すまいとマネープラン リノベーションタイプ
私、住宅保証機構の河村部長が開いている私的な勉強会に参加しています。勉強会のテーマはリフォームに関すること。先日の会合では、「すまいと」の小尾さんの、「すまいとマネープラン リノベーションタイプ」の解説を拝聴いたしました。
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一般のリフォーム用のローンというのは、借りられる額が小さく(たとえば500万とか)、金利がも高いのが普通です。なので、中古住宅を買ってリフォームして住もうと思っても、ローンが借りられないから、リフォームできないないなんていうのはよくある話なんですね。

ところが、「すまいとマネープラン リノベーションタイプ」は、中古住宅の購入資金とリノベーション費用を1つの住宅ローンとして借り入れることができます。

これを可能にするのが「エスクロー」と呼ばれる仕組みです。銀行と建築主の間に「すまいと」が入り、リフォーム工事が始まる前に融資実行される住宅ローンの資金を完成まで管理し、工事の進捗状況に応じて工事代金の支払を代行します。この仕組みのおかげで、銀行は工事が確実に行われたことを確認することができるので、購入とリフォーム一括でローンを貸すことが可能になるのです。

現在、「すまいとマネープラン リノベーションタイプ」は、新築型の「すまいと」と違って、完成保証がセットになったサービスはありません。なので、工務店の制限は特にありません。

あと、最終的にお金を貸すのは、エスクローを行う「すまいと」じゃなくて、提携銀行(ちばぎんや八十二銀行)です。接道してないとか、大幅な面積違反してるなどの違法建築では、借りられない可能性が高いので注意したほうがいいようです。

手数料は、大体、工事費の1%プラスアルファ程度かかります。中古住宅を買ってリフォームする場合、自己資金が十分にあれば、自己資金をリフォームに回し、フラット35で中古住宅で買う(基準に適合しないとだめみたいですが)ことをまず検討。両者併せると、資金が足りないという方は、「すまいとマネープラン リノベーションタイプ」検討の余地がありますね。

あと、家やマンションはあるけど、売ろうと思っても安くしか売れないし、ローンもたくさん残ってるという人が、「リフォーム資金をローンで調達したい」、という時に、元のローンとリフォーム費用を、上記の仕組みを使って1本化(借り換え)して資金を生み出す、ということも出来るようです。「リフォームすら出来ない」とあきらめていた方も、この仕組み、検討してみましょう。
by iplusi | 2011-01-21 00:19 | その他いろいろ | Comments(0)
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