進行中 中野K邸03案 >>