木造住宅の仕口・継手
■プレカット仕口・継手
万代さんのHPの絵がなかなか良い。どんな現場でも必ず登場する、仕口・継手をオレンジ着色してみた。
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・腰掛鎌継ぎ(土台継手、梁継手)
・大入れ蟻掛け(土台同士の仕口、梁同士の仕口)
・寄り大入れ蟻掛け(土台コーナー仕口)
・胴差し(通し柱と胴差)
・短ほぞ(土台と柱、梁と柱の仕口)
・(間柱欠き)上だけ通しで欠くことが多い

・その他アイプラスアイでは、プレカットでできることは臨機応変に
・梁を小さくしたいときは柱を建てて柱もたせに
・片持ち先端をつなぐ梁は逆蟻にすることも
・意図的にレベル差つけるために、結果的に茶臼や、兜蟻になることも
・欠損が気になるときは、欠き込みが一段の蟻掛けとか横差しも使う
・2次部材は大入れが基本
・アイプラスアイでは屋根は登梁形式がほとんど。母屋はほぼ登場しない
・3方差し4方差しの通し柱は金物工法が原則
・片持ち部根元などは、ほぞパイプの使用も多い。
・露出の場合、ボルトは角穴で引くことも多い
・小屋は兜蟻にしない京呂組が原則。プランの制約が多いので折置組は使わない。
・でも片持ち梁は、折置き的な発想で、梁直下に柱を置く様に計画する。

■手刻みの場合
・傾木大入れ(コーナー通し柱と胴差の仕口)
・台持ち継ぎや・追っかけ大栓継ぎ(梁材の継手)
が上記プレカットに追加される。
by iplusi | 2011-06-08 00:03 | その他いろいろ | Comments(1)
Commented by i+iその at 2011-06-08 10:41 x
先生ご説明をありがとうございました。
仕口や継ぎ手は名前を聞いているだけでも面白いです。

基準法改正によって、今では使えなくなってしまった方法もたくさんあるようですがほんとうでしょうか。

これからも、昔からの技術がずっと受け継がれて行ってほしいです。

木造ってすごいですね!
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