プレカット図のチェック項目
■要点の確認

・その建物の構造上最も重要な部分の把握
・プレカットチェックの過程で、できる限り弱点をなくす方向で考えたい
・たとえば、梁優先を柱優先にするとか

■設備電気と構造の関係

・換気系をチェック。梁下通るとき特に注意
・同様に2階の横引きする排水管も注意
・トイレ排水など部屋の芯にくるものは梁とラップしやすい
・仕上げないときは、電気どこを通すかあらかじめ検討
・情報系配管、幹線、メーター、分電盤位置を想定
・スター配管となるLANなどは集中すると梁貫通厳しいので注意
・分電盤まわりの電線集中箇所のおさまり
・Fケーブルを梁下で通すなら15mm程度のクリア確保

■仕上げと構造の関係

・設備電気を想定しつつ、天井高との関係をチェック
・枠見付決め、サッシの納まりをチェック。大梁30下げだと天井際にサッシ
 入らないことも
・枠なしおさまりなら、天井~梁下30でギリ。それ以下なら梁を欠く
・床下収納、床下点検口、堀コタツ
・階段受けの梁
・ユニットバス

■仕様書

・まずは仕様書を入手する(伏軸からみるのは順番が逆)
・仕様書の読み方をプレカット会社に確認→会社独自の略号などある
・工務店の標準仕様(間柱おさまりなど)を確認→調整
・隅柱太さ、樹種と保証仕様、性能仕様との関係

■梁寸法・梁配置

・梁の配置、梁せいを矩計図、構造図と照合
・芯ずれしているところはないか
・柱配置はあってるか→柱だけの図面をもらうと間違いにくい
・大梁は小梁+30が原則
・せいをそろえるなら、スパンなど確認。飛んでれば梁受け金物も検討
・大梁<小梁なら、柱立て、柱もたせで逃げる手も

■仕口・継手

・3方刺し、4方刺しとなったら、まず金物に
・梁、土台の継手位置の確認
・弱点部は継ぎ手設けず連続梁にすることも検討
・継ぎ手位置ばらけさせる
・耐力壁と継手の関係チェック
・土台120、柱105の時の偏芯ルール

■勾配屋根関係

・屋根も剛床仕様にするのが原則
・小返しカット部の高さおさえ→芯でなく上端のことが多いので注意
・ローリング材の高さおさえはプレカット会社に確認
・登り梁の引き方
・合板の割付と梁配置

■あらわし材関係

・あらわし材は図面で指示
・あらわし柱、あらわし梁
・あらわし合板の刻印の向き
・床合板と柱の間の隙間(合板プレカットの場合)

■金物関係

・羽子板記号はプレカット会社に確認
・仕上げ気にして羽子板ボルトの位置、座彫りきめ
・羽子板は原則、力の伝達が2次的にならないように
・欠損減らしたい部分→ホゾパイプや梁受金物
・露出梁の羽子板→角穴引きとか梁受金物で逃げる
・垂木のひねり金物

■剛床関係

・合板は実付なら、実部に接着剤張り、大引きに直交させる。
・実なしなら、四周骨を入れるのが基本。
by iplusi | 2010-05-23 05:12 | その他いろいろ | Comments(0)
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